歯を落としちゃった・・・今度はマウスピースも落としちゃったよ・・・タイトル戦まで落としちゃったらどうしよう・・・
「アカデミー賞最有力候補!」などというキャッチフレーズが付いてしまうと、ちょっと身構えてしまうものだ。しかも実話である。一昨年の『シービスケット』を思い出してしまうし、オスカー俳優を揃えているところも賞を狙っている感が強い(注:馬じゃなくてカメ物語人間ドラマです)。さらに、1930年代の世界恐慌によって、失業者が増大した時代設定。その上、『ミリオンダラー・ベイビー』と同じくボクシングの映画だし、主人公ジェームズ・ブラドックはアイリッシュなのです。しかし、映画はそういった先入観をもって観てはいけない・・・
失業者が1500万人を超えたアメリカ。映画『シービスケット』では25%の失業率と言っていたほど酷い経済状態。鬱憤を晴らそうにも禁酒法によって、貧しい人々には酒が飲めない時代だったのだ。ライセンスを奪われ、ボクサー生命を絶たれたジミー(ラッセル・クロウ)の一家も辛酸をなめる生活を強いられ、やがて電気も止められる。こうした大恐慌時代や失業者増大を描く映画が多くなってきているのは、歴史が繰り返すのじゃないかという不安、そして現代社会への警鐘の意味も含んでいるのではないでしょうか。「痛みに耐えろ」といった意味の台詞もあったように、似たような時代にならないかと心配になってきました。
そして、アイルランド系のジミーのように移民が真っ先に職を失う。マイク(パディ・コンシダイン)もアイリッシュだったのだろうか、『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』と同じような役だった。ボクサーとして再びチャンスを掴んだジミーとは対照的に、マイクは労働組合を作ろうとして災難に巻きこまれてしまった。実は、シンデレラ・ストーリー、サクセス・ストーリーよりもこうした脇のストーリーに泣けてしまいまったのです。
もうひとつは、マネージャーでもあるジョー・グルード(ポール・ジアマッティ)。ジミーの妻メイ(レネー・ゼルウィガー)が彼の豪華なアパートを訪ねたエピソードで涙してしまい、終盤まで涙が残らなくなってしまいました(実際はそんなに流してない)。力だけが全てではなく、彼のように親友を信じる男意気のような行動も未来を支えているのでしょうね。
満点評価したかったのですけど、マイクのやろうとしていた労働組合の夢を崩されてしまったところに共感できずに減点。弱い人間にも生き残るチャンスを与えてほしい・・・ちなみにアカデミー賞は、ポール・ジアマッティの助演男優賞に1票!
★★★★・
「アカデミー賞最有力候補!」などというキャッチフレーズが付いてしまうと、ちょっと身構えてしまうものだ。しかも実話である。一昨年の『シービスケット』を思い出してしまうし、オスカー俳優を揃えているところも賞を狙っている感が強い(注:馬じゃなくて
失業者が1500万人を超えたアメリカ。映画『シービスケット』では25%の失業率と言っていたほど酷い経済状態。鬱憤を晴らそうにも禁酒法によって、貧しい人々には酒が飲めない時代だったのだ。ライセンスを奪われ、ボクサー生命を絶たれたジミー(ラッセル・クロウ)の一家も辛酸をなめる生活を強いられ、やがて電気も止められる。こうした大恐慌時代や失業者増大を描く映画が多くなってきているのは、歴史が繰り返すのじゃないかという不安、そして現代社会への警鐘の意味も含んでいるのではないでしょうか。「痛みに耐えろ」といった意味の台詞もあったように、似たような時代にならないかと心配になってきました。
そして、アイルランド系のジミーのように移民が真っ先に職を失う。マイク(パディ・コンシダイン)もアイリッシュだったのだろうか、『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』と同じような役だった。ボクサーとして再びチャンスを掴んだジミーとは対照的に、マイクは労働組合を作ろうとして災難に巻きこまれてしまった。実は、シンデレラ・ストーリー、サクセス・ストーリーよりもこうした脇のストーリーに泣けてしまいまったのです。
もうひとつは、マネージャーでもあるジョー・グルード(ポール・ジアマッティ)。ジミーの妻メイ(レネー・ゼルウィガー)が彼の豪華なアパートを訪ねたエピソードで涙してしまい、終盤まで涙が残らなくなってしまいました(実際はそんなに流してない)。力だけが全てではなく、彼のように親友を信じる男意気のような行動も未来を支えているのでしょうね。
満点評価したかったのですけど、マイクのやろうとしていた労働組合の夢を崩されてしまったところに共感できずに減点。弱い人間にも生き残るチャンスを与えてほしい・・・ちなみにアカデミー賞は、ポール・ジアマッティの助演男優賞に1票!
