読書物語335

もどりました

ガソリン暫定税率

2008-03-30 21:14:58 | 徒然

明日でガソリン暫定税率の期限となります。

福田さんは、4月はいったん無くして、5月からまた状況を勘案して再課税とか言ってるらしいです。

ありえない!

 

地方で必要だからってホントに?

必要なら使うべきだと思いますが、ちゃんと費用対効果とか考えているのでしょうか。

道路を建設してるけど、料金高いからって並行して走ってる旧道使ってるのが多くないですか?

よく館山行くけど、館山道使ってるのは観光客くらい。

みんな旧道使ってます。

アクアラインだって当初計画より全然少ないんですから。

 

話ずれるけど、役所だって異様に豪華なのいっぱいたってるし・・・。

地方補助金とかで建てたりしてるんじゃないですよね?

ちなみに、人口がとっても多いうちの区役所はボロボロですよ。

 

自分の地元の票確保なだけじゃないですか?

1票の格差未だに大きいし。

他県のひどい政治家に『マイナス1票投票権』とかあればいいのに!

 

 

民主党だって、いやだいやだって言うだけで、全く代案ないし、それだったら誰だってできます。

それで強引に決議されたって、当たり前、同罪です。

 

 

ガソリン下がるって期待されてるのに、また課税したら、ほんとに日本経済は滅茶苦茶になる気がします。

ただでさえ、日銀総裁が空席っていう先進国としてありえないお粗末な状態なのに。

つぶれる企業がでてきて、また救済なんてことにお金を使わないでくださいね!

 

勘違いしている部分もあるかもしれないけど、国民はみんな怒っていると思います。

でも、どうしたら反映できるのかわからないのが、もどかしい。

法案は国民投票とかで決められればいいのに・・・。

なんだか、政治家のテレビトーク見ていて、腹がたってしまい思わず・・・今日のブログです。

 

                               

今日はフラエクササイズに出ました。

なんと男性インストラクターでした。

でも、ちゃんとなまめかしく腰を動かしていて、違和感なかったかも

 

フラダンスはよく見るから、イメージだけはあって簡単そうに見えるけど、結構難しい。

足だけだと、いいんだけど、手をつけると タコ踊りか盆踊りか ・・・

しかも中腰でのステップなので、お尻から腿に相当きます。

 

フラガールのようにうまくなれるとかっこいいんだけどなあ!

 

 


セルライトケア

2008-03-29 23:29:23 | スポーツ

4月オープンのスポーツジムのプレオープンに行ってきました。

本当は4月から行きたかったけど、今行っているジムは年間契約していて、それが5月まであるので、6月から。

 

新しいジムは、エステも併設していて、お試しキャンペーンをやっていたので、セルライトケアやってきました。

←私のではないけど憎っくきセルライト

 

吸引で血行をよくしてセルライトを失くすということ。

セルライトのあるところは痛いんですって。

てっきりお尻とかその下かと思ったら、私は太ももの前がとっても痛かった

筋肉だと思っていたので、ちょっとショック。

やったところは、とっても熱くなって、汗をかいてしまいました。

ちょっとは効果あったかな?

母にはフェイシャルエステ。

生まれて初めてだったので、ものすごく感激してて、エステの人もうれしそうでした。

 

ジムの方は、全部新しいのはもちろん、窓が大きくて天井が高いので開放感あって気持ちがよかった

お風呂なんて銭湯みたいに広くて、炭酸湯という湯船がありました。

浸かっていると、サイダーを入れたコップの内側みたいに全身細かい泡泡だらけに

これもまた血行がよくなって美容にいいらしいです。

 

このジムはフィットネスだけじゃなくって、美容も考えているみたい。

なんか楽しくなります。早く6月にならないかな


犬と私の10の約束

2008-03-28 23:59:45 | ほろりの本

表扉をめくったところにあった「10の約束」

これを読んだだけで、  

それは、小学校3年から就職するまで飼っていた犬のコロを思い出したから。

10の約束は、

1私と気長につきあってください。
2私を信じてください。それだけで私は幸せです。
3私にも心があることを忘れないでください。
4言うことをきかないときは理由があります。
5私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
6私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないで。
7私が年を取っても仲良くしてください。
8私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
9あなたには学校もあるし友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
10私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください、私がずっとあなたを愛していたことを。

