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Remains of The Accidents

アクシデンツなページ

【旅行】 北海道に行ってきた [2日目]

2011年08月28日 | 子供たち

いやはや初日が、満腹とともに終わったと思うまもなく
翌日からは朝食がコンチネンタルなので朝から満腹街道まっしぐら



<積丹半島>

朝食を済ませると同時にレンタカーを借り受け、小樽方面は積丹半島へ
一旦、札樽自動車道を終点まで走りきり小樽を通り越して余市へ
空はどんより曇っているが借りたHV車/インサイトは快調
そこそこ走ってもほとんど燃料系が動かない


余市にはニッカウイスキーの工場があって、ちょこっと試飲もできるらしいのだが
飲酒運転はご法度なのでそのとなりにある「スペース童夢」

余市はあの宇宙飛行士/毛利衛氏の出身地ということで宇宙記念館を作って
しまったというのだ

この施設で最も面白かったのが、意外に「プラネタリウム」だった
移動式でドーム型のテントを広げながらとこでも星空が作れるしろもの
しかし、面白いのはこのテントでもなく機械でもない
説明してくれるお兄さんが、北海道っぽくて笑わせてくれる
ここで会話を再現しても恐らく伝わらないのだが、まず一言目に
「いやぁ、まっ、ただのプラネタリウムなんですけどねぇ」と始まって
星の世界の話がずいぶん身近に感じられたのは事実だ


ついでに、この施設の300mほど手前には温泉「宇宙の湯」があるのだが
この温泉施設をなめていたら、(後で知ったのだが)なんと毛利氏の実家だった




宇宙飛行士になるということは、実家のよこに記念館が建ってしまうほどの偉業だということなのだ

王子もこれから活躍して、ぜひ記念館でも建ててもらえるほどになってほしいものだ


そして、ここからさらに足を伸ばして父のおすすめであるニューしゃこんたん号に乗船する
このニューしゃこたん号は単なる水中展望船なのだ



ふたりとも真剣に海の中をみているが、ムラサキウニの群生や魚たちの群れなす姿に感激していた


が、海底などより「かもめたち」の奮闘の方が俄然盛り上がるのだ

そう、かもめに餌をやるアトラクションなのだ
かもめというのは雑食で、ともすればカラスよりも貪欲で、その体格からカラスを排除して
餌をあさることもあるくらいだというが
そのいきおいはすさまじいものがあって、追いかけてくるわくるわ



こんな調子で、ちょっと引き気味の子どもたちからもどんどんパン耳を奪っていく
このアトラクションはちょうど「揺れ」が気になりだすときに始まるのだが
船酔いもすっとんでしまうほど感動的だった


<小樽についたぞ>

さてさて、そんなこんなで夕方近くになって小樽に着いたが、王子たちは熟睡しており
奥さんも日暮れどきの運河かみたい・・・というので、鰊御殿なるものを見に行ってみた
が、17時で閉館していた

鰊御殿の入り口は小樽水族館の少し先にあり、遠望してみただけだが
御殿自体は豪勢なのだが、入り口近くの土産物屋などは軒並み廃れていて
つぶれてしまったところや、開いてるのかどうかよくわからない店が数軒並んでいるだけで
なんとも貧乏くさかった

そして、日暮れを待って運河へ




このまま少し街をぶらついてみた

小さなオルゴールやガラス細工を売る店
「LeTAO(ルタオ)」の本店など見所もあってなかなかいい街だった
鰊御殿よりガラス細工だよな


<そして夕食>

本当は小樽で寿司などほおばって二日目を終わるのが定番なのだが
高い高い高いので、札幌市内まで戻って評判の回転すしに行くことにした

事前調査では「回転寿司トリトン」か「はなまる」が良いとのことだったが
新興勢力「はなまる」は父が出張のときに一度食べているので
今回は「トリトン」伏古店に決定、ナビに従って高速道路からすんなりと到着

確かに本州にはない「赤ホヤ」や「黒ソイ」などなかなかのメニュー

寿司というのはあまり加工しない食べ物なので素直に素材のよしあしがでる
もので、ダメなところは全くダメなのだが、このトリトンは評判通りに美味しかった

食後、家族をホテルに送ってからレンタカーを返してきた
20時までならば送迎してくれるのだが、それ以降になると店舗からホテルは
自前で帰らなければならないシステムだった

15分ほどすすきのの繁華街を歩いてホテルに帰り、かもめ話で盛り上がりながら
翌日の旭山動物園号乗車のために床についたのであった

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【旅行】 北海道に行ってきた [1日目]

2011年08月28日 | 子供たち

父の勤続25周年ということで会社から旅行券をもらったので
予定通りに初秋の北海道に行ってきた

姫さまも王子も飛行機に乗るのも宮崎からの引越し以来
ましてや本格的な旅行といえばスキーくらいで、観光地を
巡る旅・・・・どうなることやらと出発

スケジュールは、
22日 札幌近郊
23日 小樽方面
24日 美瑛から富良野
25日 旭山動物園
という感じ、結果的に少し予定は変えてしまったのだけれど
天気を睨みながらなので仕方がない

<まずは新千歳空港へ>

自宅から羽田空港までは少し悩んだ結果、往復ともにANA系だったので
最も安い第4駐車場が使えるということで自家用車で行くことにした

羽田への道は初めてで、途中少々渋滞してやきもきしたが出発の40分前には
なんとか到着

羽田からは、ずいぶん久しぶりのジャンボジェットで新千歳空港へ
王子は隣でスタンバイしていた沖縄行きのポケモンジェットを見て悔しがっていたが
飛んでしまえば過去のこと
新千歳空港は、改装が終わったばかりで空港内にいろいろな施設や店舗がオープン
していたが、脇目も振らずにJRの快速エアポートで札幌に向かった



<札幌はもう秋>

札幌に到着したので、すすきののホテルに荷物を預けて早速「大通公園」を散策
昼飯前にもかかわらず、屋台を見つけた父は名物「焼きもろこし」をGET
家族で香ばしいのを味わった・・・・・うまいっ!



