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Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

夏休み

2020年08月14日 | つれづれ

夏休みにあわせて生活習慣病検診なるものを受けてきた
気になっていたのは、先々週高血圧が原因で献血ができなかったことだ
高血圧は、当家のDNAに明確に書き込まれているようで母親は上200を
越していていつも降圧剤を処方してもらっていた
当時の母親の年齢を超えてきて小生も突然に血圧が上がってきた

今回、何度測っても、左右の手を変えても、上160は下らず高血圧症の
認定を拝受した
途中、3分ほど休憩も入れたのだが、いささかも改善しなかったところ
を思えば、もう帰れない道を進んでいるようだ

また、父は毎回決まって胃部内視鏡検査をしてもらうので、今回もその
予約を入れていたのだが、異常血圧の場合は検査できない旨が事前同意
書に記載されていたのでいやだなと思っていた。ところが、特に止めら
れることなく内視鏡検査を実施してもらったので内心喜んでいた

マウスピースをはめ、内視鏡が喉を通っていく
何度やってもこの瞬間ウグッときてしまうものだが、今回はやや順調に
喉を通って、十二指腸まで進んでいった

好事魔多し

胃部の内視鏡検査は、最初に十二指腸まで進んでから帰り道で色々と検査
したり撮影したりするものだが、Uターンする際に医師から話しかけられた
「食道で組織をとるので、そのときだけ息を止めてもらいますね」と

ああ、来てしまった

松山千春「旅立ち」♪ではないが、この日が来ることなんか知っていたはず
医師曰く
 ・食道炎のあとがいくつか見えた
 ・一つだけ、離れた場所にあった
 ・少し大きかったので気になった
ということで病理検査に回すことにしたとのこと

内視鏡検査終了後に、医師からあらためて
「んまぁ、万が一癌だったら電話で連絡されます」
「癌でなければ、特に連絡しませんので、検査結果で確認してください」
「1週間くらいです」

いやな1週間を過ごすことになってしまった


今どき、この歳で、初期の癌が見つかっても
そんなに珍しい話ではないのだが、やっぱり気にはなるものだ

太平洋高気圧ならぬ、太腹囲高血圧に居座られた
赤道低気圧ならぬ、食道癌もどきが発生した

帰路、溝の口というところで昼食と買い物してきた
15時ころには自宅に戻り、少し在宅勤務して本日の義務をまっとうした

奥さんには、不安にさせてしまうかもしれないけれど実態を説明した
結局、なんだか疲れてしまい、夕食をとって早々に就寝してしまった

父親が心不全で亡くなった歳まで、あと3年
一方で、母親は200を超える高血圧でも80歳まで
元気にしていた

はてさていかなることになるのやら

コメント
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