Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

2014_夏休み_04

2014年08月13日 | 子供たち



父の実家は明石にあるのだが、母親が高齢であまり元気がない
心配なのだが普段なかなか行けないので夏休みを利用して顔を見に行く・・・
と話していたら、姫さまが同行したいという

ただ、年寄りの横たわる家に小学生がいてもすることはないので、京都に寄り道することとした

姫さまにいわせると、梅雨のころに学校の社会科見学で鎌倉を訪ねたときの印象がとてもよく
今度は京都で金閣や銀閣などを見てみたいという

まずは早朝に名古屋を立ち、京都駅まで新幹線

京都駅でバスの一日乗車券を購入したところ、この夏「小学生はエコサマー」というキャンペーンで
大人1名が一日乗車券を買うとあとは全区間無料になっていた


駅から東山に向かい、まずは三十三間堂(蓮華王院)で1,001体の千手観音様と28部衆にご挨拶




その後、清水の坂道を登った

この坂道、少し進むと「近道はこちら」と茶碗坂の方への案内があるが、メインストリートはあくまで左側の道である

清水寺の入り口横には縁結びの神様「地主神社」があったが、ここでの話は都合により割愛する



飛び降りたりしないのだが、下から見上げたときより清水の舞台は高い

音羽の滝がずいぶん下に見える



清水寺音羽の滝の三本の滝は「学問上達の水」「恋愛成就の水」「延命長寿の水」と
言われることもあると聞いていたが、これは間違いで清水寺の説明によると「滝の水
は皆同じ」で心願込めて飲めばどの滝でもよいのだそうだ

そして、落ち着いた佇まいの三寧坂から二年坂、八坂の塔を見ながらバス通りまで下り

ちょこっとバスに乗って祇園の入り口へ

先斗町あたりも風鈴の音が響いていて、真夏の風情だった



事前にリサーチしておいた甘味屋さんで休憩、この日も暑かったので少しからだを冷やすことにした



ここはもともと飴屋さん、でも抹茶系のかき氷や蜜豆が絶品とのこと



午後になると行列もできるというので、昼飯前に早くもおやつにした

おやつの後は、「小石」さんの目の前、祇園さん(八坂神社)におまいり



たしか「祇園」というのは仏教からの言葉だったと思うが、日本人は海外文化を
混ぜてしまうのが得意、神仏習合なんてことまて考えて、神様と仏様をいっしょに
崇拝してしまうので、神社が「祇園さん」でもいっこうに構わない


八坂神社から河原町の交差点まで戻って、バスに乗り銀閣へと進んだ
哲学の道から銀閣寺に続く道で、姫さまにもう一度おみくじを引かせた

そばにいた白人カップルが不思議そうに見ていたので、知らないの?と
尋ねてみたら、I don't know.というので説明してあげた
姫さまは「中吉」を引き、まぁ朝よりは運勢がよくなっていたので笑顔
白人にその内容も説明してあげたら

Yes, She has "HAPPY"! と喜んでいる

よく見たら、姫さまの服にHAPPYの文字

Ahaaa!

