Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

北海道 断念

2011年11月29日 | つれづれ

日曜日に姫さまの誕生日会を無事終えた
別に家族内の行事なので気合はいらんのだが
姫さまはイベントにはこだわりがあって装飾などを施さずにはいられない

「もう9歳になってしまった」
通勤電車の中でひとりごちている

パソコン(実は先月、突然起動しなくなってしまい必死の救済活動が続い
ていた)に残っていた赤ん坊のころの写真を印刷してみた

さてさて、そんなこともあってにぎやかな週末だった
とは云いながら、来週の日曜日にも王子の「お遊戯会」というイベントがある
今回は、幼稚園最後のイベントということだが、出し物は「眠り姫」

王子の役は、姫を起こして幸せにする王子(まんま)だ

お相手の「こころちゃん」とはラブラブらしいので、照れ具合が楽しみ


ところで、夏の札幌to富良野に続いて検討していた冬の北海道だが
小学校と幼稚園、サッカーやスイミングと予定が多くてなかなか
「ゆっくり行ってられない」という奥さんの意見により、今回は「見送り」となった
(モノを買うにしても、旅行に行くにしても、なんだか1年くらいよく考えないと
 いけないウチなので、来年どうなるかは来シーズンの風に聞くしかないようだ)

楽しみにしてる子供たちにどう説明するか・・・、こちらは父の仕事になるな

ふぅ。



2013年のカレンダーでは、1月と2月に連休がある
冬にはイベント代休がないのでこの連休に行くことになるのだろう
本当に行けるのかな

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【祝日】 日向薬師から登ってみた

2011年11月24日 | 子供たち

23日は祝日で天気もよかったので、またもや山登りにでかけた

と、その前に

姫さまが夏休みに描いた絵が地区の作品展で入賞したのでこ報告





旭川駅で旭山動物園号と記念写真を撮っている絵が見事入選した

おめでとう!


---------

さて、登山の話

前回、9月の連休に伊勢原市の大山(1250m)に挑戦してきた
その際に、当初の目的地として、神社から少し横にそれた尾根に
ある「見晴台」というところを設定したいたのだが、台風によって登山道が
通行止めになっていて断念した

そこで、今回は大山登山道より少し東側の日向薬師(ひなたやくし)からの
ルートで大山神社まで登ってみることにした


まず、渋滞が始まるまえに東名厚木IC経由で日向薬師まで約1時間
事前に「クアハウス山小屋」さんに連絡して車を停めさせていただける
ようになっていたので、ここが登山の起点となる




さすがに山かげの朝は冷え込んでいて、車をおりた父の息が白くなっていた
親子でフリースを着こんでいざ出発

さっそく登山道に入っていく

まずは川を越える一本橋(実際には3本の丸太を結わえた橋)
子供たちがキャーキヤーいいながら渡っていく

そこからは「九十九曲がり」の急坂道となっていく

いきなりの急坂はなかなかきついのだが、寒い季節なら身体が
温まって、よい準備運動になる



王子は最近ますます頼もしくなってきて、これくらいの上り坂ではへこたれない




杉林の中を40分ほど登ると、だんだん視界が開けてきて尾根筋にでる
この頃には、汗も吹き出て心地よい暖かさになってくる




ここまで上るとなかなか爽快だ
尾根の両端から厚木や伊勢原の街が遠くに眺められる場所もあった

大山の登山道と違って、人が少なくて譲り合うことが少ないので
マイペースで登ってこられるのでよかった

そうこうしているうちに、明るい尾根筋を歩くこと10分ほどで「見晴台」に到着

出発が遅かったので、ここでもうお弁当をひろげた




天気がよかったので、お弁当もみるみるうちに無くなってしまった
王子はオープンサンド3個におにぎりを追加して食欲を満たしていた・・・・・ら
突然、「うんちっ」とつぶやいた

おいおい

父は王子の手を引いて登山道を少しもどり、草むらの向こうに消えていく・・・


昼食のあと、姫さまは「大山の頂上まで登りたい」というのだが
王子のことを考えると少し余裕がない感じがしたので無理をせずに
前回いけなかった大山阿夫利神社への道を進むことにした



