読書物語335

もどりました

太っちょベビー

2008-10-26 22:23:11 | 家族

この週末は、9月に産まれた姪を連れて妹が

来ていました。

今までは母親が泊まりがけで手伝いに

行っていましたが、今週末は引っ越しのため避難です。

 

姪のKは、産まれて2日目に会ってからは初めて。

既に4.5kgを超えデブチンとは聞いてましたが・・・

ホッペに大福2つ

髪も黒くフサフサ、しかも毛深いし、脂も多いので、

妹は女の子としていかがなものか・・・

可愛くなれるのか・・・と

とっても心配してました。

 

冷静な姉としては、まあ1ヶ月までは

どの子もあまり可愛くないから、これからよ。

他の甥姪もそうだったじゃない。と

一しきり昔の写真で確認

髪の毛の件は、他の子はみんなほとんど無かったのに

今は多いから、今からこの量はちょっと恐いね・・・

と、全然慰めじゃない?!

 

 

でも、赤ちゃんってなんでこんなに

癒されるのかなあ。

ずっと見ててもほんと飽きないし、

赤ちゃんの匂いっていい匂いです

 

お姉ちゃんのHちゃんは、すっかりお姉ちゃんぶりが

板について、よしよしとかして可愛がってます。

ただ、どうも手加減の仕方がつかめてないようで

『かわいがり』状態

 

下が強くなるのは、わかりますね

(汚い部屋ですみません・・・)


訃報

2008-10-25 20:58:43 | 徒然

昨日の仕事中、メールが入った。

学生時代の友人が亡くなったと。

 

在学中はほとんど話したことはなかったし、

卒業後もあったことはなかったけど、

27人と少ない学科だったからいつも一緒だった。

彼女が亡くなってしまうなんて・・・ショックだった。

 

聞けば、乳がんで、お子さんもまだ2歳くらい

だったとのこと。

どんなにか、無念で生きたかったことか。

 

心よりご冥福をお祈りします。合掌


陰陽師 生成り姫

2008-10-25 10:00:07 | ほろりの本

 

夢枕獏の陰陽師シリーズ初めての長編。

このシリーズは平安時代、陰陽師・阿倍清明と博雅が

鬼やら死霊・生霊の事件を解決していく話。

 

二人でいつも庭を眺めながら酒を交し、

「ゆくか」

「ゆこう」

そういうことになった。

 

で始まる平安の典雅なゆるい感じが好きで

必ず読んでましたが、これは知りませんでした。

 

「生成り」とは人間から鬼に変わる途中のものだそう。

この話は博雅の切ない恋、よい漢(おとこ)ぶりが

しみじみと切ない。

 

人間の心には必ず鬼が潜んでいる。

他人の心は思い通りにはならないってわかっていても

鬼になってしまう哀しさ。

でも、それを救うのも人の心なんですよね。

 

 

 


本当のウソ

2008-10-25 08:59:07 | 普通の本

石田衣良をはじめ、12人の作家による短編集。

まあ、面白いほうだと思います。

 

大人になると相手のためだったり等々で

ちょっとはウソをついているもの。

 

全くなかったらこどもと一緒ですからね。

 

暇つぶしにはちょうど良い感じです。

 


急低下

2008-10-23 22:27:00 | 徒然

23日木曜日

「株価が 急低下してて、一時期8千円割るかと思いました。

円は逆に急上昇。

株は怖いけど 外貨MMFは購入してみました。

為替は国の均衡だから、

そういつまでも円だけ買われないでしょうから」

 

なんて書いていましたが、とうとう24日8千円割りました。

ドル円90円?!ユーロ円121円?!

ガソリンが安くなって(近所は最近144円)きたのは

いいことですが・・・。

パニックみたいな金融危機で恐いです。

いつ収まるんでしょうか・・・。

 

 


容疑者Xの献身(映画)

2008-10-22 22:41:58 | 徒然

今うちの部は、水曜日は6時迄には帰らないといけないことに

なってます。

その分他の日が遅くなってきついですが(><。)。。

せっかくなのでそれを活用して、友人と「容疑者Xの献身」を

観に行きました。

この間原作読んで泣けたし、なんと言っても

福山が出てますから(≧ω≦)b

 