★★★★・
心にぐっと来ましたね。まあ実話だしね^^評価は高いよ
『イン・アメリカ』の男の人は不運でしたね~
どの映画に出ても運が無い男なのかもしれません。
それにしても、ポール・ジアマッティの演技に感動しましたです。アカデミー賞も楽しみになってきました。
アパートのシーンは泣けました・・・
ようやくビデオで見ました。
そしてココ見て、ああ、どうやらみたことが
あるあの人は「イン・アメリカ」か!と
納得できました。そういやそうでしたねぇ。
アパートにいくエピソードは
よかったですよね。
それではまた遊びにきまーす。
そういえば、ハワード監督で悪い評価をつけてしまう映画ってないですよね。去年の『アラモ』はダメだったけど監督じゃないし。初めて観たのは『コクーン』だったかもしれません・・・
『ダヴィンチ・コード』はもちろん期待してますよ~
ルーブル美術館の秘密というドキュメンタリーで予習しようかとも思ったのですが、途中で眠くなっちゃいました。もうストーリーに専念するつもりで観ます!
『ルディ』に関しては、以前にも勧められていたのですが、未だに観ることができていません。う~む、何人もから言われると、なるべく早く観ないといけませんね。
父親、夫としてどう家族に接するかだけでない、男の生き方、姿勢のようなものを考えさせられる作品でした。
「ダヴィンチコード」は予告編見たら、トム・ハンクスが凄い痩せててちょっと男前になったんでない?って思っちゃいました。オドレイ・トトゥもミステリーのヒロインにはホノボノ過ぎるんでないかな~と思ってましたが結構似合ってそう。
一番似合ってるっぽいのはポール・ベタニーの悪役でしたが(笑)この役、きっとクリスチャン・ベールとかも候補だったんでしょうね。
最初はフォレスト・ガンプとアメリ?!アクションミステリーなのに、メル・ギブソン&ジュリエット・ビノシュとか、ヒュー・ジャックマン&シャルロット・ゲンズブールとか他にも似合う組み合わせあるんじゃねーの?と思ってましたが、やっぱ期待してます。
何だかんだ言ってもハンクス名優ですし。
スポーツ伝記映画ではアメフトを題材にした「ルディ/涙のウィニングラン」をご存じでしょうか?これは秀作です、僕は大いに感動しましたね。主演はショーン”サムワイズ”アスティン、それにしても「LOTR」の第一部でこんな小太りのお兄ちゃん(失礼)が後々、主役に思えるほど格好良くなるなんて思わなかったな~。でも「50回のファーストキス」ではなかなかアホな役だったんですね(笑)
あ、確か「ルディ」の主人公もアイリッシュなはず。さらには「炎のメモリアル」もアイリッシュでしたっけ?ホアキンはスパニッシュでジョントラはイタリアンだが・・・・・・・・ちなみに「ルディ」で主人公と親友になる巨体の大学生が出てくるのですが、演じるジョン・ファブローは「エルフ」「ザスーラ」などの監督としても活躍していますよ。
今年もよろしくお願いいたします。
ロン・ハワード監督の職人へのリスペクトだなんて、鋭い視点ですね~「おお~!」と唸ってしまいましたよ。
ボクサー伝記映画は数多くあるけど、華々しい試合でエンディングを迎えるか、落ちぶれてゆくシーンで終わるかでかなり印象が違いますよね。
今年は『ダヴィンチ・コード』が楽しみの一つですね。順位が変わるかもしれません。どうなるかなぁ・・・
で、この作品ですが、僕は夫婦愛、家族愛、友情にも心打たれたのですが、それ以上にジム・ブラドックの職人意識がかっこよかったですね。ジョー・グールドからグリフィン戦の依頼が来たとき、二つ返事で承諾するのは家族を養うのに加え、借金を返せるほどのファイトマネーが得られるのと、親友への感謝もあったのでしょうが、不本意な試合で幕を閉じたボクサー人生への決着をつける意味もあったのでしょう。
いい加減な試合だけはしたくない。全力を出して仕事を全うしたい。
どうにか楽な道を見つけ手早く済まそうとしがちな現代人(僕もだけど)には考えさせられるメッセージでした。
そこが「バックドラフト」の消防士、「アポロ13」のNASAのエンジニアとか、職人へのリスペクト精神溢れるロン・ハワード監督らしいところですよね~。個人的には警官ものにも挑戦してほしいですね。
この監督もジョージ・ルーカスの弟子じゃなかったですか?