こちらの道はほぼ等高線に沿っていてあまりアップダウンはない

すれ違う人たちに挨拶をしながら細い道を進んでいくと「二重の滝」というところに着いた








この先、少し進んで前回お参りした大山阿夫利神社でトイレ休憩

さすがに大山阿夫利神社は紅葉見物の観光客でごったがえしていた
今回、日向薬師から登って正解だったことを確信した

折り返して、途中の大きな杉の木の前で「はいポーズっ」




そのまま、約20分で「見晴台」に到着
記念写真を撮ったら、そのまま下山していく



杉林の急坂を、こんどは下っていく

王子は下りに弱くてずるっと1こけ、2こけ、合計17こけ



急坂の途中で、前を行く父にしんがりの奥さんから声がかかる

「ちょっとぉーっ」

「なに??」

王子、本日3回目の「うんち」コール


おいおいおいっ


ただ、この急坂で登山道をはずれるのは大変危険

仕方ないのですぐわきの杉の木のしたをホリホリ

王子を抱えたところ、今度はモリっときている

上のほうからは他グループの子供たちの声が・・・・・・・・・・・


奥さんはあせって「もういい?」と問うが、王子にしてみれば中途半端に
されるのが最も気持ち悪いので「うーん、まだ」と答えるのは仕方がない

結局、奥さんは自分も焦ってしまう

「あ゛っ」

まったく残念なことに、お尻を拭く奥さんの手にうんちがついてしまったらしい・・・ぷぷっ

何事もあせってはいかんのだ


とかなんとかやっているうちに、前を行くお年寄りの下山隊も追い越して
出発点まで戻った




この「クアハウス山小屋」さんにはトイレやBBQの施設もあって
さらに日帰り入浴用が可能とのこと

温泉との表示はないのだが、地下水を沸かしているようでなかなか快適

至極満足したところで、夕方の渋滞が始まる前に川崎ICまで走ってかえる
さすがに、父以外は気持ちよさそうに爆睡状態になっている



前回と同じく、最寄のスーパーで肉と野菜を仕入れて帰宅
そのままビールとチューハイ、サイダーで乾杯して焼肉をほおばった

ジンギスカン風焼肉をたいらげても、まだ19時なので
就寝までみんなで「UNO」に興じた

なかなかの休日だった

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宮崎雑考

2011年11月14日 | 宮崎

今夜は宮崎から恩人が上京したとのことで夕食をともにして帰宅した
宮崎をはなれて、はや2年半になるというのに未だ知己として大事に
ていただけるのはありがたいことで、地方に赴任して密着できた証拠
かと思われる

宮崎は今、知事交代の結果として目立たなくなってしまった
また、震災の影響もあって口蹄疫などの労苦も影に隠れてしまった

前知事が地方を捨てて、都知事選に出馬するのを見て皆少なからず
疑問をもつところだ
地方から政治を変えられないから中央に近いところで立候補と云って
しまうと、結局「地方」は沈んでいくだけなのかということになる

前知事が、故郷として宮崎をどげんかせんといかんと云ったならば
現状について何も運動はないのかと訊きたくなるところだ

今夜は、久しぶりに、地方の現実に触れてなんともならない現状を感じた


閑話休題

宮崎出身の清武さんが読売グループ/巨人軍の中で反旗を翻している
やはり、九州/宮崎の出身なれば「いもがらぼくと」の精神で突っ張って
いただきたいが、反面でやはり根回しも大事にしていだきたい
巨人軍と宮崎は切っても切れない関係であり、この球団のキャンプが
あるのとないのとでは観光収入が大きくブレてしまう
確かに、九州の球団と云えばHawksが基本になっているが、巨人と
ソフトバンクのそろい踏みでこそ早春の宮崎に価値があるものとの認識だ

できれば、読売の関係者には是非とも宮崎援護をお願いしたい

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ふゆになやむ

2011年11月07日 | 子供たち

今シーズンは、行きつけのスキー場が経営母体の破綻の影響で
ツアーに織り込まれていないことから、貯めたマイルを使って北海道に
行ってみようと考えていたのだが、なかなかよい日程が思いうかばないので
困っている