京都はこんな観光客とのコミュも面白い街なのだ




そして、銀閣を見て足利さんちのもうひとつの別荘である金閣寺へ

銀閣寺からは、バスで御所と同志社の間を通っていく

金閣は、父も高校のとき以来

へぇこんな感じだったんだ・・・と感心した

が、当時はこんなにアジア系外国人がくっちゃべってなかったぞ

金閣寺は確かに一級の観光地なのだが、1階にいらっしゃる観音様?
誰も拝んでいない
池を挟んで、ほとんど見ることができない
本尊を拝めない寺ってなんなのだろうか




この時点で全身沸騰中の暑さ

なかなかお腹がへらずに昼食をとったのは16時前

金閣寺を出て北野天満宮に向かう途中の古くて汚い「王将」に立ち寄り
父は餃子とやきそば&ビールでのどを冷やした

姫さまはレガシー王将の狭いカウンターにびっくりしていたが、餃子を
おいしそうにほお張っていた


そして、二条城にむかったのだが、あいにく二条城は16時で受付終了

あらあら、じゃあもう今日はあきらめて明石に行こうか・・というと
姫さまはあの鳥居がいっぱいあるとこは?と尋ねてくる

そろそろバテてるかなと心配していたのだが、まだまだ元気な様子で安心した

伏見大社、行きましょう!実は父も行ったことがないので一度行きたかったのだ

って、京都駅からJR奈良線で二駅、すぐに着きました

※余談
この時点で気がついたのだが、神社は拝観無料で門限がない、寺は有料で規則がうるさい
これは、神社が今も信仰の対象として現役なのに対して、寺が過去の遺産(見世物)となって
いることを示しているのではないかな

坊主丸儲けとはよく言ったものだ



さてさて、伏見のお稲荷さん



並んでる並んでる、無数の鳥居が裏山の上のほうまで

二人でずいふん進んだのだが、夕方遅くになっていて蚊が多くて
たまらず退散してきた

今度は、秋から冬にかけて嵐山の方も含めてリベンジしにくるぞ



ちなみに鳥居の値段であるが、早々に空きが出る雰囲気ではなかったな

坊主丸儲けなら、神主は商売上手、伏見稲荷は商売の神様なので仕方ないかな

そして、JR新快速で京都からようやく明石に着いたのは20時すぎだった

あー、疲れた



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2014_夏休み_03

2014年08月10日 | 子供たち



沼津に宿泊したものの、奥さんの実家はまだまだ遠い

そこで、突然の思いつきで大井川鉄道を見学することにした
タブレットで調べてみると、この日は夏休み扱いということで
10:38発のSLがある

また、よくわからないがリアルトーマスも走っているらしい

早速、行ってみよう!

と、ここで前夜の話

前夜、沼津の宿に到着したあと、温泉に浸かって潮を洗いながして
部屋で夕食をとった

その後、父はビールとハイボールを飲んで上機嫌
昼間、太陽の下ですっと泳いでいたこともあってほどよい疲れ

夕食後、王子は爆睡
コインランドリーに行くという奥さんと姫さまに「帰ってきたら、鍵を開けて」
と云われたにもかかわらず、少し酔いがまわってしまい、そのまま爆睡

奥さんたちによれば、何度呼んでも形態に電話しても起きないので
フロントに連絡して鍵を開けてもらったそうな
窓側でだらしなく鼾をかいている父にあきれたらしい

すまぬ・・・





そして、SLの出発風景を見学したあと、金谷駅からR1バイパス経由で浜松へ

浜松では以前から行ってみたかった航空自衛隊浜松広報館

ここは実際に活躍していたジェット戦闘機に乗れる数少ない場所だ



わざわざ衣装まで貸してもらって実機に乗り込むと雰囲気満点

こいつはT-2高等練習機でブルーインパルス仕様とのこと
これを単座にしたF-1やF104などいまだに迫力がある機体が並んでいて
随時、着座して写真撮影ができる

そして、最大のウリはフライトシミュレーターなのだが、残念ながら
この日は受付終了していた

ついか乗ってみたいものだ


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2014_夏休み_02

2014年08月10日 | 子供たち



さてさて、夏祭りも終わったので帰省の旅にでかけるのだが
今回は寄り道しながら帰ることにした
まず、伊豆半島の大瀬崎によってスノーケリング
そのまま沼津のホテルに泊まってしまい、翌日は思いつきで
動こうということになっていた
特にしたいことがなければ早めに奥さんの実家に行けばよいという
ゆるい感じ

さて出発となる前、朝食をとっているときに
週末の体験からまだ海は冷たいぞと話し、おそらく午前中に着いても
泳ぐ気にならないんじゃないかと思案
じゃ、平日だし箱根の観光地に立ち寄ってから行こうかという
ことになり、東名からはずれて小田原厚木道路で箱根へ
初めて芦ノ湖畔の箱根関所址などを訪ねてみた