映画は柴崎コウ出現と雪山以外は結構原作に忠実で

よく出来てました。

ドラマとの連続性で柴崎コウを出さないわけには

行かなかったんでしょうけど、

草薙刑事と湯川博士との男の友情が、

柴崎コウとの友情に変わってしまって、

良いシーンが削られてしまってました。

 

石黒役の堤真一も観る前は 違うと思ってましたが、

眼を伏せ勝ちにしてちゃんと雰囲気でてました。

さすが役者ですね

 

結論知ってるから、細かいところもチェックしましたが、

やっぱり泣けました。 

 

 

 ただ、友達が福山はヅラ疑惑があると言うので、

どうも髪型が気になってσ(^◇^;)。。。

 

※ 今回はちょっと帰りの電車で携帯から送ってみました。

  これはなかなかいいですね


なぜ?

2008-10-19 22:38:17 | 家族

今朝、朝食を用意して食べようとした時、突然母親が

「ショックで立ち直れない

と、はちみつパンをムシャムシャ。

 

どうしたのかと思えば

「昨日天気がよかったから、ひとつ先の停留所まで

歩いてバスに乗ったのよ。

結構混んでて空いてなかったから、真ん中辺に立ってたら、

お座りください!だって

 

思わず小さく『なんで?』って言っちゃったわよ。

そのおじさん、ハゲチャビンで私より絶対上よ。」

「ハゲチャビンでも、上かはわかんないよ」と私

 

まだ母のぼやきは続く

「しかも、その近くのおばさんが、私が変わりましょうって。

仕方ないから座ったけど、そんなに年取ってる?

背中曲がってる?白髪がすごい?」

 

「うーん、そんなでもないと思うけど・・・(一応)

きっと、そのオジサン、気があったんだよ(ほんとか?

ほら、この間白髪染めのモニターにも応募しておいた

からやってみればいいよ」

 

ちなみに母親は64です。

父親も今でこそ、譲られたら嬉しそうに座るけど、

その頃は、「年寄り扱いするな!」って立ってた。

自分の認識と世間の目にギャップが出てきて

しまうんでしょうね。

 

でも、ジムで鍛えてるし、まだまだ若いよ

 

 

 


青い鳥

2008-10-19 16:19:57 | ほろりの本

泣けます。

号泣というよりシミジミ心の奥底が、泣けます。

 

「カ行」「タ行」で激しくどもる中学の国語教師、村内先生。

彼は、色々な学校をまわり、「ひとりぼっち」の生徒に

寄り添い救う先生。

 

中学・高校のときって、若さ故かみんな他人に対する

許容量が少なかったと思う。

ちょっと違う子は、いじめはしないものの何か

輪からはずれている感じがしていた。

 

そういうちょっと違うとしてはずされちゃった子や、

はずす行為に反発を感じて苦しんでいる子達に

村内先生は

「ぼっぼぼくは、たたたたったいせつな こここっとしか

言わない」って

人間にとって「大切なこと」に気づかせてくれる。

人間は本質孤独だけど、それを一緒に感じることができるんだ

って気付かせてくれる。

 

だけど、わたしは村内先生が一番孤独だろうなあって

思ってしまいました。

彼自身は、いつも色々な学校に行き、人間関係ができると

すぐまた別のところへ。

だからこそ、子供たちの「ひとりぼっち」を救えるのかも・・・。

       

この週末は、近所で安いお買いもの。

流行りのムートンもどきブーツとユニクロで

スキニーコーデュロイパンツetc

土日のジム用。といいつつ今週は一ヶ月ぶりの

ジムでした。こちらもさぼり気味で反省

 


容疑者Xの献身

2008-10-19 15:52:48 | ほろりの本

切ない!

男女の恋愛はいい人だけじゃ、成り立たない。

何か一滴のトキメキエッセンスがないと・・・。

 

今ではすっかり有名な物理学者 湯川学、通称ガリレオの

でてくる推理小説。

謎解きは、著者により意図的に隠されているとか

問題になったらしいけど、面白いし、とにかくみんな

いい人で切ない

推理小説なので、あらすじは知らないほうがいいかな

ということで省略

 

 

これは、映画にもなっているので観にいくことにしました。

大好きな福山もでてるしね

でも、石黒のキャスティングが堤真一?

