こぺる【自動/ラ五】

①ゆるゆるする。②なんとなくなんにもしない。
そしてオッサンへ…

●ブームのお店

2007-04-30 | よもやま
「ふきのとう」というお店がある。
自然食のお店で、素材にこだわり、味も薄味。

このお店が今、こぺ家で静かなブームとなっている。新しい店フェチのイモウトとハハウエが発見し、私がデートに使わせていただき、チチウエはその話を聞き、ハハウエを誘って行き、隣のオバサンはマゴと出かけて行った。

で、この店一番の特徴は、冒頭に書いた通り『自然食』である、という点。行くといつも「自然食で健康にいいんですってよ。奥さん!」みたいな方々が列をなしているのだが、実はこの店、もう一つ大きな特徴がある。

それは・・・



食べ放題なんですってよ。奥さん!
いくら薄味だろうが、量を食べれば摂取塩分は変わらんのではないかと少し疑問なのだが、食べたいものをちょこちょこと、しかもデザートや飲み物まで食べられるのは確かに魅力だ。
親会社を含めてこのお店、(今のところ)アメリカ牛推進企業の一覧に名を連ねていないところも、ちょっとしたポイント。(・・・大戸屋結構好きだったのになぁ)


しかし、そうは言っても、ウチのチチウエの如く、
チ「腹いっぱい食ったがー。もう晩御飯はええわ」
ってのたまうほど食っちゃあいけん。

●証

2007-04-29 | よもやま
GW真っ盛り。

ワタシは黙々とシゴトしてます。いぇい!ヽ(o・ω・)ノ

休みが取れなくて少ししんどいけど、高いパフォーマンスを発揮できているので、ワリと平気。
もちろん、我がカスタマー殿の満足を得るという結果が一番求められている事なのだけど、過程の充実感というのも、中々オツなモンです。
「今日の私は昨日の私よりも少しだけ前進している」
というのはいいことのような気がします。
齢30を間近に控え、新しいものを身に付けたい気持ちと、「思考力の低下」という未だ定かには感じられずとも決して否定の出来ない壁に、若干の焦りを感じつつも、日々コレ精進ナリ。

いや~。こういうところがオッサンになりかけの証なんだろうなぁ。フフフ。

●多分伝わらないであろう一人ウケ

2007-04-28 | こんぴーたーとかネット
今日、『資格:高校卒業以上』という文をタイプしていたら、“そつぎょう”の『t』をタイプし忘れ、気付かずに変換すると・・・

『資格:高校創業以上』

になった。
「えらいハードル上がったなぁ~」
と一人で面白がってしまった。

・・・あぁ。こういうのんを、その場で感じた面白さを損なわずに、上手く伝える文章力が欲しい。かといって過剰な演出を施しては、書いてる私がつまらんからなぁ。。。

●ベタな行動と初体験

2007-04-26 | よもやま
この天邪鬼な私が、なんとGWに京都へアソビに行くらしい。
きっと雨が振るに違いない。

仕事の関係で行けるかどうか微妙なところだったんだけど、何とかなりそうだったので、頑張ってみる事にした。
・・・が、決まるのが遅すぎた。宿がナイ。

電話をかけまくってようやく1件だけ何とか予約できた。でも、和室になるか洋室になるかワカラナイらしい。どゆこと?まぁいいか。

で、宿がとりあえず決まり、新幹線とマリンライナーの指定席もゲットしてひと段落ついたので、サテ見るべきところ、味わうべきところを考えるか、とプランニングしてみた。でもやっぱり旅行雑誌で見てもナカナカ実感はつかめない。ココを見るのにどのくらいの時間が必要か。ココからココまで歩いたらどのくらいの時間がかかるのか。それらを肌で感じた人の情報が欲しかった。

そんな私がとった行動は・・・
あの『2ちゃ○ねる』の利用である。今までチラッと見たことはあっても、書き込みをしたことはナイ。なんか色々な掲示板があるというのは知っていたので、探してみると京都旅行のコーナー(?)があった。除いてみると、現地人と思われる人たちのアドバイスが数多くあった。
「なんかヒボーチューショーとかされたらどうしよう」「何故かブログの存在がバレて、荒らされたらどうしよう」「『もえ~』とか言われたらどうしよう(←多分誤った認識)」等と不安に駆られながらも、出来るだけ丁寧に書き、問うてみた。