立て続けに「じゃがバター」も食したが、こちらも美味で満足

※ 売店のお嬢さんに聞けば10月の初旬までは販売しているとのこと
※ あんまり美味しかったので次回出張のときにもほおばってみようと思う父


その後、軽く昼食をとって予約してある「白い恋人パーク」
「白い恋人パーク」は地下鉄東西線の終点「宮の沢駅」から徒歩数分
駅からは「生涯学習センターちえりあ」の中を通って行けば近道且つ日差しよけ、雪よけに
なるらしいのだが、我々はあせってすぐに地上に出てしまった

「白い恋人パーク」というのは北海道のおみやげとしては定番中の定番「白い恋人」を製造
している石屋製菓という会社が本社のとなりに建てたお菓子のテーマパークのようなところ
入り口から欧風のガーデンが整備されていて、その中に小さな「小人の家」が点在している
飛行機&地下鉄でストレスが溜まっていたうちの二人は早速、その家々に入り込んでは
勝手なストーリーを展開していた

このパークでは子どもたちが自分でオリジナルの「白い恋人」を作らせてもらえる
予約していた時間まで外で遊びまわり、ようやく受付から4階のキッチンへ



いっちょまえにシェフ気取りなのだけれど、王子の不器用さは隠せずなかなかハート型にぴったりこない
最終的には右にあるスライダーで型にはめてしまうのだけれど、そこまでの道のりが・・・・・

そうこうしているうちに型にはめたラングドシャー2枚をオーブンで焼き上げ
間にホワイトチョコをはさみ、表面に自由に絵や文字を入れて冷やせば完成!

ご丁寧に専用のパッケージまで用意してくれていた




ふたりとも大満足で、また館内に遊びにいってしまった
館内にはオーナーのコレクションと思しき、レトロな蓄音機やおもちゃなどが展示されていて
それなりに楽しく過ごせたが・・・湯布院にあった某コレクション同様に主旨がよくわからなかったのも事実


<札幌近郊>

「白い恋人パーク」をあとにして、今度は奥さんリクエストで大倉山シャンツェへ
地下鉄東西線を円山町で下車(本日はレンタカーなしなので電車+バスの一日券を活用!)して
バスで大倉山競技場へ、そこから徒歩10分ほどとのこと

しかし、遊びつかれた王子はバス乗車とともに撃沈、札幌聖心女学院からだらだらと続く坂道は
父の修行の場となってしまった・・・・・・が、到着した瞬間に王子は覚醒
うーん、またもや王子にやられてしまった

大倉山ジャンプ場は、札幌オリンピックはじめ数々の名勝負を生んだシャンツェ
最長不倒距離は145m、葛西選手と金子選手が記録している
しかし、そんなことよりジャンプ台は白馬で遠くからみただけなので、その急斜面(ジャンプ台もそうだが
着地する斜面も)のすごさにちょっと足がすくんだ
専用の板をつけるのだとしても、あの角度で飛び出してあの角度に着地するなんて・・・・・・





結局、展望台(ジャンプ台の上にある)から札幌の景色や近所にある宮の森シャンツェなどをみていたら
腹の虫がわやわやと騒ぎ出した

今夜はサッポロビール園でジンギスカンで食べ放題だぞっ

と、いきまいたものの帰りもバス停までは徒歩10分トホホ
そしてバスを待つこと15分、地下鉄に乗り換えて大通りまで(この時点で王子は再度撃沈)
もどるとしっかり夕飯の時間になっていた

あぁ腹へった・・・ということでホテルには戻らずにそのまま札幌駅北口からバスでビール園へ
こうなると動かぬ王子の重いこと重いこと、親はなくとも子は育つとはよく言ったものだ



北海道は学校の夏休みが短くて22日からは新学期に入っているはずだったので予約もせずに
出かけたのだが、やはり人気のビール園・・・・・「ビヤガーデンならすぐにご案内できますが」と
のたまわれる

いや、私たちはこっちのクラシックな本館でジンギスカンが食べたいのですっ



※初めて行かれる方は予約が必須


待つこと10分ほど、危惧したほどの混雑ではなかったようですんなりと本館にて着席
しかし、王子がなかなか覚醒してくれない
しかたなく、耳元で「ジン、ジン、ジンギスカン(♪)」と歌っていたら、ようやく薄目をあけてくれた
王子、ここで食べなかったら悔いが残るぞ!!・・・・・・・あっ、起きた



王子も、父と同じで肉の焼けるニオイには敏感なのだ

まずは野菜を積んで真ん中で生ラム、その後は野菜の上にラムせんべいみたいなのをかぶせて蒸し焼きに

肉より野菜大好きな奥さんも「おいしい」を連発して、肉もそこそこ食べていたのでしあわせだった

そして、こぢそうさまの声とともに、王子は夢の世界へ帰っていった




ジョッキ3杯飲んだだけだが、父はもう王子をかかえて歩くのが大儀で、奥さんの声を無視して
タクシーでご帰還・・・・・・・・・・・あぁ重かった


ホテルはすすきの繁華街の真ん中ほどにあるラマダホテル札幌に宿泊


なんだかんだで一日目が終わった


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