スキーか、北海名物か、旭山動物園か
すべてを満たすのはちょっと難しい

札幌にいて近郊でスキーをするとしても移動にはレンタカーが必要
マイルを使うとなればパック/ツアーではないのでスキーウェアや板も
人数分借りなければならない

札幌のホテルは雪祭りが終わると、とたんに廉価になるので
飛行機=マイル、ホテル=廉価、なのに余計なところで出費がかさむ図式だ

思い切って旭川近郊の温泉に泊まって動物園だけでもいいのかもしれないが
少しものたりない感じもする

妙案はないものかな


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旧友再会

2011年11月05日 | つれづれ

運よく2日に名古屋方面に出張となったので
ついでに明石で友人たちと会ってきた
当日、突然の連絡にもかかわらずF君も同席
してくれたので、Y君とともに3人の小宴会となった

お互い歳をとったことは否めないし、それぞれの生活も
それぞれに大変だけれど、50歳を目前にしてまだまだ元気だ
日々の暮らしはままならずとも、旧友相変わらず元気であれば
頬を緩め、思わず杯を進めてしまう

再会を誓って別れるころには日付も変わろうとしていた

--

帰らなむ、いざ、鵲
かの空や櫨のたむろ
待つらむぞ今一度

故郷やそのかの子ら
皆老いて遠きに
何ぞ寄る童ごころ

(帰去来/北原白秋)より

--

実のところ、後日談が2つできた

楽しく飲食し、翌朝には早々に帰宅しようと思っていたが
久しぶりの実家でもあって、午前中は母親と少し話して
昼前に出立することにした

出立する前に、例のごとく旧街道に散歩に出た
海は埋め立てられ、きれいな公園になっていても
旧街道はさびれるばかりだ

それでも生まれ育ったこの旧街道の風景が心の底に
焼きついていて、ときには空想の中にでてくる

とぼとぼと歩いていると、路地の奥から「おうっ」と声がした
近寄ってきたのは、幼馴染のT君、肉屋のせがれだ

恐らく直接会うのは30年ぶりだろう
通りがかりの小生のことをよくわかったものだ
自分が感じるほど自分の風貌は変わっていないのだろうか

久しぶりの帰省であることを告げると、ひとしきり
近所にいた悪ガキ連中の消息を教えてくれた
どこまで本当の話か確認のしようもないけれど
下町の悪童のなれの果てはこんなところには書けない
職業だった

最近は、一度出て行った連中が帰ってきはじめたといい
年寄りが引退して、神輿を担ぎに来るのも、獅子舞を
踊るのも我々世代が世話役になっているという

Tちゃんも来年は是非神輿を担ぎに帰って来いという
ありがたい話ではあるが、特に返事もせぬまま辞した

T君の家は肉屋さんで、子どもの頃には彼のお母さんに
よく揚げたてのコロッケをごちそうになったのだが
最後はパーキンソン病で苦しんで逝かれたと聞くと
残念な気がした
下町のおばちゃんたちは気さくで、風をひいた母親の代わりに
買い物に来た小生に声をかけてくれてコロッケやらキャベツやらを
持たせてくれた
あの頃は活気と笑顔に満ちた市場だった


その後、実家に戻り母親に礼を言って出立したのだが
姫さまたちへの土産を買いに元町・三宮に立ち寄った
元町商店街から、トーアロードを越えて三宮センター街
そごうの地下で「HENRI CHARPENTIER」のガトーピレーネを購入

本当はケーニヒス・クローネのそごう限定「りんごケーキ」に
惹かれたのだが、生菓子なので自宅までもたないということで断念

ついでに別の店で昼食用に「上海炒飯」「上海焼そば」「餃子」を
包んでもらい新神戸駅から新幹線に乗車
やはり、デパ地下デリを肴に...とも考えたが、前夜そこそこ飲んで
いたのでビールは我慢した

ちなみに、今回は貯めていたポイントを使ってグリーン車で新横浜まで
乗ったので、なかなか快適な帰路だった



そして、もう一つの後日談

新横浜駅で、偶然、隣宅のご主人と一緒になってしまったのだ

彼も出張ついでに加古川の実家に寄ってきたところだといい、土産の
紙袋を提げていた
ご主人が加古川で、奥さんが大阪と聞いてはいたが、まさか同じ新幹線で
帰宅するとは


いずれにせよ、油断して変なことすると
どこに知り合いが潜んでいるかわからない
襟を正して凡庸な人生を歩いていこうと感じた「つかの間」の帰省譚である



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