一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

10月31日電車とバスを乗り継ぎ黒斑山周遊し小諸駅へ下山

2009年11月02日 | 浅間連峰
08:06      北中込駅発 小諸駅より高峰高原行きバス
09:56      車坂峠発
10:56      トーミの頭
11:21      黒斑山山頂
11:40      蛇骨岳
11:50      仙人岳
12:05      Jバンド 大休憩
12:30      Jバンド発
13:12      火山館
14:27      浅間山荘
15:22      チェリーパークライン浅間山登山口
16:45      小諸駅

この日は出勤日だったが、休みを取ったので会社の車は使えず電車とバスでの山行となり、北中込駅から小諸駅に行き、そこから高峰高原行きのバスに乗り込む。

バスは登山者ばかりで半分ほど埋まっていて、小諸駅からカラマツ黄葉の美しい道をひたすら高度を上げて行き車坂峠で下車、準備をして通い慣れた表コースを歩き始める。

天気が良くて風も無いが樹林帯の中はひんやりしていて、そう汗をかかずに順調に進み、やがて避難ドームを過ぎて浅間山とトーミの頭が見える場所で休憩をしようと思ったが、多くの登山者が休憩していたので素通りし、トーミの頭まで一気に行く。

トーミの頭でも沢山の人がいたが合間を見つけて始めてここでパンとミルクティーで休憩をとる。

休憩後、黒斑山山頂に向かい、ここでも沢山の人が所狭しと休憩していたので写真だけ撮り、すぐに蛇骨岳へと出発。

蛇骨岳にはほどなくして着き、四阿山や嬬恋村の景色を楽しんでから仙人岳を目指す。

この辺りの稜線歩きは浅間山を前方に見ながら、左右に湯の平や嬬恋村を眼下に見て歩けるので何とも気持ちの良い時を過ごせる。

特にこの日は風がほとんど無いのでまるで初夏の頃の天気の面持ちで気持ち良かった。

仙人岳でも2組休憩していたのでそのままJバンドの取り付きまで行き、ここで大休憩を取ることにする。

この日はバスで上がってきたので帰りのバスの時刻が気になっていたが、ここまで大体2時間位で来たので目安がつき、靴も脱いで寛いだ。

休憩後、Jバンドから慎重に湯の平に下りて火山館に向かう。

やがて火山館に到着するが館長の神田さんが不在なので聞いてみると、二の鳥居辺りで伐採しているとのことなので水を補給させてもらい、草スベリを登って車坂峠には出ず、浅間山荘経由浅間山登山口でバスに乗ることにする。

順調に下り、やがて二の鳥居に着くが神田さんは見当たらず、仕方なく不動滝へ下っていくと、チェーンソーの音が聞こえだし、神田さんと仲間の人が木を切っていた。

聞けば切る木がだんだん下になってきたとのことで、以前聞いた神田さんの話ではこの浅間山は国定公園なので許可無くして勝手に伐採が出来ない所なので随分不便だという話を思い出した。

今度来た時、いつものように薪木を持って上がることを約束し、神田さんと別れて浅間山荘を目指す。

登山道は葉が落ちて日が差し込んですっかり明るくなり、濁った蛇掘川の流れが見え出すと浅間山荘が近くになりやがて到着する。

浅間山荘で浅間山登山口までの所要時間を聞くと下り4kmとのことで、ちなみに小諸駅までの距離はそこから8kmとのことを教えてもらった。

浅間山荘入口のバス時間は16時20分なので、今から行くと1時間位早く着きすぎてしまうが後は小諸駅目指して下り、途中のバス停で乗り込もうと思い、林道を時折車に追い越されながらカラマツの黄葉を楽しみながら歩き進んだ。

林道を時折ショートカットし、やがて浅間山登山口に到着したが、案の定1時間位バスまでの時間があるので車が行き交う道をてくてく歩きバスとの時間差が無くなり出した頃に5分ほど早く小諸駅に到着した。

流石に駅に着いた時は長い舗装路歩きで足がだるくなっていて、この日の歩行距離はおおよそ20kmほど歩いたのではと思う。

電車までの待ち時間に駅付近の立ち食いそば屋で温かいきざみソバを食べて一息つき、小諸駅から北中込駅に帰った。
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