コニタス

書き留めておくほど重くはないけれど、忘れてしまうと悔いが残るような日々の想い。
気分の流れが見えるかな。

世界お茶まつりでも事件が!!!

2010-10-25 11:40:30 | 
毎週毎週イベント三昧の小二田です。
正直きついです。

でも、それが愉しいわけで……。

3年に一度、文字通り、世界中の茶業関係者が一堂に集う巨大な祭典、世界お茶まつり2010が迫って参りました。

前々回は見学のみ。
前回はALL ABOUT TEA研究会で出展、大好評を戴きました(それが続いてない、と言うのは、ひとえに私の責任です)。

で、実は今年も出展します。
学際科目、“茶の世界”で一部屋! しかも、“セミナー”まで!


前から決まっていたことなんですが、色々重なって準備時間が無く、気が付いたら一週間前!

しかし、日本茶道塾、吉野亜湖さんはただ者ではありません。
思いついたことを実現する力のすごいこと。
自分たちの出展と会わせて、こちらの計画もぐいぐい引っ張ってくれています。

必ず、すごいイベントになります。


というわけで、私の関わる部分の概要を。


お茶まつり期間中の10/28~31まで、グランシップ9階、906会議室で、授業“茶の世界”と、AAT研など、吉野さんと私が取り組んできた大学と茶業界や茶道との連携について紹介する展示を行います。

いつでも人がいるわけではありませんが、私も可能な限りいようと思っています。
もしも、誰もいないときは、一階の、日本茶インストラクター10期会のブースに行けば吉野さんか、誰か判る人がいると思います。

で、メインイベントは、30日(土)、14:30~15:30、904会議室

昨年度、学際科目“茶の世界”を受講してくれた学生の中の数人が、茶業者さん、御来場の皆さんに、自分たちの提案をプレゼンします。


どういう事かというと……。

“茶の世界”という授業は、静岡大学で2007年度から学際科目として3年間にわたり、私がコーディネーターを務め、おもな講師は吉野亜湖さん、そして、生産から流通、行政・学問まで、静岡の第一線で活躍する多彩な茶業関係者を講師としてお招きし、静岡キャンパスで学ぶ人文・教育・理・農、4学部の学生達にお茶を巡る魅力も、現状も紹介してきました。

そして、昨年度の授業では、最終レポートとして、「静岡のリーフ茶をどのように売るか」という課題が出されました。
静岡キャンパス共通の学際科目ということで、それぞれの専門や趣味を存分に活かした幅広い“作品”が、約150点!

セミナーは、そのレポートの中から吉野さんと私がセレクトした学生のアイデアの発表と、講師の皆さんのご意見をお聞きし、参加してくださる方々のご質問等も受けながら座談会方式で進めます。

その場でアイデアが実現に向けて動き出すかも知れません!
これは、見逃す手はないです!!!



御参加の皆様には、授業の報告書「茶の世界 講義ノート」(編著:小二田誠二、吉野亜湖)を差し上げます。

終了後は906会議室に戻って、更に個別に交流する時間も設けます。
どんなお茶やお菓子が出てくるかは当日のお楽しみ。

会場(904会議室)の収容人数は70だそうです。是非お早めに御来場下さい。


なお、吉野白雲さん・亜湖さんの日本茶道塾では、“茶の世界”以外にも、世界お茶まつり期間中、

組立茶室(文化庁地域文化芸術振興プラン)での呈茶:3階「世界大茶会」
『禅茶録』など茶の書籍紹介:1階 日本茶インストラクター10期会ブース
28日(木)12:00~
 日中韓 三国茶道の「融合点前」(日本茶道塾考案)表演:1階ステージ
28日(木)13:00~
 日本茶道、中国茶芸、韓国茶礼による呈茶会:3階「世界大茶会」
29日(金)11:30~ 
 茶壺口切りの儀:1階ステージ
28日、30日、31日
 安土桃山時代の抹茶を再現(伊藤園中央研究所御協力)
30日(土)午前
 氷出し煎茶(ドリップ式)呈茶:茶室
30日(土)午後
 一碗で抹茶と煎茶を楽しめる「融合茶器」(志戸呂焼)披露:茶室


と、八面六臂の大活躍です。
詳細は日本茶道塾、お茶まつり特集ページをご覧下さい。

つくづくものすごい人と一緒に勉強しているんだなぁと、ちょっと恐いくらいです。


静大生は幸せだ。

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