一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2018.11.18 モミジ谷 サネ尾 葛城山

2018年11月19日 | 金剛山
この日、高気圧に覆われて一日中晴天予報、紅葉の山岳風景を見にあちこち行きたい所はあるが、長いこと遠出していない自転車で水越峠に上がるつもりで前日にタイヤの空気圧、ブレーキの効き具合等チェックしてもらいに買い物がてらジャスコに行く。
朝、目覚ましをかけるも、もう少しだけと思い、ちょっと寝過ごす。
前夜山行の支度をしてなかったこともあり、自宅を出発するのが7時を過ぎてしまったので、1時間半ほど要する自転車で行くのは億劫になり、結局車で水越峠を目指すことにする。
30分かからずで水越峠の無料駐車場に着く。
25台が停めることが出来るスペースが見た限り満車だったが、かろうじて端に1台のスペースがあってラッキーやなあと思いながら駐車する。
靴を履き換えて支度を整えて7時50分に駐車場を発つ。



モミジ谷を歩こうと思いダイトレへ取り付く。
太尾尾根が朝陽に照らされて綺麗に見える。



カヤンボの分岐では伐採した木材の搬出作業をしていたので邪魔しないように指示を待って通過し、モミジ谷に入る。



狼谷の分岐に着いてどら焼きを食べて一服する。
しばらく歩を進め、第5堰堤手前の岩場のトラロープは新しく、又岩に擦れて切れないように補強されていた。



冬場に向かってスリップしやすい所の通過になるので有難いと思う。
やがて好きな場所、V字谷に着いて通過していく。
覆い被さる木々の葉はほとんど落ち、より明るくなり気持ち良く通れる。



今まで何度かモミジ谷を歩いているが、V字谷手前二股の所を左手に行ったことが無かったので
二股まで戻り、左手へと取りつく。
踏み跡は所々落葉に隠れていたが、基本谷筋を巡って行くと、やがて歩いたことのあるサネ尾の巻き道に出会った。
ここから一登りで一の鳥居に到着する。



5人程いる鳥の餌場でしばらく眺めて過ごす。



沢山人がいる国見城跡には10時25分に到着。





関空の見えるベンチには誰もいなかったので、ここでコーヒーを淹れてパンとチーズ、最近のお気に入り玉子サラダを食べて過ごす。
まだ時間も早かったのと、このまま下山するには物足りなさもあり、体調も良かったのでススキが綺麗であろう葛城山に行こうと思い支度をする。
山頂のクサギの実を見てから下山は一気に高度を下げるサネ尾で下ることに。



ストックを出し、ヤセ尾根の通過と固定ロープのある下りを慎重に下る。
やがてダイトレに出て越口で額井岳を眺める。





水越峠に出る手前でこれから登る紅葉した斜面を望む。



水越峠でアミノバイタル一包を飲んで闘魂注入。
気温が高くてドライインナー一枚で歩きたいくらい汗を絞られる。
石畳を登り終えて木段を詰めて行くと前方の景色が明るくて気持ち良い。



やがて高度も上がり奈良側市街地の風景が望め、谷筋の紅葉が素晴らしい。



ハングライダーの飛翔地に着いて眺めを楽しむ。



ここからすぐにツツジの群生地に着き山頂を目指す。
1時30分過ぎ、ロープウエイで上がって来られている多くの家族連れや若い人達で一杯の山頂に到着。



改めて大阪側、奈良側が眺めることが出来る素晴らしい風景に見惚れる。
ツツジの時期とは打って変わってススキが一面に広がっている。







足下に何の花か一輪ピンク色で咲いていた。



山頂付近は休憩する人で一杯だったのでツツジの見えるベンチで荷を下ろしてカップ麺とオニギリを食べてのんびり休憩する。





いつまでも大峰や台高の山を眺めて過ごしていたかったが2時半になったので支度を整える。
陽気に誘われて咲いているツツジを見て下山にかかる。



季節外れのツツジは時折他の山でも見かける。
往路を戻るが谷の紅葉が素晴らしい場所でもう一度眺める。



木段の下りで足を傷めないように注意しながら下り、50分ほどで水越峠に下り着く。



駐車場に戻ってから靴とストックの汚れを水越川で落とし、天気に恵まれた一日を終えて自宅へと帰った。




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