9は、大学入って自分の生活が楽しくなってからはほとんど破ってる。

10は、いてあげられなかった

ほんとにダメな飼い主

 

わたしがとっても飼いたくって、お願いしたら、いい成績とったら飼ってあげると言われ、小学2年生なりに頑張りました。

成果あって、イチゴの紙箱に入って私のところにやってきました。

でも、子犬って鼻が短いのでブルドックだと間違えて、私は大泣き

その頃は血統書つきなんてみんな飼ってなかったから、もちろん雑種。

名前もころころしてたから、コロ・・・

 

でも、この本に出てくるソックスなんかより、ちゃんとソックスはいてました。

茶色だけど、4本とも全部そして尻尾と鼻の先も白。

結構毛並みも綺麗でよく褒められました。

 

柴犬よりちょっと大きいくらいだったけど、小学生の女の子より力があるので、いつも散歩の途中で綱を振り切って逃げられてました。

追いかけると逃げるけど、帰ろうとすると近くでからかうように走りまわって・・・でも絶対綱はつかまえさせてくれなかった。

「コロがにげたあ~」というのは近所でも結構有名だったらしい

 

飼い主に似るって言われるけど、ものすごい食いしん坊で、ご飯をいくらあげても落ちてるものまで食べてました。

ポテトチップの空き袋に頭を突っ込んで大騒ぎするのは当然。

あるときなんて、ずっと元気がないので病院に連れて行ってレントゲンまで撮ったのに、全く原因がわからない。

もう駄目なのかと思っていたら・・・。

なんと脇腹から竹串が突き出てきました

どうやらどっかで焼き鳥の竹串まで食べてしまったのが、自然に出てきたらしいのです。

出てきたあとは、それまでがウソのようにピンピン。

獣医さんもビックリしてました・・・

 

とってもいい子で、食べているものに触らないかぎり、うなりも噛みもしなくて、小さい子が尻尾を振りまわしても、困った顔をするだけでした。

女の人とかは「いい子ね!」って寄ってくるのですが、次の瞬間「きゃあ!」

必ずすごい勢いでスカートの中に頭を突っ込んで、匂いを嗅ごうとしてました 

 

 

今も犬は欲しいけど、私はほとんど家にいなくって、また寂しい思いをさせてしまうから、飼えないです。

 

そうそう、ストーリーはお母さんを亡くしたアカリとそれと前後して飼い始めたソックスとの交流の話。

どうやら実話らしく、話自体もいい話でした。

 


潜水服は蝶の夢を見る

2008-03-27 23:44:46 | 考えさせる本

今映画にもなっているフランスの実話。

著者は、脳出血でロックトイン・シンドロームと呼ばれる、全身麻痺状態になってしまいます。

そんな状態でも、唯一自由に動かせる左目の瞬きだけで本書を「執筆」しました。

著者にも感動しますが、瞬きで意思の疎通を図ることを教えた人も素晴らしいです。

当時大きな話題となって、フランスだけでなく、世界28か国で出版される世界的なベストセラーとなったようです。

日本でも1998年に出版されてますが、あまり話題にならなかったらしく、2版は去年。

おそらく映画化されたからだと思います。

 

確かに文章に懲りすぎていて、比喩やシニカルな部分が多く、日本人には読みにくいかもしれません。

でも、頭の中は全く変わらないのに、片目しか動かない状態で、こんなに冷静に考えられるなんてすごいです。

 

自分だったら、気が狂いそうになると思いますが、それだって周りはわからないんです。

何しろ片目以外は動かないのですから・・・。

 

体は潜水服に閉じ込められているけど、気持ちは蝶のように羽ばたいて色々なところに行けるという思いのこもった題名です。

エッセイ集ですが、私は「手紙」というのに一番感動しました。

 

 

そんな素晴らしい精神力を持つ著者ですが、この本がフランスで出版された2日後の1997年3月9日、感染症で突然死去したそうです

 

                               

 

ひな祭りに受けた試験は合格してました。

ほんとは25日に上長あてに結果配信だったのですが、当日ノーコメントだったので、てっきり駄目かと思ってました。

結局全く関係ない人から今日教えてもらいました

とりあえずはもう勉強しなくてよくなって一安心


ヘブンリー・ブルー(天使の卵 アナザーストーリー)