ともかくこの監督はコレからも時代を覆すような斬新的な作品は撮れないでしょうが(失礼)、見ても損はさせない良質なエンタテイメントを間違いなく創り続けるであろうということを再認識させてくれる作品でした。
ただ僕の心の映画「バックドラフト」を超えるまではいきませんでしたね。でもベスト3には入ってますね、監督の作品では。
あと数分で新年ですね。書き込みさせてもらったばかりですがありがとうございました。来年もよろしくお願いします。では良いお年を。HAPPY NEW YEAR!
やっぱサイドストーリー最高ですよね☆
みんなと同じでアパートのシーンはジーンときました。アカデミー賞取らなくても僕の中では一番です。
はい、削除いたしました~
俺は自分で書いた文も消してしまい、何を書いたのか思い出せなくなっています・・・
多分、ポール・ジアマッティにオスカーを!ということです。
>マダムS様
はい、「ジアマッティにオスカーを!」推進委員会事務局でございます。参加は自由です。意見をまとめ次第オスカー事務局に郵送いたします(うそです)。
そうそう、イン・アメリカの人。
あの映画も存在感が薄かったですけど、この映画でも薄くなってしまいました・・・夫婦ゲンカのシーンは良かったのに・・・
こちらは「ジアマッティにオスカーを!」推進委員会でしょうか?(爆)私も仲間に入れて下さい♪
そうか~あの労働組合の人、どこかで見たことがと思ったら「インアメリカ」のお父さんだったんですね~
遅ればせながら「シンデレラマン」観てきました。
もう最高に素晴らしい映画で・・私の涙腺のツボを刺激しまくりの映画でした。
Kossyさんやみなさんのおっしゃるとおり、ポール・ジアマッティの演技は秀逸でしたね♪
そしてなにより、私は自分の妻としての自覚のなさを再確認し反省させられた映画でした^^;レネーに爪の垢煎じて飲ませてもらったような気持ちです。
※シンデラマンにコメントを書いたつもりだったのに間違ってファンタスティックフォーの方にコメントしてしまいました。
申し訳ありません。
自分では削除することが出来ず途方に暮れています・・。お手数ですがあちらのコメントを削除していただけませんでしょうかm(__)m
年季がはいってましたよね~
ちょっと脂肪がついた具合がボクシング映画の醍醐味だと思いますよ。あまり引き締まりすぎたボディだとアメリカでも受けがよくないようですし・・・『アリ』とか・・・
作品の構成とかサブストーリーとか、上手いなぁ~と感じましたですよ。あまりに上手いとケチをつけたくなるものなんですよね・・・(汗)
ラッセルの筋肉隆々のバリっとした肉体美ではなく、ちょっと年季が入ったボクサーの肉体って感じのボディラインが良かったな~って思いました。(え?視点がヘンですか~!?)
