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山梨県北都留郡小菅村にある中学校の活動記録

ブクブク交換

2015-10-21 17:36:23 | 学習
 これもまた,2日(金)の出来事。5校時に,全校一斉の国語授業が行われました。


 ここで行った活動は…,その名も「ブクブク交換」


 生徒たちがお気に入りの本を持ち寄り,本の内容や見所を説明し合って,最後に互いの本を交換するという活動でした。ブクブク交換には,様々な楽しみがあることも説明されました。


 本の説明が始まると,自分の思いを伝えようと一生懸命話す様子が見られました。聞き手となる側も一生懸命話に耳を傾けていました。




 聞き手に回った生徒は,プレゼンテーションに対しての感想を付箋に書いて渡していました。自分のやったことに対して評価をもらえるのは励みになります。 


 最後に,みんなで一斉に本を交換しました。自分一人だと,だんだん好みも偏ってきて同じようなものばかり選びがち。お互いに紹介し合うことで,新しい世界が広がるのではないでしょうか。

救急救命法講習会

2015-10-20 16:10:55 | ブログ
 10月2日(金)保健委員会集会に引き続き,生徒対象の救命救急法講習会が放課後に行われました。

 救命救急法として受ける講習の内容は,胸骨圧迫法とAEDの操作です。職員と保護者は,6月半ば,プール開設の前に大月消防署丹波小菅出張所の職員の方から指導を受けていますが,それと同じ内容を今回は生徒たちが学びました。


 倒れている人に意識がなく,呼吸をしていなかったら,即座に胸骨圧迫を行います。近くにいる人に,救急車の要請やAEDの搬送を依頼して,ひたすら胸骨圧迫を続けなければなりません。


 救急車が来るまで5分かかるか,10分か。その間,交代してくれる人がいなければ一人で続けなければなりません。講習では2分間続けましたが,相当疲れたはずです。


 AEDが届いたら,すぐに使用します。中に入っているパッドを体につけて指示に従います。大月消防署丹波小菅出張所の消防士の方が丁寧に教えてくれました。AEDで電気ショックを行ったとしても,それで終わりというわけではありません。さらに胸骨圧迫を続けなければならない場合もあります。救急車が来るまで…。


 小菅村には,人口との割合で考えるとたくさんのAEDが設置されています。万が一,人が倒れている場面に遭遇したら,勇気を持って救助に当たれるように,この講習で学んだことを生かしていってもらいたいと思います。

保健委員会集会

2015-10-19 17:57:46 | 生徒会活動
 あっという間に,10月も半ばを過ぎてしまいました。
 前回,教育課程到達度検査についてお知らせしましたが,その後の活動について…。

 10月2日(金)に行われたのは保健委員会集会。「自分の体について理解を深め,大切にする気持ちを高める」ことをねらいにして行われました。内容は,「体の部位を使ったミッションをこなしたり,体に関わるクイズを解いたりしながら校内を回るウォークラリー」でした。

 さて,どんなものかというと…


 これは,「目(視覚)」を使うミッション。大地に生えた1本の大木の中に隠れている動物を探すというもの。目を凝らしたり,少し離れてみてみたり,なかなか見つからずにヒントをもらって考えていました。


 続いては,目隠しをして何をしているのかというと…。「鼻(嗅覚)」を使うミッションですね。
 においだけで,食べ物を当てるというもの。普段は,目で見たり,舌で味わったりして判断しているので,においだけではなかなか分からないということがよく分かりました。


 ここでは,箱の中に隠されたものを,手で触ってみて当てるというもの(触覚)。何が入っているか分からない箱の中に手を入れるのも,なかなか勇気が要ります。でも,学校なので危険なものは入れません。ご安心を。ものに触った手のにおいをかぎたくなるのも人情です。


 これは,目隠しをしたまま,手を打つ音などを頼りに決められたコースを歩くゲーム。「耳(聴覚)」を使ったミッションです。
 ものすごく慎重に,ゆっくり進む生徒もいました。性格も表れるのかな?


 制限時間が来たところで,チェックポイントにあったクイズの答え合わせをしました。

 分かっているようで,あまり分かっていない自分の体のこと。この活動を通して,関心をもつことができたのではないでしょうか。


 

第1回教育課程到達度検査

2015-10-09 10:06:36 | 受験・学校
 10月1日(木),3年生が「第1回教育課程到達度確認検査」を受けました。

『各学校において実施されている中間テスト・期末テスト等とともに,この検査によって生徒個々の学習到達度について適切な学習評価がなされること,また,それを用いて今後の学習の方向や方法を考える資料や,能力,適正,希望が生かされるような進路指導の資料として活用すること』をねらいとして行われる検査です。

 やがて(いや,すぐに),訪れる高校入試も意識して,厳正な雰囲気の中で受検しました。



 1校時から5校時まで,5教科の試験に集中して取り組みました。

 終了後,各教科担当の職員が採点を行い,学年職員がチェックして,次の日には,生徒に返却されて採点の確認をしました。その後,各教科の授業時間に解説が行われ,生徒たちは自分の課題を把握することができました。中学校卒業後の進路選択に向けて,本格的な取り組みが始まります。



強歩大会

2015-10-01 11:38:32 | 強歩大会
 9月26日(土),第68回強歩大会が行われました。前日は雨で開催が危ぶまれましたが,朝になると雨は止んでいて,予定通り行うことができました。気温は高くなく,走るのにはちょうどいい感じでした。



 開会式を終えてスタート時間が近づいてきたところで,全員で円陣を組んで気合い注入!



 校舎内に掲示されたコースズの上に掲げられたテーマは「諦めない」 一人一人がこの言葉を胸に,大会に臨みました。



 まずは女子がスタート。その15分後に男子がスタートしました。
 

 16kmの道のりを走り終えて,閉会式を行いました。表彰式も行い,お互いの健闘を称えました。

 そして,その後は保護者の方々がつくってくれたカレーライスをみんなで食べました。食べ終わる頃には,疲れ切った様子の生徒も少し元気が戻ったようでした。


 コース上の安全確保やカレー作りに全家庭が協力してくれました。沿道からの声援も生徒たちの大きな励みになったと思います。自分との戦いになる長距離走ですが,すれ違う時の仲間からの声かけや村の人たちの声援からもらえるパワーに,自分は決して一人じゃない,一人じゃないからがんばれるということを実感するのです。