2008-03-26 23:14:33 | 普通の本

19歳の歩太と27歳の春妃の恋を描いた『天使の卵』、

心に傷をもつ春妃の妹夏姫27歳と8歳年下のフルチン(古川くん)の恋を描いた『天使の梯子』。

2つの話を脇役だった夏姫が回想する話。

 

書き下ろしらしいのですが、著者じゃなくって他の人が張り合わせただけって感じで薄っぺらでした。

ちょっと残念。

                                  

今日は、帰りに、今度移るスポーツクラブの会員証の写真を撮りに行きました。

デジカメでとってもらうのですが、悲しくなるくらいひどいおばさん顔

撮ってくれた若い可愛い感じの男の子も、気の毒そうに

「デジカメだから何枚でもとりますよ!」

って言ってくれたけど・・・

仕方ないので、なるべく小さく写すようにお願いしました

 

現実は厳しい・・・・


ボーリング

2008-03-25 23:59:49 | スポーツ

昨日は、会社の部のボーリング大会でした。

ボーリングなんて、10年以上ぶりです。

 

今は機械が計算してくれるだけじゃなくって、映像が応援したり悔しがったりしてくれて、楽しめました。

部の人たちはシニアが多いので、マイボーラー世代もいっぱい。

昔やってたって人が多くて、投げ方が様になってるし、うんちくも面白かったです。

でも・・・頭でわかっててもできないものなんですよね

 

問題の私の戦績はというと、1回目は

続けてストライク・スペア・ストライク・ストライク、10回目にスペア!という輝かしいものだったのに、なぜか107?!

それは・・・ストライクラッシュの前後はガーター2回づつ・・・だったから。かな?

みんなに極端すぎ!と笑われました

一瞬、ボーリングの極意をつかんだ!って思ったのになあ

 

2回目は、一個のスペアもとれず、いつもの80台

まあこれが、実力だな・・・。

 

その後は、宴会&内輪飲みで、月曜からすっかりお疲れです

今日は早く寝ます


桜だ!春だ!

2008-03-23 21:53:48 | 徒然

この週末は、また箱根に行ってきました。

とてもいいお天気で車の中は暑いくらいでした。

温泉から見る山はちょっと色づいていて、もうすぐ春!

 

夜のニュースでは新宿御苑の桜も咲いたとか。

帰ってみたら、家の前の桜もいくつか開花していました。

(一番近い花をとったので、どうしても電灯の柱が入ってしまいました(>_<))

大の大人が数時間ごとに桜の開花状況を確認したり、開花がニュースになったり・・・。

ちょっと笑えますが、そういう自分もいつが満開か予想したりして、ああ、日本人だなあと実感してします。

 

そしてよく見たら、庭にはモクレンや沈丁花、梅は半分散りかけていて、とっくに春到来でした・・・

   

 

桜は、来週末くらいが見ごろでしょうか。

4月7日の甥っ子たちの小学校の入学式には、散ってしまいそうで残念です。

 

 


火の粉

2008-03-21 22:42:05 | ドキドキの本

雫井脩介。「クローズドノート」や「犯人に告ぐ」の著者です。

「火の粉」も面白かったです。

 

犯人は読んでいる側にはバレバレ。

いつ話の中でもわかるのかってドキドキしながら、あっと言う間に読んでしまいます。

そもそも、隣にちょっと知ってるくらいの人が突然引っ越してきたら、怖いし、

あんまり介入してくる隣人というのも怖いです。

 

この小説まで極端ではなくても、

好きな人には異様につくすけど、相手がちゃんと感謝しないとムッとする人って

結構います。

こういう人は、ちょっといい人なんだけど息苦しい。

献身を認められないと悪口を言ってまわったりすることも・・・。

やっぱり、ご近所づきあいはホドホドがいいかなあ。

 

 

今日はセブンイレブンのおにぎりがすべて100円の日でした

貧乏根性なのかなあ、つい150円の「鮭いくら」を買ってしまいました

 

 

 

 

 

 


お休みの一日

2008-03-20 23:39:20 | 徒然

今日は今までの暖かさがウソみたいに寒い1日

 

