哀しい吸い殻

今、人文A棟３階男子トイレ窓際の床に吸い殻が一本落ちていた。

午前中は気づかなかった。

しかし、実は今日、何となくタバコの匂いがするなぁ、とは思っていた。




事実は、これだけだ。

いや、もうひとつ「事実」はある。
昨日と今日、人文棟で法科大学院の試験があった。

そして、休日で３階には教員も学生もほとんど居ない（学祭準備などで歴史系の学生が居た可能性はある）。


現在学内は、一部の指定された場所以外は「全面禁煙」である。
私が静岡に来た頃は、まだ教室で喫煙する教師もいたし、廊下で歩きタバコはザラだった。自分の研究室で吸っている人もいた。
しかし、さすがに今は居ない。
少なくとも３階には全くいない。
現役学生は、喫煙場所は守っている。


そして、今日、あろう事か、捨てるべき所に捨てられもせず、吸い殻が落ちていた。



今日、法科大学院の入試があった。
法曹を目指す人、育てる人が集まっていた日。

誰も気づかず、誰も注意しなかったんだなぁ。

唾液のDNA鑑定して欲しいな。