一ヶ月前になったので、準備不足ですが、頭出し告知。
「静岡の文化」関連で、公開のイベントが二件あります。
静岡の人でもあまりご存じない、しかしとても重要な文化の掘り起こし企画になりました。
入場無料の公開企画ということなんですが、両方とも会場の収容能力があまり大きくありませんので、
“関係者”以外の方は、事前に小二田までメールで御連絡下さいますよう御願いします。
アドレスは jjskoni■ipc.shizuoka.ac.jp です(■を半角 @ に変えてご使用下さい)。
*会場へのお問い合わせはご遠慮下さい。
*****************
一つめは、富士時計/フジ・オルゴール関連。
11/28(土) 13:30~16:00
静岡県立科学技術高等学校 視聴覚室
(葵区長沼=静岡鉄道長沼駅徒歩二分)
現在、バンダイホビーセンターと、科学技術高校が建っている場所に日東紡の工場があったのを記憶している人は多いと思います。
ここに、戦後直ぐ、殆ど一年間だけ、時計メーカーの工場がありました。
歴史の荒波の中で、商品を流通させることなく消えてしまった国策企業“富士時計”。
しかし、そこに集められた人々によって戦後静岡の精密機械工業の基礎が出来た、と言っても過言ではありません。
なかでも、富士時計のオルゴール部門をもとに作られた“フジ・オルゴール”は、戦後、漆器や木箱などに組み込まれ、静岡を代表する輸出産品となりました。
この報告会では、学生達の研究発表に加え、当時の貴重な写真・現物の展示、そして、所縁の方々のお話を伺う座談会を開催します。
*****************
もう一つは、森田鶴堂関連。
12/6(日) 15:30~17:00
安立寺 本堂
(葵区春日=静岡鉄道春日町駅徒歩五分)
森田鶴堂を御存じですか? 伊豆の長八は有名です。鶴堂は、長八よりも少し遅れて活躍した静岡の鏝絵職人です。作品の多くが遊郭や旅館にあったため、現存点数が少なく、長八のような検証/顕彰作業も不十分なまま忘れられた存在になってしまいました。
しかし、20年前に駿府博物館で開催された“森田鶴堂展”の記録を手懸かりに調査したところ、掛け軸や下絵など、大量の資料が現存することが判明しました。今年度の活動では、その全貌を明らかにするに至りませんでしたが、この発表会を通じて、鶴堂作品の魅力や背景に新しい光を当てる事が出来ると思っています。
当日は、鶴堂の菩提寺であり、十六羅漢図、十二支図、加藤清正像などの作品が残る安立寺本堂を会場とし、貴重な資料の展示と学生達の研究発表に加え、関係者のお話も伺う予定です。
*****************
さて、実は、この12/6(日)には、もう一つ重要なイベントがあります。
加奈崎芳太郎ライブ
マキタさんとミッちゃんトコ
静岡市伝馬町8‐15アサヒビル3F(新静岡センター南口広場東側)
TEL:(054)254‐7116
12/6(日) 19:00~
前売・予約 3000円 当日3500円 ドリンク(ALL500円)別。
06年6月に、マシマさんのアトリエで開催させていただいた加奈崎さんのライブ。
今度は“ロック喫茶”に登場です。
加奈崎さんのことを語り出すと長くなるのでまたあとにしましょう。
例えば「古井戸の」とか、「唄の市の」とか言うことにどれほどの意味があるのか。
あの時代のフォーク・ロックの歴史を牽引した一人です。
しかし、懐メロ演奏会ではありません。
団塊のヒーローでもあった加奈崎さんが、いま、何に向かって、何を発信しているのか。
声の力、ことばの力、そして勿論、音楽の力。
加奈崎さんどころか、RCサクセションさえ知らないような若い世代にも聴いて欲しいライブです。
*****************
さて、このほかに二つ、新しいプロジェクトが始動しました。
それから、来年度の「静岡の文化」のテーマ候補もおおよそ出そろった感じです。
龍津寺も忘れてませんよ!!!