ちょっと格好良すぎるでしょう。

柔道家 山下(古い?)っぽい人を想像しながら

読んでいたんだけどな。

        

最近、あるプロジェクトで委託している会社の人との

打ち合わせが多い。

M社もN社も、私くらいの年次の人と、20代の人のペア。

20代男性は我が部にはいないからかわいい

 

わたしはM社の方が好みだな

N社は頭はよさそうだけど、ちょっとぽっちゃりなのよねえ。

 

でも、彼らからすると大事なお客で、立派なおばさん・・・。

すっごい気を遣っているのがわかる

 

 

 

 


償い

2008-10-19 15:28:45 | 普通の本

新聞の広告欄で、感動!やら衝撃!といつもあり、

気になっていた一冊。

でも、評判倒れの感がありました。

 

まず、まどろっこしくて話がなかなか進まない。

最後はあっと驚くっていうより、人物描写の筋が

通ってないので、違和感のある犯人・・・。

やはり、「幻冬舎」の感動ってキャッチフレーズは

信じちゃいけないんだ・・・。

 

ストーリーは、一般名詞の「男」というホームレスの述懐から

始まる。

彼は、もとは日高という名をもつ医者であったが、

すべてに絶望してホームレスになり、昔命を救った

男の子のいる街に流れ着く。

少年との出会い、そこで異常におこる殺人事件を絡めながら、

彼の「償い」が少しずつ進む。

 

なんか無理があるものを長編にしてるので、面白くないのか・・・

この矢口という著者の「証し」もいまいちかも

 

           

すっかり週末にまとめて日記になっています。

昔から、日記なのにまとめて思い出して書いてました。

やっぱり、小さい頃からの習性は変わらないんだなあ 


5年3組 リョウタ組

2008-10-13 14:30:38 | ほろりの本

久し振りの石田衣良です。

小学5年生の担任中道良太の1年。

大人になりきれない純粋さを持つ良太が、事件ごとに

子供たちと一緒に成長していきます。

思わずホロリと涙する場面もあります。

 

でてくる子供たちの純粋さは、美化されているのかも

しれないけど、今も昔も子供の良さはありますよね、きっと。

 

puriさんの息子さんの読書感想文はこっちの方が

よかったかも。遅くなってごめんなさい

 

本の中で何度も力説されていた

「小学校の教室は密室で先生の独壇場」

納得感あります。それだけ学校の先生は責任があると

思います。

 

わたしも、小学3年の途中から習った女性のNA先生には

前にも書きましたが本当に良い影響を受けたと感謝してます。

今も年賀状だけはやりとりしてて、いつか会えるといいなって

思ってます。

 

そのかわり、3年の初めと5・6年の担任は男性で、

親は喜んでいたけど、エコヒイキが酷くて嫌いでした。

できなくて大人しい生徒は、先生の機嫌が悪いとずっと

つるしあげでいじめられ、時々教室の後ろまで

こづかれ続けてました。みんな見ないふり

 

      

せっかくの晴れの連休・・・

全然予定もなく、ひたすら夏物洗濯とアイロンかけなど

家事に追われてすごしました。

 

明日から、席替えで背後に大嫌いな部長がななめ45度に。

PC画面丸見えなので、出社が憂鬱です。


天璋院 篤姫(新装版)

2008-10-13 14:09:34 | 普通の本

宮尾登美子は、彼女の自伝的「櫂」シリーズや、「蔵」とか

結構好きでした。

篤姫は有吉佐和子の和宮を読んでいたので、

ひどい人だと思っていたのですが、大河ドラマの影響で

ちょっと興味を持ちました(笑)

 

武家の気概を持ち続け、大奥の矜持を保った彼女は

素晴らしかったのかもしれませんが、

やはり和宮とのやりとりは、嫁姑に皇族から降嫁という

ことで、双方嫌らしいものだったようです。

これからの大河ドラマも、さすがに美化し続けるのは

難しそうです。

 

           

土曜日は雨だったので、買い物に。

長靴だけを見る予定が・・・

アンサンブルに、黒のセーター、イチゴ色のカットソーに

黒のブーツ、化粧品も3万円・・・10万近く散財

スカート・スーツは我慢してバーゲン狙いにしたから・・・。

 

結局長靴は買わず、古いブーツに防水スプレーして

長靴変わりにすることに

まあ、ちょっとしたストレス解消です。

 