することもないので、4ヵ月ぶりに髪を切りにいきました。

どうも美容院での会話が苦手で、極力行かないようにしてしまうのです。

みんな、すっごく楽しそうに美容師さんやら乾かしてくれる人と話しているけど・・・

私の担当の人は可哀想です

 

美容院は、3月というイベントの多い月の祭日だったせいか、ものすごく混んでいました。

ただのカットなのに3時間もかかり、女性ファッション誌はほとんど読破です。

春服は華やかでいいですよね。

 

そういえば、ジーンズとかはまたハイライズになってきてるのでしょうか。

ユニクロの宣伝でも藤原紀香が着てるけど、

おじさんがベルト摺り上げて着ているみたいな感じがします

 

あのスタイルでさえ、いまいちなので、すっかりローライズに慣れて

お腹を甘やかしてしまった私には、ハイライズは無理です。

きっと食べたら苦しくてボタンを開けないといられないでしょう

(ローライズでは、お腹がジーンズに乗っていただけ?

 

それに、昔を思い出すせいか古臭い。

昔流行ったものがもう一回形を微妙にかえて流行ると、なんか恥ずかしくて・・・。

紺のジャケットも雑誌に結構出てたけど、もう着られないですね。

あと、ミニは年齢的にも厳しいですね・・・。今はみんな生足だし・・・。

スースーしないのかしら?って思うところから終わってますよね

 

若作りしすぎず、老けこまず・・・30代後半の服は難しい

 

ちなみに帰りに白いジャケットと、黒のコットンセーター買いました。

セーターは明るいブルー(lこんな色→)とすごく迷いましたが、結局無難な黒です。

でも、去年似たようなの買っていたことに帰りの電車でふと思い出しました・・・

あー、やっぱりブルーにすればよかったかな

 

 

 

 


ハッピー体操

2008-03-19 22:04:27 | 徒然

うちの部長はたぶんとってもいい人・・・

そして、今はやりのCS・ES(社員満足)が大好き。

 

ESにはまず社員のコミュニケーションをよくすることが重要といって

火曜と木曜の朝は一人ずつスピーチをさせられています。

でも、名前もわからないおじさんが前でいろいろ話しても、

コミュニケーションよくなったのかどうなのか微妙です

 

今朝、部長はまた熱い思いを語られて、

「一週間を楽しく始められるように、月曜日の朝は、

ハッピー体操をやりたいと思っている」

 

え?ハッピー体操ってなんでしょう?

私たち、結構いい大人の年齢です

ますます会社行きたくないんですけど

絶対にこれだけはボイコットします

 

 

 


ミーナの行進

2008-03-18 22:14:40 | ほろりの本

小川洋子の「ミーナの行進」。

小川洋子は「博士の愛した数式」がすごく有名。

これは映画にもなったけど、視点がすごく優しくて、泣けるすごくいい本だった。

 

「ミーナの行進」もやっぱり視点が優しい。

ミーナは、クォーターの芦屋のお嬢さん。

喘息持ちで体が弱いので、小学校には小さなカバのポチ子にのって登校

その従妹である朋子が1年間、彼女の家に居候したときのお話。

 

登場人物はすごく少ないし、セリフも少ないんだけど、

自分も朋子やミーナと成長している感じがして、

読み終わった後ほのぼのした気分になります。

表紙やマッチ箱の挿絵もレトロな感じで素敵です。

 

ポチ子が死ぬ場面は、私が前飼っていた犬(コロ)が

いなくなった時を思い出して切なくなりました。

私も、自分のことにかまけていて、

コロが死んだときにいてやれなかったんです

 

 

 

 


ピュアリノ

2008-03-18 20:54:16 | 美容

モニタープラザからヒアルロン酸サプリ「ピュアリノ」が1週間前に届いていました。

←もちろんこんなには来ません。3日分だけ。

これは感想をブログに書くことが条件でのサンプル配布でした。

 

上手な人は「飲んだ次の日には、お肌ぷるぷる~」とか書くのかもしれませんが・・・。

残念ながら、3日分しかないので、効果のほどは全くわかりませんでした。

お肌のサイクルに合わせて、28日間モニターとかだとよかったです。

ごめんなさい

詳しくは、ピュアリノのHPへ(http://www.purelino.jp/


 


