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読書物語335

もどりました

「1981年のスワンソング」五十嵐貴久

2015-10-28 19:35:27 | 普通の本
タイムスリップの話
1981年というと 13歳。
アイドルとかはわかるけど、会社事情とかはいまいちわからない。
ただ 小夜子レベルに仕事してる人はほとんどいなかったんじゃないかな。

スリップものは、時代を変えたらだめって前提が多いけど、これは変えるためにスリップしたっていうのが斬新。

でも伏線長すぎ
題名も本題じゃないことにつけてるし
2015年71作目

「生還者」

2015-10-24 16:16:26 | 普通の本
登山 しかも 雪山登山者の話

ちょっと勉強しながら 読みました(著者は登山しないらしいので参考程度に)
夏山は普通でも雪山になると全く別物なんですね。
雪は体温も体力も奪いますからね~。
途中から止められなくて、一気に読んで寝不足

でも ヒマラヤってそんなに簡単に登れれんだ…

「サエズリ図書館のワルツさん」 紅玉いづき

2015-10-20 20:32:40 | 普通の本

本好きな人の本とあったのかな?

なんか戦争があって、本は電子化されて、紙が貴重な時代という
設定らしい。

でも、詳細がわからなくて、いまいちまどろっこしい。
登場人物も魅力なく・・・

なんか素敵な本の紹介があるわけでもなく、
2巻もあるらしいけど、もういいかなあ

2015年68作目


「金魚姫」 荻原浩

2015-10-19 20:22:27 | 普通の本

金魚が人間になっちゃう

それも古代中国で身投げして金魚になって
復讐のためにずっと生き続けてるって設定

でも、超かわいくて笑っちゃう
くぷくぷ。

だからこそ、
ページをめくって

「お前だ」

の一言があったとき、驚いた。

でも、やっと復讐が終わったから、ただの金魚に戻れたんだよね
リュウ。

あと、アユの死は泣けた。

なかなか良い一冊であった。

2015年 67作目


「きみの膵臓食べたい」住野よる

2015-10-15 15:48:49 | 普通の本

今、泣ける本としてヒットしてるらしい。

題名がキーワードなんだけど、どうしても
グロすぎてついていけない。

いくら医学がすすんでいても、膵臓悪くて
ムシャムシャ食べられるわけないし、
現実味がなさすぎ。

二人がとくに咲良が春樹にひかれる意味がわからなかった。

ただ、生きるってことは人とつながりを持つことって
いうのはなるほどかな。

2015年66作目

仕事つかれました

前任者は今度産休だって。
わたしより10くらい若いけど、
総合職で認められてて、子供もうんで・・・
わたしは仕事もできず、情けないなと自己嫌悪


「永い言い訳」 西川美和

2015-10-08 15:45:48 | 普通の本

すでに家庭内別居状態の妻が、不倫相手と過ごしているときに
友達との旅行中にバス事故で死亡。

同じく遺された友達家族と過ごし、最後にやっと他者への
思いやりを取り戻す

自分にも通じる他者を切り離した感情が、
よくわかるだけにきつい。

死んでからはもう絶対わかりえない。

一生背負うクビキとなるだろう。

2015年 65作目


「レオナルドの扉」 真保裕一

2015-10-02 10:15:13 | 普通の本

町の時計屋のジャン。
祖父は重大なひみつを抱えていた。
実はレオナルドダヴィンチの末裔・・・。

ダヴィンチの遺した本を探しに来たフランス軍に
対抗して自ら探しに旅にでる。とな

しかもナポレオンの時代の1市民ではありえない情報量。
手でカーテンつかんで飛び降りて、とべないから。
もう荒唐無稽で都合よすぎて疲れました。

あとがきを読んだら、アニメのネタだったそう
ほんと子供アニメにしておいてくれたら、ちょうどよかったかも。

ただ、ほんとにダヴィンチの見つかっていない幻の本
