狩野永徳の話。
この人は安土桃山の芸術ということで、歴史の教科書で覚えさせられた
記憶があるくらい。
絢爛豪華なとかそんな修飾がついていたような。
一人の人間、画家としての苦悩、伝統への重圧と興味深かった。
そして等伯への嫉妬。
等伯もなんか聞いたことあると思ってあとでググったら、
よくなんでも鑑定団にでてくる画家でした。
たしかに日本人はこっちのほうが好きかも。
狩野の絵は、大陸的な感じですからね。
それに、彼の絵は城を飾るものだったから、武将が負けると
焼けてなくなってしまう本当に儚いものだったんですね。
切ないです。
2014年 98作目 ★★★★
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