それにしてもロン・ハワード、今回も作品作り上手過ぎ~って思いませんか?(でも好きなんですけどね
脇役がやっぱりいいですよね~
映画を鑑賞するさいには、俺も必ず脇役に注目してしまいます(笑)主役を食ってやろうと頑張る役者さんが必ずいるので、自然と演技にやられちゃったりします。
ブログ記事も書きやすいし・・・
やっぱり私も脇の演技(サイドストーリー)に
泣かされました。
マイクもジョーも、そして奥様・子供たちも。
皆がいたからあの勝利があったんですよね。
亀のジョークには苦笑しましたが、
子供たちもいい演技してました。
アカデミー賞なんてどうでもいい。
私はこの映画は本物だと思います。
鋭いご指摘ありがとうございます。
ジョン・キャンディ懐かしいです。俺は『ブルース・ブラザース』での笑顔が好きです。
>Hitomi様
俺も『ミリオンダラー・ベイビー』のほうが好きです。全く違う映画なんですけど、心に残るのはクリント・イーストウッドですね。
金銭援助のシーンはいいですね。あのシーンだけはラッセル・クロウの勝ちですけど、その他はジアマッティの勝ち~♪
やはり《ミリオンダラー~》とどうしても比べてしまいますが、方やただのサクセスストーリーではなかったのに対しこちらはタイトル通りシンデレラストーリーなのでやっぱり《ミリオン~》の方がいいのかな。
あの金銭援助にマディソンスクエアに行ったジムのシーンに感動しました、きっとプライドもあっただろうに。
『スプラッシュ』で弟のトム・ハンクスも人魚のダリル・ハンナも救おうとしたお兄ちゃんを登場させたロン・ハワードなのに・・・。
そういえば、お兄ちゃん役のジョン・キャンディも今や故人。時の流れとはかくも恐ろしいものなんでしょうか。
てなわけで、TBありがとうございました。
またまた1票ですね~~
もう確実です(笑)
この評をまとめて、オスカー協会に提出します(うそ)
>サザエ様
確かにぽっちゃりしていると貧困がぁ・・・てな感じでしたけど、まぁ幼子もいるんだし、彼女だけ栄養を摂っていたのでしょう(笑)。
チュッチュ、チュッチュはラッセル・クロウがしたかっただけなのかも・・・・
歯のシーンはよく見えなかったけど、モロ金属だったのですね?う~む、そりゃ外したくなるなぁ。。。
みなさんが評価されてるように、ポールジアマッティは良かったですね。レネーはどうも貧しそうに見えなかったのは、ポッチャリして見えるお顔のせいなのかしらね?
しかし、貧しくて子どもが3人もいても、アメリカに住んでいれば、あんなにベッタリ、チュッチュッチュッチュしているものなのかしら?なんだか夫婦のシーンはほとんどそうだったような気がしたのですが・・・。
初めの方で入れ歯を着けるシーンがありましたが、あんなモロに金属のものが口の中にあったら、私は寒くてたまらない。今の時代で良かった~。
↑のようになってしまいました o(*^▽^*)o
kossyさんとこって知ってるのかしらん。
ジアマッティ・ファンクラブさま
私も一枚!じゃなかった一票!
わーい また1票追加~(笑)
ボクシングシーンはそれほど記憶に残らないかもしれないけど、アパートのシーンだけは記憶に残りそう。
それと、ジアマッティに最後のお金をもらうシーンでしょうか。
いい味だしてます。
多分、あの紅茶もいい味だったのでしょう・・・
二人の会話に心うたれました。
女としてそんな風に生きたいって思いました!
あのマネージャー役?ポールさんっていうんですね。
みなさんの言うとおりいい味だしてましたよね。私も1票!
数えましたら、12票です(かなりアバウト)
『ビューティフル・マインド』の演技は別格なのでしょうかね~どちらかというと、この映画や『グラディエイター』のような肉体派俳優の彼よりも、おとなしいほうが好きです・・・ほんとは暴れん坊なんでしょうけど(笑)
>ken様
久しぶりにストレートなボクシング映画でしたね~
もっとストレートにするならば、マイクなんて登場人物もカットしてしまえばよかったのでしょうけど・・・やはりアイリッシュを中心とした移民問題を取り上げたかったのでしょうかね・・・
俺もシャドーボクシングでシェイプアップしようかな・・・手遅れかもしれないけど(笑)
>しまりす様
そうですよね・・・ちょっと風変わりなボクサーでしたから、再生の物語というのはピッタリです。
チャンピオンという最高の地位につくことが幸せなんじゃなくて、家族とともに暮らすことが最高の幸せ。
今、亀が非常に気になってます。
もしかして、彼は亀のような生活を目指していたんじゃないかと。考えすぎかな・・・
なんとなくコメントにびっくりしてしまいました(笑
でも久しぶりに癖がなく、
ただただ幸せ感に包まれることのできる映画でしたよね。
私は単純な人間なので、こういう幸せな映画は大好きですね。
この映画、僕は単純に感動しました。
家に帰って「左、左、右」ってシャドーボクシングしたくらい(笑)。いいですよね、そういう映画って。ありそうでないですよね。
これで、何票になったでしょうか?