王子はなによりも関所跡の便所に驚いていた
地中に埋めた大きなカメのうえに2本の板を渡して、その上で
大きな方の用を足していたと聞いてドン引きだった
曰く「きったねーっ・・・」と

王子、父は君の歳くらいまで非水洗便所にお世話になっていたのだよ
(ちなみに中学校までは学校には当然のように非水洗が存在していた
 父はこれがイヤでイヤでたまらなかった)



そして三島を目指してR1を下り、無事に大瀬崎に到着
心配していたほどの混雑はなく、混雑どころかダイバー以外の海水浴客は
ちらほらいるだけの状態
さっそくサンシェード(今回購入)を広げて、水着に着替えきれいな海の中へ
予想通り、噂通り、透明度が高くてひざ上くらいのところからキュウセンや
ハコフグなどの魚影が・・・・

画像に写っているヴイ近く、海底が岩場になるあたりには上層部にソラスズメや
石鯛の稚魚が群れていて、下層部には30cm超の真鯛たちが多く見られた
そこそこ覗いたあとに、さっきスノーケル教室の人たちがよっていたコンクリートの
テーブルに近づいてみると、いるわいるわ、きれいな小魚たちが群れになって
足元にやはり30cm級のオジサンやベラ(キュウセン)が一心に海藻を食べている
伊豆の海、おそるべし




すぐそこに沼津の街が見えているというのに、この魚影の濃さはなんだろうと
考えてしまい、ここで釣りして釣れなかったらよほどのヘタクソなんだろうな
などと変なことばかり考えていた
して名残惜しくも16時には帰り支度をすすめ、そのまま夕食を買ってホテルへ

今回は奥さんが眼科の手術をした後で1ヶ月は養生せねばならず、海に入れなかったので
9月にもう一度覗きにくる予定だ
というのも、海は8月後半から9月にもっとも海水温があがり8月よりも9月のほうが透明度が
あがるというので、皆でまたきれいな海に潜って今年の夏を終わらせたいのだ

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2014_夏休み_01

2014年08月07日 | 子供たち

夏休みを過ごしてきた
土日と休暇で9日間の夏休みだが、今回はまず地元の夏祭り
土曜日に王子と姫さまがやぐらの上でたいこを叩くことになり
父は遠くから眺めるだけの予定だった


ただ、思いつきで午前中から三浦半島油壺にスノーケリングに
行ったのがまずかった
海は空いていたのだが、海岸から横横道路までが混んでしまった
海岸を離れるのも遅かったので、時間はなくなり、姫さまは泣き
出してしまう始末だ


ようやく横横道路に入ったのが16時、幸い渋滞はなさそうだ
その時点で王子は爆睡、姫さまにも「疲れているから、寝ておいた
邦画よいよ」と勧めて、寝ついた頃からは飛ばした飛ばした
神戸にいた学生時代を思い出す激走(と云っても高速道路なので
別に四輪ドリフトしていくわけではないが・・・)


すり抜けすり抜けで三浦縦断道路から第三京浜川崎まで走った時点で
17時、聞いていた集合時間は17時6分だったので、万事休すと
思いきや、姫さまが云うには集合時間には少し余裕があって
実際には17時半ころなら間に合うと

自宅に残っていた奥さんにTELして法被などを先に持って行って
もらうことでなんとかセーフ、無事に王子はたいこを叩けた
やれやれ、と汗をぬぐいながら父は後片付けをしていたので
王子の太鼓は来年の楽しみに・・・

 


翌日は、姫さまが友達たちとお祭りに行くというので、王子の面倒を
みかけたのだが、当の王子は姫さまたちと行くと云ってきかない
姫さまに確認すると、全く問題なくOKするわけで父は「用済み」
さっさと自宅に帰って、屋台で仕入れたやきとりやフランクを肴に
TVを見ながらビールを飲んでいた

こんな夏休みもあるのだな

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