(そもそもほんとにあるのか・)
モナリザに謎の暗号があったり
ミケランジェロが軍隊っていうのは本当らしい。

2015年 64作目

今日はpetit打ち上げで、GENEでランチ


「サイレントステップ」 本城 雅人

2015-09-30 10:01:48 | 普通の本

和輝の父親は競馬騎手。
中学生のとき、骨折による落馬で父親が亡くなるが、
自分も騎手となり、真相を確かめようとする。

結局父親の矜持を保つために、いつも二番騎手だった父が
騎乗したレースでなくなる。
和輝が思春期のひどい言葉のために。
それを知った彼はその重みに耐えられるのか。

結局事故ってわかるが、ちょっと競馬の世界が垣間見れて面白かった。

2015年 63作目

振り回されたけど、なんとか期末を迎えられた。

これもチームみんなの協力のおかげだ。

ありがとう。

 


「翼をください」 原田マハ

2015-09-26 14:55:06 | 普通の本

史実に脚色した話でした。

史実は
第二次世界大戦前に、毎日新聞が海軍の96式飛行機をニッポンを使って
赤道付近を世界一周したこと(すごいベタな名前だ)。
その前にアメリア・イアハートという女性パイロットが
世界一周しようとして途中で失踪したこと。

同行した新聞記者は別の人にして、アメリアは41だったのに
20代で独身という設定でロマンスいれてました。

日本がそんな高度な技術をもっていたから
零戦というすごい飛行機ができたんだと納得しました。

泣けたのは、アメリカを出るときのトビアスとエミリーの無線。
トビアスはサンゴが見えますで失踪してるはずのエミリーだって
気づいたっていう・・・
裏の無線回線というのも存在したし、アメリアは不時着してたっていう
のも本当だったみたいです。

くしくも三菱重工が戦後国産機のMRJ開発してる今
読めて感慨深かったです。

2015年62作目


「あの家に暮らす4人の女」三浦しをん

2015-09-19 07:32:32 | 普通の本

謎の老人の活躍としくじり。
ストーカー男の闖入。
いつしか重なりあう、生者と死者(父)の声

―古びた洋館に住む女四人の日常は、今日も豊かでかしましい。
谷崎潤一郎メモリアル特別小説作品。
ざんねんな女たちの、現代版『細雪』。

そうだったんだ。
どうりで作中で細雪と同じ名前ねって話させているんだ。

そして、著者自身これは何って言えない作品と言ってるとおり
何気ない日常、しかもおたく系かたりでの話

でも、最後はしゃべるカラスやら、死んだ父の霊とか出てきて
どこが何気ない日常?!ですが。

女子校っぽいのりはわかるわかる

2015年61作目


「贅沢のススメ」本城雅人

2015-09-14 22:07:49 | 普通の本

高級品を扱う店を次々と買収するボス・藤浪と、その下で働く若者・古武士(こぶし)。
ラグジュアリーファンドの二人組はまず店に乗り込み、藤浪が帳簿を確認し、
古武士がその店で実際に働く。
かつて贅沢だったイタリアンが贅沢でなくなった理由、
オーダーメイドの高級シャツ店に隠された女性たちの人間関係、
産の危機に瀕するアンティークウォッチ店の目利き店主の企み、
一脚数十万を超える木製椅子のデザイナーと職人の絆

――至高の品には、誰も見たことのないドラマが宿る。

 

高いイコール良いもの、贅沢ではない
それを使う人も作り手も満足することに価値があるってことかな
この本に出てくるような
本当に自分が欲しいもに出会いたいものだわ。

でも最後のホテルは、いつも観察されてるみたいで、
わたしは泊まりたくないな。

2015年61作目


健康診断結果

2015-09-02 19:51:47 | 普通の本
が返って来ました

ここ1年、野菜から食べて、最後にご飯とか、
酒かす飲んだりと頑張ってたので
どんないい結果が返って来るかと、
心待ちにしてました。



が…

全く変わらず

というか若干のビハインド

肝臓機能は明らかに悪化

なんかショック…
どーして~