数時間後、期待と不安とを抱きながら見てみると・・・

結構な数の返事(?)が!
「そのプランでは時間的に難しいから、こうしたほうがいいよ」
「駅からここまでだと、電車で○分くらいだけど、待ち時間を考えてこのくらい見ておいたほうが良いよ」
「そこは予約制だから、ちゃんと予約をとっておきなよ」
・・・

なんていい人たちなんだ!
絶対、意味も無く「氏ね」とか書かれると思ってたのに!
ズボンとか腰の辺りまで下げて履き、なんかチェーンとかぶら下げてる若者に親切にされた初老の男性のような心境である。オジサンキミ達のコト誤解してたよ。

一番ビックリしたのは、泊まるトコだけじゃなく、食べるトコも予約をしておいたほうが良い、というコト。田舎暮らしに慣れ親しんだ我が脳ミソ君にはカルチャーショックだった。実際、電話をしてみてダメだった(2週間以上前だったのに!)お店もあった。

結局20個くらいのアドバイスをもらい、「自分の書いた文章に返事が来た」という、このブログでも滅多にないコトに感動しつつ計画を練り直した。

ちなみに、旅の目的としては、銀閣寺やら祇園やらをテコテコと歩くのだが、一番楽しみにしてるのが、重森三玲庭園美術館。去年から一般公開されるようになったらしいのだが、るるぶに載っていた庭園の写真を見て、行ってみたくなった。一般的なイメージの日本庭園とは少し違った美しさがあった。どこがどう違うかと言われても、日本庭園について余り知らないのでなんとも言えないが、実際行ってみて感じてみたいと思う。

●不思議体験

2007-04-25 | よもやま
サクラも散り、替わりに新緑の香りが漂い始めた春の街を、颯爽と歩いていると・・・



電信柱の傍らに、ハイヒールの白い靴が揃えて置いてあった。
靴は結構新しく、踵を電信柱側に向けられていた。

あたりに人影はない。念の為、上を見てみると、その靴に似つかわしい妙齢の女性が、白いスーツを身にまとい、電信柱にしがみついていた・・・りはしなかった。



だれもいない。そこにはただ、少し古い町であることを物語るように複雑に張られた電線と、そのはるか先には、その電線に無残に区切られた春の青い空があるのみ。

この靴には、どんなストーリーが秘められているのだろう?
私に文才があれば、これをキッカケに今年の小説関係の賞を総なめするような本を書くかもしれないし、私が映画監督としての才覚を持っていれば、ベルリン映画祭で12年連続くらいで金熊賞を受賞するような映画を作るかもしれないが、残念ながら両方とも私には皆無であるので、ココでちょっと書くだけで終わり。

誰かコレで作品作ってください。そしてなんか賞とかもらったら、私をちょっと褒めてやってください。ナデナデされると喜びます。

●ヘタレ

2007-04-24 | よもやま
散髪屋さんで、スーパーサイヤ人みたいな髪型をしたおにーちゃんに、

サ「モミアゲはどうなさいますか?」

と訊かれた。
『ワタシのモミー(モミアゲの愛称)に敬語を使っていただいてアリガトウ。・・・でもワタシはモミーがどうしたいかを知らん』
と答えたかったけど、相手は刃物を振りかざすスーパーサイヤ人なので、ヤメた。

『モミアゲはどう致しましょうか?』
が正解だよね。ま、『どう?』と訊かれても、『フツー』と『テクノ』くらいしかバリエーションを知らないし、もっと言えば、『テクノ』がどんなで『フツー』がどんなかも知らないんだけどね。

●腐りかけのうどんと候補者達

2007-04-22 | 旬の話題
昨日、『Fうどん』でしっぽくうどんを食べたら、大根アタりかけ(腐りかけ)だった。チクショウ(゜Д゜ )

帰り際にお店の人に、こっそりと
(゜∀゜#) 「大根あかんで~」
と笑顔で教え、店員さんのリアクションを待たずに退店。もう二度と行かない。
後からしっぽく食べた人がおなか壊したりしたらかわいそうだから言わなければならない。イヤな役である。