ラッセルもよったのですが、やはり「ビューティフル・マインド」の域には達しなかったというか、あっちは特異な役ですものねぇ。
あのシーンは決まりましたね~
頬に拳がめりこんでいるように見えました(笑)
かなり正統派の作りなのに、笑えるところはしっかりと作ってあるところも好きです。
『ミリオンダラー・ベイビー』よりも、最初の『ロッキー』と比べてしまいました。スタローンの最初で最後のオスカーノミネート作品というのも哀愁を感じてしまいます。
俺が一番印象に残ってるのは、ラストのリングでのクロウ!
歯が1本なかったクロウが網膜に焼き付いてしまいました(笑)
遅ればせながら、観てきました。やはり
「ミリオンダラー・ベイビー」と見比べて
しまうところもあったのですが、こちらは
正統派?な仕上がりって感じでしたね。
世界大恐慌がもたらした陰鬱とした背景
を背に、家族のために立ち上がるジムの姿
にかなり涙腺がゆるんでしまいました。
ジムにとって、どんなに強敵のパンチよ
りも、戯れて受けた娘のパンチの方がよほ
ど痛かったことでしょう。あのシーンは、
たましょくの中のベストシーンです♪
やった!
これで確定ですね(笑)
今回をはずすと、次が難しい。
ほんとに些細なシーンでも、いい表情してましたよね。
そして驚愕の高級アパートのシーンで、オスカー会員たちはかなり記憶に残ったに違いません。
なんにせよ楽しみですね♪
彼の目が素敵でした。あんな役もできるんですね!
彼結構オスカーから無視されてることが多いみたいで・・・
今年はノミネートされないと文句がたくさん来るのではないでしょうか。
このブログ内では助演男優賞決定です!
ラッセル・クロウに関しては、
1度取ってることもあるし、
かなり難しいんじゃないかと思います。
でも俺の予想はいつも当たりません(笑)
(ラジー賞は良く当てる)
アカデミー助演男優賞取って欲しいです。
ハリウッド映画で素直に感動したのは、久しぶりのような気がします…。
私も、助演男優賞に1票
また是非遊びに来てください
シンデレラという話を想像して、復帰第1戦でのボロボロの赤いリングシューズがガラスの靴とひっかけてあるのかと思ってしまいました。そして王子様はジアマッティ。シューズを履いて運命の出会いを果たす・・・
レネーはもう少し痩せたほうが・・・あれでもブリジット・ジョーンズよりは痩せてたのかな。
やはり男の友情っていいですよね。
『ロッキー』も思い出しました。
ポール・ジアマッティは本当にいい味出ていましたね。家族愛だけでなく色んな形の友情も見せてくれました。自分の身を削っても誰かに賭けたいなんて、えらいことです。同性に惚れるってこういうことですかね?
シンデレラというお話想像して人間のいやらしさなんかも描くのかなと思ってましたが、ちょっと違ってました。貧困の中にいる役ならレネーちゃん、もうちっと痩せてても良かったのでは~?っと感じました
しましたね・・・スピード離婚。
なんだか聞いていると、結婚の取り消しとか言ってたみたいですけど、とにかく独身に戻って良かった良かった。
彼女のおかげで映画が引き締まった感さえあります。
そして、
ポール・ジアマッティ最高!
ひとつひとつのシーンが結構凝っているんですよね。
最初はえらい金額をピンはねするな~と感じたのですけど、友情あってこそのやりとりだったんですよね。
裏話もありそうだったけど・・・(笑)
実は、私もこれまで彼をたぶん観ているのだろうけど、
あまり記憶はありませんでした!
