イマコト

ありのまま きままに 日々の中での あれこれ

苦しみが苦しみをよぶ

2012-06-17 02:12:56 | 今日の言の葉種(学び)

悪いことをする人は、悪い行為をする前から、
悩み苦しんでいるのです。

そして、そこから逃げるために悪事を犯します。

楽を感じるのは行為の一瞬だけで、
その直後から、また苦しむのです。

さらに時間が経っても、
過去の悪事を思い出して延々と苦しむことになります。

前もって苦しみ、行為の直後から苦しみ、
後になっても苦しむのです。

たとえ悪事がバレなかったとしても、
自分自身が受ける苦しみ(悪業)からは、けっして逃れることはできません。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