さて、一昨日、
『1週間で43人の中から一人を選ぶなんてムリ』
と駄々を捏ねたが、昨日いい方法を思いつき、それを実践する事により、候補をだいぶ絞れた。

昨日は車で市内をグルグル回っていたのだが、その途中で出会う選挙カーから流れてくる台詞を聞いて、その台詞の中に少しでも政策について語っていたら合格、政策について何も語っていなければ不合格としたのである。

つまり、選挙カーを使って、大声上げて迷惑をかけるのであるから、せめて『ワタシがギインになったらこういうことを頑張りまっせ』と言えよ、と云う事である。にも関わらず
「○○でございます。○○本人がご挨拶に参りました。本人でございますッ!!」
とか
「地元の皆様のお力添えをお願いしたくやって参りました」
とか
「○○!○○でございます!○○、○○をどうぞよろしくお願いします」
みたいに、喚くだけのヤツはイランのである。

1:“本人だからこそ語れること”を語らないならば、本人であろうが無かろうが関係ない。そんな意味のないことをする人に合理的な思考は求められない。
2:当選するのに、同じ地区出身であることを頼りにするようでは情けない。中には「地元の皆様のお力だけが頼りです」なんてヤツもいた。ちなみにその人は、ワタシの小学校の時の同級生の親御さんで、ワタシが不在の時に一度二人でやってきたらしいが・・・言葉もないワ。
3:オノレが何をしたいのか。それを語らずに、よろしくお願いする神経が理解不能。新しいモノを買うときに、効能・性能を語らずに「買って」という売り子をアナタは信頼できるのか?

ヘンクツなのは分かっている。でも、もうそろそろこういう輩を政治から排斥しなくちゃ、ワタシ達の子供や孫に対して申し訳ない。昨日は休日だけあって、色んなところで沢山の子供や赤ちゃんを見たが、ワタシ達は彼らの為のチョイスをすべきなのだ。
結局昨日一日この方法を実践した事により、20の選挙カーと遭遇し、18の候補を削除できた。合格者2人の内一人は「本日7:00より○○集会場にて演説を行いますのでご参加下さい」だったので、辛うじてパスとしてあげた。

・・・情けない結果だねぇ~。
ああいうアピールの仕方は、ワタシにとっては自らの力量の無さをアピールしているとしか思えないのだが、多くの候補がこの方法をとっている、ということは効果的だということなんだろうか?

●Mission impossible

2007-04-21 | 旬の話題
選挙。

朝から選挙カーがうるさい。候補者は必死だし、私達の未来に関する大切なコトなので、あまりうるさがるのもよろしくないか。

で、今回は市議会+市長選挙なんだけど、私が住んでいるところでは市長に立候補したのが一人ぽっちだったので、無投票で新人さんに決定した。私は出馬するつもりはなかったので、そのことに関しては別に何も言うべき事はない。わっはっは。

で、市議選の方はというと、私の選挙区では定員40名に対して43名が立候補している。3人が落ちるわけだ。
ま、それはいいんだけど、選挙の告示が4月15日で投票が22日。

つまり・・・
7日で43分の1を選ばなきゃならないワケだ。

7日で43人の考えを把握し、選ばなければならない。
ムリ。
こんなん、支持政党のないワタシなんかにゃまともに選べるワケがないですわな。投票所に43面のサイコロでも置いておけばよいのに。
更に、これがもし、町議選挙であれば、5日になる。

ちっちゃい頃は『ギイン』は偉い人がなるもんなんだ、と思っていたのだが、大人になり、幾人かの『ギイン』に合って話をする機会を経ると、「こんな人がギインでいいのか?」と思わず首をかしげたくなる人がいることを知るようになった。

とある町議会の議事録を見たコトがあるが、大学時代のサークルの不毛な会議とさして変わらんと感じたものである。
中には、会期中ほとんどの議会を欠席していて、ワタシはてっきり「コイツは死んだか入院してるんだな」と思っていたのだが(死んでたら補欠選挙とかあるんだろうけど)、ある日突然ポッと出席してたりして、「あ、生きてた」なんて思わされることもある。議事録によると
議長「○○さんは来ていません。何の連絡もございませんが、定員に達しているので、開会します。」
って・・・そんな程度なのである。