今度『サイドウェイ』を観てみなくちゃ・・・。
これは、やっぱり男優に目がむきますが、
私は、レニー・ゼルウィガーがやっぱこの人演技うまいよなぁ~って
あらためて感心しました。
スピード離婚には、驚きましたけど(笑)
ゼルウィガーはさすがに上手かったです。
何かを言いたげな表情から、「もう許してあげる」という意味を込めた笑みへと変わる顔の演技。
ただ、この映画に関しては男優の方に涙を誘われました。
実話というのは、最近のオスカー候補にほんとに多いですよね。それをどう判断されるのか・・・
ラッセル・クロウはちょっと賞には届かないかなぁ~と感じてしまいました。
ラッセル・クロウの役作りは本当に感心しました。ボクシングシーンは迫力満点、相当鍛えたようですね。
レニー・ゼルウィガーの夫の体を気遣いながらもファイトマネーの現金を渡された時のほっとした表情が良かったです。
ジョー・グールド役を演じたポール・ジアマッティはいい味だしていましたね。助演男優賞は彼で決まりですかね。ラッセル・クロウが主演男優賞を取ってダブル受賞とか・・・それはないか。
実話と言うのもまた良かったのかもしれないですね。
そうなんです、ジアマッティ。
ここは臨時ジアマッティ・ファンクラブと化してしまいました。
実は『サイドウェイ』は観てないのです。石川県でやってなかったから。うーん、ぜひとも観たくなってきました・・・はやくwowowで放映しないかなぁ。
ラッセル・クロウは暴力事件さえなければ、大丈夫だったのでしょうけど、結構プライベートなことでも響いちゃいますからねぇ・・・
>exp#21様
いえぃ!
ポール・ジアマッティ最高ですぜ!
一番良かったのは、ボクシング協会(?)で小銭を乞うシーンだと思います。一瞬ですけど、あの憐れみと同情の眼差しは複雑な友の心を表現できていました。ここあたりで涙腺に刺激が・・・
>こっちゃん様
わーい。
こっちゃんのお墨付きをもらったぞい。
これなら、絶対オスカーは大丈夫でしょう。
ワイン通も観たいんですけどね・・・
>ミカエル様
古き良きアメリカ。
どん底の生活で、夫婦愛、親子愛が映えてましたね。
アイリッシュの苦労の絶えない生活を描いた映画は本当に多いですよね。他の国からの移民もいっぱいいるはずなのに、アイリッシュが中心となると必ず映画賞を取ってしまうかのような・・・
70年代はイタリア系、それからユダヤ系、現在のアイルランド系といった風に流行り廃りがあるかもしれないなぁ・・・と、未熟な映画歴を紐解いて考えてみたりします。
>Depper様
あらら、これから寒くなるというのに給湯器が壊れるとは。
ブラドック家族にとって一番大変だったのは、暖房が効かなかったことでしょうね~寒い時期にこの映画を観たら、もっとリアルに感じられたかもしれないですね・・・
>メビウス様
俺も何度か彼を見てるはず。
それが何の映画だったかさっぱり思い出せないほど、彼は優れたバイプレイヤーなのでしょう。
うかつでした。
こんなにいい俳優がいるなんて・・・
もう忘れられませんよね。
シンデレラマンを観るまでは彼の事をそれ程注目していなかった(と言うか知りもしなかった)俳優さんだったので、今回のジョー役は正にジアマッティと言う俳優さんを、自分に強く印象に残してくれました。
助演男優賞にノミネートされれば嬉しいですけどね♪
またしてもボクシングとアイリッシュ。何か関係があるのかな、と知的好奇心も覚えつつ。パーティ会場で熊に喧嘩売られてもぐっとこらえられるのはアイリッシュの血なのかな、などとも思いはせつつ。一方で熊の試合映像を見せられて対策を研究、クライマックスでカウンターを食らわせる、という映画的な表現にも素直に興奮しました。寝不足がたたってうとうとしてたのですがまさに目の覚める一発でした。
男が男に夢を託す。それを女は止められない・・。貧しかったかも知れないけど本当に相手を敬っている夫婦がいた古きよき時代だったのかな、と思います。
どーして、どーして。
あーこりゃ、こりゃ。
良かったですね、とにかく。
ポールの助演男優賞にこっちゃんからも一票!
