「成人」ランナー“フル完走100回”ひで会長の日記

フルマラソン完走100回を達成! ランナー生活30周年、ランナーズマイスターのランニングクラブ会長マラソン日記

勝田マラソン レース報告

2012年01月30日 | マラソン
今日は勝田マラソンの疲労により満身創痍のため練習は休養しました(苦笑)

さて、勝田マラソンの詳細です。フル47回目の完走への挑戦です。

勝田マラソンは今年60回記念大会という歴史ある大会ですが、私は8回目の出場です。しかし、どうも私にとって勝田は苦手なコースのイメージがあり、いわば鬼門といえるコースです。それだけでも不安要素がある中、前回の大田原で悪夢のDNF・・・。とにかく連続DNFだけは絶対に避けなければならない中、痙攣地獄も覚悟しつつ「悪夢を鬼門で払拭する(絶対完走)」をテーマに出場しました。

しかし、勝田も参加者が2万人を突破して混雑が過去最大になっており(完全にキャパオーバーですね)、荷物用袋購入に20分待ち、荷物預けに10分待ち・・・。
これ、記録狙って本命レースとして出場している人からしたら完全にやる気なくしますね。かくいう私は記録はあまり気にしていなかったとはいえ、1時間前に会場来たにも関わらずスタートに間に合わない有り様でした。しかもしばらくは渋滞が半端ではなく、まともに走れない状態に・・・。この時点で相当モチベーションが下がってしまいましたね。サブフォーはまず無理だし、後は後半に余力を残すためいかに前半抑えるか・・・。

というよりどうも脚が非常に重く感じ、ペースを上げようにも上げられない。千葉マリンの疲れのせいか・・・・。しかも強風! 全く思うように足が前に動きません。勝田は私の出た限り全くコース変更もなく(つくばや大田原、板橋は以前からコースが変わっていますが)、いわば知り尽くしたコースだけに、5km毎の標識が非常に長く感じた。そして、18kmにあるJR鉄橋あたりでついにあの嫌な足への違和感が始まる。中間点にて早くも痙攣との闘いが始まってしまった。

後はとにかくダマしダマし足を一歩ずつ前に出すしかなかった。ちょっとでも体勢を変えようものなら激痛である・・・。30kmからの残り12kmはとにかく長かった! 正直、大田原の悪夢も相当頭を余儀っていた。
でも、絶対に悪夢の再来だけは阻止しないといけない。後はもう走歴20年、フル46回走った者としての意地、執念だけでゴールを目指しましたね!!

そして、やっとの思いでフィニッシュ! タイムはもちろん満足できるものではないですが、今回のテーマは悪夢の払拭でしたのでまずはゴールできたことにホッとしています。
鬼門はやはり鬼門でしたが・・・(苦笑)

私にとってこの痙攣は記録への挑戦に限界を感じた最大の要因でもあり、特に最近は癖になってきており、私にとって「フルが体質的に合わなくなってきていること」は紛れもなく事実ですが、これはもう全て受け入れたうえでいかに自身の実力に向き合い、今後も完走回数記録を伸ばしていくかを見据えていくしかないと思います。
とはいえ、今シーズンは板橋&長野と重要なレースが控えています。しっかりとここに照準を合わせて仕上げていきたいです。

帰りは常磐線(普通電車のグリーン車)で一人乾杯。やはり仲間がいるとマラソン談義(レース反省や次回への抱負)で盛り上がるのですが、一人だと寂しいものですね・・・(苦笑)

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