忙しい方が体調が良い。
はず。
さて、今日はこれから南部生涯学習センター。
「静岡の文化」関連で、公開のイベントが二件あります。
静岡の人でもあまりご存じない、しかしとても重要な文化の掘り起こし企画になりました。
入場無料の公開企画ということなんですが、両方とも会場の収容能力があまり大きくありませんので、
“関係者”以外の方は、事前に小二田までメールで御連絡下さいますよう御願いします。
アドレスは jjskoni■ipc.shizuoka.ac.jp です(■を半角 @ に変えてご使用下さい)。
*会場へのお問い合わせはご遠慮下さい。
一つめは、富士時計/フジ・オルゴール関連。
11/28(土) 13:30~16:00
静岡県立科学技術高等学校 視聴覚室
(葵区長沼=静岡鉄道長沼駅徒歩二分)
現在、バンダイホビーセンターと、科学技術高校が建っている場所に日東紡の工場があったのを記憶している人は多いと思います。
ここに、戦後直ぐ、殆ど一年間だけ、時計メーカーの工場がありました。
歴史の荒波の中で、商品を流通させることなく消えてしまった国策企業“富士時計”。
しかし、そこに集められた人々によって戦後静岡の精密機械工業の基礎が出来た、と言っても過言ではありません。
なかでも、富士時計のオルゴール部門をもとに作られた“フジ・オルゴール”は、戦後、漆器や木箱などに組み込まれ、静岡を代表する輸出産品となりました。
この報告会では、学生達の研究発表に加え、当時の貴重な写真・現物の展示、そして、所縁の方々のお話を伺う座談会を開催します。
もう一つは、森田鶴堂関連。
12/6(日) 15:30~17:00
安立寺 本堂
(葵区春日=静岡鉄道春日町駅徒歩五分)
森田鶴堂を御存じですか? 伊豆の長八は有名です。鶴堂は、長八よりも少し遅れて活躍した静岡の鏝絵職人です。作品の多くが遊郭や旅館にあったため、現存点数が少なく、長八のような検証/顕彰作業も不十分なまま忘れられた存在になってしまいました。
しかし、20年前に駿府博物館で開催された“森田鶴堂展”の記録を手懸かりに調査したところ、掛け軸や下絵など、大量の資料が現存することが判明しました。今年度の活動では、その全貌を明らかにするに至りませんでしたが、この発表会を通じて、鶴堂作品の魅力や背景に新しい光を当てる事が出来ると思っています。
当日は、鶴堂の菩提寺であり、十六羅漢図、十二支図、加藤清正像などの作品が残る安立寺本堂を会場とし、貴重な資料の展示と学生達の研究発表に加え、関係者のお話も伺う予定です。
さて、実は、この12/6(日)には、もう一つ重要なイベントがあります。
加奈崎芳太郎ライブ
マキタさんとミッちゃんトコ
静岡市伝馬町8‐15アサヒビル3F(新静岡センター南口広場東側)
TEL:(054)254‐7116
12/6(日) 19:00~
前売・予約 3000円 当日3500円 ドリンク(ALL500円)別。
06年6月に、マシマさんのアトリエで開催させていただいた加奈崎さんのライブ。
今度は“ロック喫茶”に登場です。
加奈崎さんのことを語り出すと長くなるのでまたあとにしましょう。
例えば「古井戸の」とか、「唄の市の」とか言うことにどれほどの意味があるのか。
あの時代のフォーク・ロックの歴史を牽引した一人です。
しかし、懐メロ演奏会ではありません。
団塊のヒーローでもあった加奈崎さんが、いま、何に向かって、何を発信しているのか。
声の力、ことばの力、そして勿論、音楽の力。
加奈崎さんどころか、RCサクセションさえ知らないような若い世代にも聴いて欲しいライブです。
さて、このほかに二つ、新しいプロジェクトが始動しました。
それから、来年度の「静岡の文化」のテーマ候補もおおよそ出そろった感じです。
龍津寺も忘れてませんよ!!!
忙しい方が体調が良い。
はず。
さて、今日はこれから南部生涯学習センター。
ちなみに、龍津寺でも来年2月に須弥山図・世界大相図・天竺図にちなみ、『瞑想図』をお招きしたイベントを開催することになりましたので、ぜひ御協力下さい。詳細は決まり次第、お知らせさせていただきます。
2月ですか!
入試と重ならないことを祈ります……。
瞑想図は、前に知り合いの所でライブをやられたようですから、集客も出来そうです。
併せて見学出来たら素敵ですね!
よろしくお願いします。
『瞑想図ライブ』は2月5日(金)夜の予定です。インド大使館・SAME・SIFA・小島町文化財を守る会からも後援をいただきました。入試に当たらないことをお祈りしております。なむなむ。ぜひおいで下さい。
木曜までで今年度の授業は終了。
それもありがたい。
あんまり遅くまでいられないと思いますが、伺います!
それでは、この日は御軸も掛けられるわけですね。
早めに伺おうかな。
チラシなど出来ましたらお送り下さい!
感謝。