一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2017.11.4 タカハタ谷 千早本道

2017年11月05日 | 金剛山
本来、仕事の予定の土曜日だったが一昨日に客先からキャンセルが入り急遽休みとなる。
天気も日曜日の方が良さそうで曇天とのことなので、こんな日には金剛山が手っ取り早くてあれこれ考えなくて良い。
朝もゆっくりして自転車で千早登山口を目指す。
板持トンネルを抜けると金剛山は厚い雲に覆われていた。



久しぶりの自転車なのと、途中雨に見舞われたこともあり2時間近くかかって千早登山口にやっとのことで到着。



河原のベンチでパンとコーヒーで一服する。
お湯は先日購入したモンベルのアルパインサーモボトル0.9Lに入れて来た。
赤色ボトルが欲しかったが早くに売り切れていたようだ。



休憩後、タカハタ谷かツツジオ谷を登るつもりにしていたので高城茶屋を左に。
PINO PLANの松本さんが店を開いておられたので挨拶をする。
カトラ谷には行ってる人もいるが当面止めといたほうが良く、今日のような風のある日は谷筋より松の木尾根を登ると気持ち良いですよとアドバイス頂く。



林道を詰めタカハタ谷の取りつきに着くが先の林道が随分酷いことになっていた。
この被害はキバラーさんのブログ情報では見ていたのだが改めて驚く。
まるで大きな地震が起こった跡のような印象を受けた。




黒栂谷方向から流れてくる水流は未だ茶色い濁流だったが、腰折れ滝から流れてくる水は今まで通り川床が見える流れだった。



アドバイスしてもらった松の木尾根を登ろうかと思ったが腰折れ滝や先の谷筋の様子を見たかったのでそのまま谷筋を歩く。
腰折れ滝は水量も多く変わり無く流れていた。



タカハタ谷に入りロープ場を越した所が好きな場所の一つで、毎年色とりどりの落葉を踏みしめて歩けるのだが、まだ時期尚早のようだ。
それでも右岸の自然林は陽が指すととても綺麗な場所だ。



この先の松の木尾根への分岐から谷筋を離れて尾根筋へと移動する。
松の木尾根ロープ場の急登になるが高度も一気に上がるので黙々と登って行く。
やがて稜線へと登り右手に転じるが樹林の隙間から、台風21号の爪痕と思われる北尾根の山崩れが確認出来た。



しばらく詰めていくとブナの木が現れ、紅葉した木々がとても綺麗だ。











やがて紅葉の木々の下、沢山の人が休憩している井戸広場や国見城跡に12時半頃到着した。







この山頂付近、この数日ぐらいが見頃のように思う。
判をもらい井戸広場に戻って、陽の当たる空いたベンチでカップ麺と出し巻き弁当を食べてのんびり休憩する。
自転車と3週間ぶりの山行だったこともあり、下山は千早本道を下ることにする。
千早本道の山頂直下、陽が当たって気持ち良かったのだが・・・







しばらくすると雲が出始め、ぽつぽつ雨が降り出す。
大した雨ではないが冷たい風も吹き抜けるので一気に登山口まで下山。



自転車に跨って下るが雨は降り止まず、かろうじて路面が濡れない内に道の駅かなん辺りまで来ると雨も止みいつものセブンイレブンで熱いコーヒーを飲んで一息つく。



ここから自宅は近いのでゆっくり帰った。










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