ようするに、言葉は悪いが『ギインという肩書きを欲する田舎のおっちゃん・おばちゃん』がギインをやっているのである。私は『政治家-statesman』と『政治屋-politician』という言葉を使い分けているが、彼らは深謀遠慮を張り巡らし、自らの利の為に動く『政治屋』ですらなかった。テレビのワイドショーなんかで分かりやすく阿呆な地方ギインが槍玉に挙げられたりするが、ああいう人が本当にいるのである。私の選挙区でいえば3000も票を集めたら、おそらく当選しちゃうんだから、地元の名士である彼らにとっては、かなり分のいいギャンブルである。

結局はそういう人に票を入れる人間がいるからそうなるのだから、それはもうどうしようもない。積極的な落選運動をしたら、選挙違反にあたるかもしれないから、声を大にして「NO」とはいえない。
でも、システムとして、そういう人を選ばないようにするために最低限の時間は必要なんじゃないのかと思うのだけど。。。

●豹変した人

2007-04-18 | テレビとか
私の運が悪くて、たまたまこんなんばっかり目にするのか、こういうのが日常茶飯事になっているのかは知らんけど、またテレビを見て気分が悪くなった。
朝、珍しく早起きをし、昨日の悲惨な事件のニュースの続報を見ようとテレビをつけた。ラジオとネットとどれにするか迷ったけど、テレビだと最悪地デジの情報が見れるし、ネットだとPC起動しなきゃならんかったので、テレビをチョイスしてしまったのだ。つけると私のキライな色黒の司会者の番組だった。

画面にはテーブルに並んだ不二家の商品たちが映っていた。どうやら不二家の商品の販売再開を報じているようだった。

ん?

以前、この番組の不二家に関する報道で捏造があった、と不二家側の調査会議の人が怒っているという記事をどこかで目にした。そこではこの色黒司会者が「不二家は廃業して欲しい」「こういうメーカーがのうのうとしていること自体がおかしい」などとコメントした、とあった。私はその映像を見たワケではないから、本当かどうかはしらなかったけれど、各種動画投稿サイトで探してみると、それらしいのがあった。

「廃業して欲しい」とまで断じたのにも関わらず、今朝見たときにはエライ持ち上げぶり。
「厳しいことを言ったが、生まれ変わったという事で、これからは応援していく」
なんてシレっと喋っている。何この変わりようは?まさに豹変、だ。

タダで見れる情報、しかも単にタダであるだけではなく、スポンサーの都合というフィルタがかかった情報は信頼していないし、ギネスに乗るくらいテレビの仕事をしている司会者なんて、台本通りに『台詞』を読んでいるか、用意されたVTRに脊髄反射のように反応しているだけかだ。まぁ、そんな人にとっては前提となるVTRが正確ではないものだったのだから、同情の余地もある。・・・でも今日の放送は見ていて不快だった。

上の司会者の発言に関して言えば、商品販売の再開を決定したローソンはその製造過程などを独自に調査し、安全性を確認した上で再開を決定しているのに、この人はおそらくVTRを見ただけで『生まれ変わった』と判断しているだけなのだ。捏造(とは認めていないけど)を経て尚、何にも変わっちゃいないのである。私ならば軽々しく『これからは応援します』とは言えない。この人のそういう心ない軽々しさがキライだ。
さらに、その後局のアナウンサーらしき人が、前回の放送について“誤解を招きかねない表現”があり、加えて“いきすぎた表現、コメントがあった”と謝罪をしたのだけど、その場にそれを言った本人がいるにも関わらず、何故別の人が謝罪をするのか。

前にも書いたけど、見てこんなに気分が悪くなるくらいなら見なきゃいいんだよね。長崎市長さんの件だって、そこまで映す必要はあるのか?という程の映像を何度も繰り返し見せられたし。
「見なきゃ良かった」を何度も書くのは自分の学習能力の無さをアピールするだけなので、書きたくないのだけれど、本当に、心の底からキモチワルかったので、書いてしまった。

参考
TBSのコンプライアンスを問うWiki プラグイン > 動画
※動画は多分すぐ見れなくなると思います。
23:15現在見れてます。