最近はカノジョの方が仕事が終わるのが遅い事が多いので、たまに『ストーキング』と称して、カノジョの仕事が終わるまでうろうろして、終わった後にちょこっと遊んだりしている。
こないだは、そのちょこっとの時間にカフェに誘われた。
で、「奢っちゃる」と仰るので、へぇへぇと揉み手でカウンター(スタバの抹茶版、みたいなお店)のメニューを見ていたら…
カ「○○パフェとアイス宇治抹茶」
といち早く注文するカノジョ。そのいつにない決断力に感心しつつ、自分の注文物を探そうとする私。その刹那。
カ「以上で」
Σ(゜д゜lll)ガーン
あっしのは?
という至極まっとうな疑問が頭をよぎる。しかし、これもまたその刹那、私は悟ったのである。
私のは『アイス宇治抹茶』であり、二つを一人で飲み食いするのは流石に厳しいから、『アイス宇治抹茶』は一応私が注文した体にしておいて、飲みたくなったら私から奪って飲むゾ、と。
…こういうのは、『奢る』というよりは『分けてあげる』というベキでは…と思いつつも、特に何も言わずに、これから美味しいスイーツを食べられるであろう事に満足そうな表情を浮かべるカノジョの横顔を眺めていた、もうちょっとで32才のオノコであった。
こないだは、そのちょこっとの時間にカフェに誘われた。
で、「奢っちゃる」と仰るので、へぇへぇと揉み手でカウンター(スタバの抹茶版、みたいなお店)のメニューを見ていたら…
カ「○○パフェとアイス宇治抹茶」
といち早く注文するカノジョ。そのいつにない決断力に感心しつつ、自分の注文物を探そうとする私。その刹那。
カ「以上で」
Σ(゜д゜lll)ガーン
あっしのは?
という至極まっとうな疑問が頭をよぎる。しかし、これもまたその刹那、私は悟ったのである。
私のは『アイス宇治抹茶』であり、二つを一人で飲み食いするのは流石に厳しいから、『アイス宇治抹茶』は一応私が注文した体にしておいて、飲みたくなったら私から奪って飲むゾ、と。
…こういうのは、『奢る』というよりは『分けてあげる』というベキでは…と思いつつも、特に何も言わずに、これから美味しいスイーツを食べられるであろう事に満足そうな表情を浮かべるカノジョの横顔を眺めていた、もうちょっとで32才のオノコであった。