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読書物語335

もどりました

チーム・バチスタの栄光

2007-11-26 21:45:25 | ドキドキの本
海童 尊の「チーム・バチスタの栄光」を読みました。
単純な術中死なのか、医療ミスなのか、殺人なのか。
ドキドキしながら読みました。
チーム・バチスタは解散となって寂しいし、必ずしもめでたしの結末ではないけど
面白くて一気に読めました。
著者自身医師なんですね。
医療への問題提起が、外側からじゃない感じがしました。

昔は私も医者目指してました。
でも、とても他人の診断という責任持てないし、皮膚の中は怖くて正視できないと
止めてしまいました。
初志貫徹してたら、なにか違ってたかしら。
でもこんなあやふやな医者に診られる患者さんは可哀想ですね。

友達で医者になった子たちは、今でもみんなの役に立つには!と熱い気持ちを
忘れてなくて、感心するのと同時に羨ましいです。
一般的会社員だとそういうのってなかなか感じられないから。



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