一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

7月30日黒斑山周遊コース

2009年08月06日 | 浅間連峰
06:50         アパート発
08:06         車坂峠発
09:20         トーミの頭      1:14
09:40         黒斑山山頂      0:20/1:34
10:06         蛇骨岳        0:26/2:00
10:29         仙人岳        0:23/2:23
10:57         Jバンド       0:28/2:51
11:46         火山館 大休憩    0:49/3:40
12:45         火山館発
12:51         草スベリ分岐     0:06
13:33         草スベリ頭      0:42/0:48     
14:29         車坂峠        0:56/1:44

前夜の天気予報が芳しくなくて目覚ましをセットしていなかったが、いつものように5時半に目が覚め、外を見ると日が差しており、八ヶ岳方向は雲が厚く垂れ込めていたが浅間山は薄らした空だったので、近くの車坂峠から黒斑山に登ろうと思い支度してアパートを出発する。

平日なので車坂峠のビジターセンター裏の無料駐車場は閑散としていたがお花畑にはニッコウキスゲが群落を成していたので下山してから見ようと思い、綺麗なトイレを利用して準備し、ガス巻く表コースを出発する。

車坂山まではマルハダケブキやヒメシャジンが目立って咲いていて、時折コオニユリがオレンジ色の花を咲かせていた。

風があまり無いので樹林帯の中はここの所の雨で湿気が多くて、気温もかなり高そうでじっとりと汗を掻いた。

冷やしたソバ茶を持ってきたが、これが中々美味しくて常温になっても気にすることなく飲めたので手間だが、今度から山行の折には出来るだけ持とうと思う。

避難ドームに着いた時に先行する3人の家族連れがトーミの頭直下で一方向を見て騒いでいたのでカモシカがいるのかと思い歩を進めると案の定、メスのカモシカがいて珍しく岩ガレの上に大人しく座っていたのでじっくり写真に収めることが出来た。

トーミの頭でバナナを食べて黒斑山に向かい、ほどなくして到着する。

3人の家族連れが寛いで食事しだしたので写真だけ撮って蛇骨岳へと足を進める。

稜線歩きは時折ガスが切れて浅間山や噴煙が良く見え眼下の湯の平が緑鮮やかに箱庭の趣きで見れた。

蛇骨岳に到着すると、四阿山や嬬恋村の田尻湖や鬼押出し園が時折ガスに隠れるものの眼下に望めた。

立ち止まるとハエやハチが煩いので先に進み仙人岳からJバンドへ向かう。

Jバンドでシャクナゲ園から登るバカ尾根のルートを確認しようと思ったが生憎ガスに巻かれて見えないのでJバンドを下る。

Jバンドから湯の平まではカールを思わすような地形に花が随分咲いていて蝶やハチが乱れ飛んでいた。

湯の平を進むにつれてここの所の雨で随分下草が成長し、登山道を塞ぐ勢いになっていた。

草スベリ分岐の左側の草地にカモシカが一頭いてこちらの様子を見ながら逃げる様子も無く草を食んでいた。

後で火山館の神田さんに写真を見せるとメスだが太郎ちゃんというなで全く妊娠しないといっていた。

トーミの頭直下で見たメスと同じカモシカかと思っていたが夜に写真を確認すると全く顔が違い、トーミの頭にいたカモシカのほうが太郎ちゃんに比べ相当美形だった。
ほどなくして火山館に着き、神田さんに挨拶してベランダで大休憩を取らしてもらいインスタントラーメンを炊いて食べた。

コッヘルは持っていなくて別に不自由をかんじないので100円ショップのアルミ鍋を使っているが、ラーメンのお汁を飲もうと思い口を鍋につけるとまだ鍋が熱くて唇をヤケドしてしまった。

この時ばかりはやはり熱伝導の低いチタンのコッヘルが必要かなあと思った。

1時間ほど神田さんと話しをしたりしてゆっくりしたので出発することにして火山館を後にして最後の急登、草スベリに取り付いた。

3度目の登りになるがガスが巻いていたので陽が遮られて登りやすく、今までは息継ぎの為、何度か立ち止まったがこの日はほとんど止まること無く草スベリの頭に出、すぐそばのトーミの頭で水を飲んで休憩した。

トーミの頭から中コースを行きかけたが陽が入りづらいのでどうも足元が泥だらけのように思い往路の表コースで戻り車坂峠へと下山した。

車坂峠では花を見ようと思って一渡り歩いて盛りの花を見て回った。

帰路、いつものように布引温泉に行き汗を流して帰った。
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