TIIDAがきました(^v^)

2008-03-16 14:20:41 | 徒然

昨日TIIDAがきました

忘れもしない1月15日に事故って、MARCHを廃車にしてから2か月。

やっと不便なバス通勤をやめて、明日からはマイカー通勤

(会社で禁止されてるけど)です。

お酒は飲めなくなるけど、もともと1杯くらいしか飲めないから、

全然問題ありません。

車マニアではないので、乗れればいいけど(後部座席いらないんですけど・・・)

やっぱり新しい車は嬉しいです。

でも、新車臭がすごいので、しばらくは 窓を開けて花粉と

戦いながらの運転になりそうです

 

そして、運転は基本に戻って「絶対安全運転」でいきます。

 

事故は、ゆるいカーブで猫の死体をよけようとして、急ハンドル。

切りすぎて横の畑の土手にぶつかり、最後は電信柱で停止。

本当に運がいいことに、人もいなかったので、自損のみで

自分の怪我もありませんでした。

 

土手にぶつかったおかげで、エアバックも体験できました。

エアバックって、瞬間的に開かせるために火薬を点火しているらしく、

突然目の前が真っ白になります

実はこれに動転して、「あ~、もうダメだ」って、

あきらめてブレーキすら踏みませんでした

何かをバリバリ倒す音を聞きながら、何もできずに、ドーン!

電信柱で止まりました。

電信柱がなかったら、後続車や対向車とぶつかって

2次災害になっていた可能性も。

倒していたのは、畑の横の木の柵でしたが、これが人だったら

と思うとぞっとします

 

その後やっぱり猫の死体をよけ損ねた車が1台、私の目の前で

1本先の電信柱にぶつかって、スピンした後反対側の壁に激突。

運転手さんは最初意識がなく、救急車で運ばれていきました

この車に私自身が轢かれていた可能性もありました。

 

思い返すと、事故自体は前の車と車間距離をしっかりとらなかった

自分のミスですが、本当に他は運が良かったんだと感謝です。

事故のことを教訓にしてTIIDAは10年は乗るつもりでいきます

あとは、ガソリン代下がって

 

 


反転~闇社会の守護神と呼ばれて~

2008-03-15 13:55:52 | 普通の本

田中森一の「反転」 。

著者はついこの間最高裁判決が出て、有罪確定して弁護士資格剥奪されてました。

この裁判のことも自分は無罪だって主張してましたが、あんまり共感性なかったです。

他にも、収賄とか脱税事件で政治家の名前とか全部実名で出ていましたが、どこまで本当なのかよくわからなくなってしまいました。

それは著者の人柄に誠実さが感じられないし、視点に恣意性が感じられるからかもしれません。

やたらとヤクザとか、苦労人で人情味があって素晴らしいとか、自分と同じく小さいときに苦労してバブルの頃のし上がった人たちをほんの1面だけで評価しています。

 

著者はもとすご腕検事だったらしいけど、本当なんでしょうか。

出てくる事件は聞いたことあるけど、子供だったし、あんまり詳しいこと知らないんですよね。

だけど、だいたいマスコミがエリートって言うときって、全く違うことが多いですから・・・。他の業界はわからないけど、自分のいる業界なら、だいたいどこがエリートでどこがイマイチかわかりますもの。

でも、検事はキムタクの「HERO」のおかげでいいイメージだったのに、ダーティなイメージになってしまいました。

 

ただ、政治家はほんとにお金に関して意地汚いんだろうなあ、そしてアクドイっていうのは感じました。

何かあってものうのうとしていられて、時期がくれば復活できるんです。

企業ではたとえ社長でも所詮はサラリーマンだからその後はもう働き先もないし、脱落するしかないんだなあって思いました

明確に書くのは避けてたけど、闇に葬られた事件に安倍 晋太郎とかも相当絡んでいるみたいでした。

これが本当だとすると、彼の息子の晋三内閣はお金関係で辞めた人が多かったのも頷けました。

 

唯一よかったのは、著者のご両親が彼の栄光の日々だけしか知らずに亡くなったことだと思います。

彼らは私たちと一緒で、地道に真面目に働いていた人たちでした。