畑のオクラを収穫しています。
一日経つとすごく伸びるので、早いうちにもぎ取らないといけません。
今朝のオクラです。
花が咲き、実がたくさん生っています。
所が、例年のことですが、オクラの花に小さな蟻がたくさんたかっています。
何のために蟻が集まってくるのでしょうか。
それは、働きアリが蜜を食べるためです。
オクラのがく片あたりにある花外密腺の密を吸うのです。
オクラの密腺は、このあたりにあります。アリが吸っているところです。☟
密腺から出ている密です。☟
アリはオクラに害を与えるものではなく、他の害虫がオクラにつきにくくなるとか、授粉を助けてくれるとか言われています。
しかし、時に蟻がたくさんもぐれつくとオクラの根元がかじられたり、極端に変形することもあります。
アリの害を防ぐには、農薬は使わず、酢スプレーがよいということで、酢スプレー(水1000㏄+穀物酢30㏄)を作りました。
早速、今朝スプレーをアリに吹き付け、午後様子を見ると、アリの数はかなり減っています。
多少のアリは許してやることにしましょう。