こぺる【自動/ラ五】

①ゆるゆるする。②なんとなくなんにもしない。
そしてオッサンへ…

●オンラインストレージの使い方

2014-09-23 | よもやま
マイクロソフト、写真バックアップでOneDrive無料容量を30GBに倍増するキャンペーン。9月末まで - Engadget Japanese

Nexus7のカメラロールの自動バックアップ先にOneDriveを指定して、追加容量15GB獲得。まぁ、ほとんどNexus7で写真撮ることないんですけどね。
windows8デスクトップを使っている場合は、PCの設定からカメラロールフォルダの自動アップロードを有効にするのだけれど、肝心のカメラロールフォルダが見当たらない。
強引に(?)、oneDriveフォルダに『カメラロール』フォルダを手動で作って、写真一枚入れたらでけた。


それにしてもオンラインストレージサービスは乱立してますね。
この間「YahooBBユーザーはYahooボックスが通常5GBのところ、50GBになる」と聞いて利用し始めたんだけど、
ソレを機に、各ストレージの用途を見直して、データも整理してみた。

各クラウドの用途は、こんな感じ。ちなみに一銭も払わない不届きな無料アカウントばかりです。

iCloud [5GB]:iOS端末のバックアップ用
Dropbox [5GB]:企画書とmindmap
Googleドライブ [15GB]:gmail+業務履歴(スプレッドシート)
oneDrive [30GB]:Officeファイル+oneNote置き場
Yahooボックス [50GB]:iPhoneの写真バックアップ
Evernote [-]:webサイトのスクラップブック(オンラインストレージじゃないけど)


【iCloud】
流石に5GBだと、アレコレ入れる気にはならないので、単純にバックアップ用と割り切ってます。
原則は『そこでしかできないサービスを優先』ですよね。

【Dropbox】
各端末のアプリが良く出来ていて、また他のアプリケーションとの連携も「流石先駆者」とばかりに豊富なので、
クセのあるファイルを保存して、各端末で専用アプリで閲覧・編集する、という感じ。
NAS自体にDropboxとの共有機能があるので、母艦はNASとして、PCにアプリを入れずに使えているのもちょっとウレシイポイント。
mindmapはfreeMindを使っています。iOSでは、.mmファイルを扱える「iThoughtsHD」を使っていますが、ちょっと不満アリ。

【Googleドライブ】
「勝手にgoogle傘下」な私としては、メインのストレージにしたいところだったけど、gmailなどのサービスとストレージを統合したので、
こちらも割り切ってgoogleアプリに限定して利用。

【oneDrive】
まだ使い始めたばかりなので改善の余地あり。
Officeファイルを全てアップしてもOKだとは思うけど、まだその利便性が見えていない。

【Yahooボックス】
50GBあれば、ほぼ何にも考えず、バシバシアップしても大丈夫だろうと考え、写真のバックアップ用に。


今のところこんな感じ。


少し話はズレるけど、oneNoteについて。

MSらしく、中途半端・・・というか余計な機能もあるけれど、『1つのノート』の扱い方が非常に優秀。
実際のノートだと、ノートと付箋紙にあたる考え方が、上手くアプリ上で体験出来る。
本当に『note』だと思う。

今まではEvernoteがその役割を担っていたんだけど、もう完全に

ノート:oneNote
スクラップブック:Evernote

と分業化できた。今までは思考そのものと、そのリソースがごっちゃになっていたのが、アプリで分けられたワケで、これは結構『正しい』使い分けだと思う。

さらにEvernoteには『ノートへのリンク』が出来るから、ちょっと設定するだけで、リソースとなるEvernoteのノートを直接参照できる。
例えば、oneNoteで書く内容の参照元として、Evernoteのノートへのリンクを貼れば、クリックするとEvernoteアプリでそのノートが開く。便利。


というわけで、2014年9月時点でのオンラインストレージサービスの使い分けでした。
あ、パスワード管理はしっかりと!面倒でも各サービスのパスワードは違うものにしておきましょう。

●インタビュー記事の価値

2014-09-06 | よもやま
協会幹部が激白「W杯イヤーに強化試合ができなかったワケ」|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|J Football
原博実専務理事「代表監督は常にリストアップしている」|集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ 公式サイト web Sportiva|J Football

う~ん・・・このインタビュアー、インタビューに向いてないと思う。。。
「言わせたいこと」ありきの質問してると噛み合わないんだよぅ。
・・・とか思っていたらインタビュアーSサンだった。。。
彼単独の記事であれば、流し読みしちゃうところだけど、インタビューなので最後まで読みました。
(ちなみに、某夕刊誌のKさんのサッカー記事ならそもそも読みません。知らずに読んでしまったら自分を罵ります)



(病気や災害など何があるか分らないから、監督人材の状況は常に把握している、との発言に対して)

――そうした情報は、我々にはまったく伝わってきませんでした。
原 そんな情報は出しませんよ。実際に日本代表監督を務めている方がいるわけですから。

――そうしてリストアップしていた中で、ザッケローニ監督は何番目の候補だったんですか。
原 何番というものはありません。


この辺の流れは最早コント的。
最初の質問に対して『私たちは監督に対してリスペクトを持ち、礼節を持って対している』というメッセージを読み取ってたら、2つ目の質問はしないでしょう。。。
それまでもスケジュール的に無理な事を言うインタビュアーに対して、諭すように説明する原さんが『イイ人』に見えて仕方ない。

もしかして信陵君の故事のように、自分を貶めて相手の評価を高める策?と疑ってしまう程。


インタビューの技術って本当に面白くって、以前読んだ『マーケティング・インタビュー』って本は結構仕事に役立ってくれた。
これ読んだら、テレビとかで見るインタビューが如何に“視聴者の”感情を引き出すためのものか分ると思う。これに書かれていることをほとんどやってないから。
マーケティングの為のインタビューは建設的で有意義。
インタビュー自体がコンテンツになる媒体と、ナニカのためにインタビューを利用する機構の違い、ですな。
オススメですよ。



で、話は戻ってSサンが『テレビ的インタビュー』として、
『ザックは失敗だった』と読者に印象づけられるようなコメントを引き出す事を目的としていたとすれば、分からない事もない。
アンチザックな人がこれを読んでスッとするか、「反省してない」と憤ったりすれば彼の勝ちなワケですね。

でも、Sサンだからなぁ。。。
このインタビューで彼が何を得たのかインタビューしたい。