レット・バトラー①~⑥

2008-10-13 13:10:58 | 普通の本

レット・バトラーといえば、「風と共に去りぬ」のヒーロー。

M・ミッチェルもイメージして書いたというクラーク・ゲーブルが

役柄にピッタリでした。

 

お金もあって、余裕もあって先見の明もあって、

ユーモアも解して、どんなワガママもきいてくれる

レット・バトラーは子供の頃の私の理想。

 

この本は、題名通りレット・バトラー側から書いた「風共」。

期待して読んだけど、とってもガックリ。

だいたい小説自体も話にまとまりがないし、

でてくる人の書き込みが足りないので、

クルクル性格が変わってしまって、訳がわかりません。

聖女メラニーも、単なるオバサンになってしまってるし・・・。

スカーレットに情熱も感じられない・・・。

 

最後まで読んだのは、単に「風共」で最後にスカーレットの

もとから去っていったレットを知りたかったから。

でも、そこだけは残されたスカーレット側から描いていて

最後はレットもタラに戻って一応ハッピーエンド。

 

ただ、スカーレット側から見ると、どんなときでも愛してくれて

支えとなってくれるレットはかっこいいの一言だったけど、

レット側からはいつまでも振り向いてもらえないつらい恋愛

だって、シミジミ思いました。

 

結論は、「風共」を読み直したくなったってことかな。

これは私と同じ昭和43年生まれの全2巻。何度も読みました。

もちろんキスは接吻です(笑)

 

本当は前に読み終わってたけど、ブログに向かう気が

しなくてこんな遅くに。

最初は単に日記兼読後記録だったけど、

やっぱり本当の日記とは違って、気持ちのドロドロとか

かけないから、つらくなってきました。

 

前から私の日記は思いっきり独りよがりなこと書いて、

気持ちのはけ口にして、うっぷん晴らしにしてたから・・・

ええかっこしいの私は、こんなところでも自分を出せないんだ

って、情けない。

周りには見せてないけど、いま相当鬱です。

 

 

でも、自分の読後記録はつけていきたいし、と

今日はちょっと頑張ってまとめてアップしようと思います。

 


のぼうの城

2008-10-05 07:38:32 | なるほどの本

ただの読書感想文にするか迷いましたが、

軽く面白かったので”なるほど本”にしました

秀吉の天下制圧の要、北条小田原攻め。

このとき唯一小田原陥落まで持ちこたえた城、忍城

のお話。

ほんとかわからないけど、それはいつもは

「でくの棒」から「のぼう様」と呼ばれる長親の

不思議な力で農民も一致団結して戦ったとのこと。

 

戦音痴の明智光秀だったからというのも

あるかもしれないですが、圧倒的弱者が勝つので

爽快感あります。

 

ただ、私自信はこういうのぼう様的なよくわからない

人は苦手ですねえ。

        

昨日は、汗ばむほどのいいお天気。

一気に衣替えの準備しました。

 

あんなにお世話になったキャミや半そでが

寒そうでみすぼらしく見えてしまうのが不思議。

この季節感を大事にする日本って好きです。

 

でも、昨日の陽気でのムートンブーツの女性・・・

やりすぎです。こちらまで、匂ってきそうです・・・


白神山地 ~2日目 五能線他~

2008-10-04 22:25:56 | 旅行

このツアーは盛り沢山で、日本海沿いを走る

五能線にも大間越→岩舘に一区間乗ります。

窓の外は日本海。

 

ひたすらバスで移動でしたが、バスガイドさんが

とっても面白い人で、ボーっと聞いてるのも楽しい。

お昼も二回ともバスの中でお弁当でしたが、

2日目は駅弁で、結構美味しかったです。

 

そして、さすが青森、ずっとリンゴ畑の中を走ります。

売っているリンゴも土産っぽいので1個60円!

みちのえきでは30~40円!東京じゃ100円ですからねえ。

リンゴ好きなので重くなければ一杯買って帰りたかった。

 

後悔したのはニンニク。青森はニンニクですよね~。

すっかりリンゴに気をとられて忘れてました。

きっと安くておいしかったに違いない。

 

なかなか移動が多くてハードでしたが、このツアーは、

土産物屋にもよらずお薦めツアーでした。