一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2022.11.5 金剛山で自然観察

2022年11月06日 | 金剛山
この日は良い天気になるとの予報。
百ヶ辻から登り出すとミソサザイが2度ほど出くわしたのでカメラを構えるが、構える間にどこかにいって見失う。
山頂付近に登るまでかめらを構えることが無かった。
紅葉が綺麗なのと陽が差し込んでいるので文殊尾根へ行く。
すぐにブナの木にドラミングしているツグミ(思い違いでコゲラです、ご指摘ありがとうございます。)に出会う。
わりと目線の先の低い所で見ることが出来た。
出だしから良い感じ。





次から次、人が登ってくるのですぐにどこかにいってしまう。
ブナも黄葉していてとても綺麗だ。







国見城址には9時20分ほど着。



コーヒーを飲んでしばらく休憩してからちはや園地へ行く。



途中で鳥観察しているKさんと出会ったのでカメラの設定などいろいろと教えて貰った。
鳥撮影はなかなか枝にじっと止まっているということは少なく、一瞬の撮影が多いようだが、まだまだ初心者のものにはあっと思っている内にどこかに行ってしまう。
Kさんが何故そんなに手早く撮れるのかコツがあるのか聞いてみると、とにかく耳が良いそうだ。
地鳴きでどの鳥でどれくらいの大きさか判断出来るとのこと、それと動体視力も相当優れているようだ。
ここで話をしているときにもコガラが上にいると言われるが何故判るのかこちらはちんぷんかんぷん、教わることの多いひとときだった。
山頂方向へ行くKさんと別れて園地へ行くとアンテナの上でさえずっている鳥がいた。
少し遠いかなと思うが写してトリミングする。





画像も鮮明で無く判りづらいがジョウビタキ♀ではないかなあと思う。
そのそばの木に別の鳥が来た。





頭に白い毛が見てとれるのでホオジロか?

そして先日、この園地でばったり出会った山友MさんとMさんの師匠Nさんらお三方。
しばらく同行させてもらっていろいろと花を見に行く。
背中合わせに咲く花があるとのことで教えて貰ったマルバノキをこの日改めて見る。





背中合わせに咲いているのが良く判る。





花に陽が当たると透けて、まるで切子のガラスを見ているような感じだ。



もう一つ教えて貰ったツルウメモドキの実は3つに割れてオレンジ色の実が見てとれるとのこと。
この日確認したが一つだけ確認出来ただけだった。





Mさんや師匠Nさんらの花の見方、捉え方に感心しきり。
この時も教えられることの多いひとときを過ごせたのだった。

ミュージアム付近ではナンバンキセルがまだ残っていた。



キャンプ場では前方で小動物が横切った。
体長は尻尾を含めると30から40cmはありそうなリスで木々を伝って上方へ駆けていく。
一瞬立ち止まったように見えたのでダメ元でシャッターを切る。
帰って画像を見ると横顔を捉えることが出来ていたのでびっくりした。



トレランの大会が催されていたようでエイドステーションが出ていた。



伺えば当麻寺から紀見峠までとのことでチャレンジダイトレ大会と同じコースのようだった。
もうこのような大会には出ることは無いだろう。
1時を回ったのでカタクリ尾根で下山することに。



下りでは4株ほどハダカホオズキがあるが上の株は虫喰いが激しいが下の株は葉もまだ綺麗なままだ。





シラネセンキュウも花は終盤。



途中、ミカンの皮が落ちているのかなあと思ったらキノコだった。



2時前に百ヶ辻に到着。
靴を洗って身支度を調えた前ではボタンヅルの綿毛が存在感あり。





ふと足下を見たらサーモスの水筒が落ちていた。
多分、バックパックを担ぎ上げたときにでもサイドポケットから落下したのでは。
上に置いたが持ち主に戻れば良いのだが・・・



山行していると自分も落としたが色々な落とし物に出会う。
特にスマホは2度出くわし、1度は岩湧山で無事カキザコ辺りで取りに戻ってきた持ち主に渡せたが、明神平で見つけたスマホは麓の温泉や食事処では預かってもらえず、派出所は3カ所か4カ所巡ったがいづれも不在で対応不可。
大淀警察は付近渋滞の上反対車線で寄れず、結局地元の富田林警察に届けたがこんなことなら置いておけば良かったと帰路後悔し通しだったことを思い出しながら帰った。






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