ワイン通のオッチャンよりもいいわぁ~♪
こっちゃん
やっぱり、サイドストーリーに涙する人も多いですね。
アカデミーは取らせてあげたいけれど・・・難しそうですね。。
ラッセル・クロウはプライベートでの報道が、色々あって
何だか、損な感じです。(真偽のほどはわかりませんが・・・)
でも、毎回役作りに徹底しているところに感動させられてますよ!
アカデミー賞を考えると、ラッセル・クロウは厳しいかもしれませんね。かなりマッチョなのにウェイトを絞った雰囲気もあったし、頑張ってるんですよね~
そろそろオスカーやラジーのことを考える季節がやってきますが、ジアマッティは自分の中ではもうオスカー候補になっています。賞を取れるかどうかはわかりませんが・・・
ドキッとする表情がたくさんありましたもん。
私も助演男優賞はポール・ジアマッティにあげたい!
すごく光ってた!(頭部も?)
彼の演技は良かったですね~
ブログで彼を応援するのもいいかもしれませんね。
アカデミー会員の方が日本のブログを見るかどうか知りませんが・・・
>pretty_kitten様
TBありがとうございます。
確かにいい人ばかりでしたね~
ほんとはもっと荒んだ時代だったのでしょうけど・・・
ラッセル・クロウは候補に挙がるかなぁ~
一度賞を獲ってる俳優には厳しくなりますからね~
アカデミー賞はどうなのでしょう。
ジアマッティはもちろん、個人的にはラッセルに1票!
「サイドウェイ」を観たばかりだったので,
この役者をさらに好きになりました。
助演取ってほしいー!
あらためて、あちこちのレビューを読ませていただくと、ポール・ジアマッティの評価が高いことにびっくりです・・・当然といえば当然か・・・誰が見てもあの演技には納得ですね~
お茶のシーンはよかったですね。
>みっち様
はぅぅ、マイクはかわいそすぎます!
そしてお茶のシーン。
この二つで胸がいっぱいで、メインのストーリーはどうでもよくなっちゃいました。さすがに試合は手に汗握ったし、拍手もしたくなったんですけどね~
>mig様
俺の高い評価は、サクセスストーリーにはなく、やはりサイドストーリーですね~
伝統的なサクセスストーリーを軸にして、周りの人に感動させる映画かと思ってたのですけど、ちょっと欲張りでしたね(笑)
>あむろ様
そうそう。
俺も大恐慌時代の貧困層を描く社会派ドラマのような気がしてました。
光熱費、食費・・・子供が一番かわいそうです。
でも主軸はやはり、スタンダード。
さすがに試合直前にモノを食べるのはちょっと・・・
豪傑な人間だったら、胃を打たれて消化にいいとか言うかもしれませんが(笑)
>かのん様
やはりジョーのアパート!
「なんだよこの野郎、ピンはねばかりして、豪邸に住みやがって・・・」みたいな怒りに対して、強烈なボディブローを喰らってしまいましたね~
あのシーンが一番好きです。
なんだか上手い具合にレールにのせられて、次々に感動させられたって感じでした。
このあたりはボクシングシーンよりもずっと痛々しく感じました。
自分が殴られて痛いのよりも、電気もつかない寒い部屋で子供が熱を出して苦しんでいるほうが親としてはずっと苦しいですよねぇ。
試合前にジョーが「ハッシュしかなかったんだ」って食べ物を持ってきますけれど、あの状態でおなかにパンチを食らったら…阿鼻叫喚。
殴られたのが顔でよかったよ…。
ポールジアマッティは良かったです
マイクの死はあまりにも衝撃的だった・・・
私も涙が止まりませんでした。。。
レネーがジョーのマンションで、婦人とお茶するシーンにも・・・ 強い女性像が本当に似合いますね!
部屋もレニーも素敵でした!
ボクシングシーンは、ミリオン~同様、手に汗にぎってました-
だって、ボクシングシーンの半分は彼のものになっちゃったし、あの素敵なアパートでのお茶のシーンも心を打ちました