一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2015.6.14 タカハタ谷ピストン

2015年06月14日 | 金剛山
午前中雨が降るとの予報で山行を諦めていたが朝起きてみると、どんより雲が立ち込めていたが大した降りにならないと判断しリュックに雨具を詰め込んで自宅を遅めの出発となる。
もちろん今日も自転車で登山口まで行く予定で雨にあえばゆっくりスリップに注意して下るつもりにしている。
近所のジャスコが7時半から開いているので食糧を調達して8時半にジャスコ前を出発。
今日の山行は遅めの出発ということもあり歩く時間の短い千早登山口からタカハタ谷を登る予定で、すぐに309号線に出て快調に千早登山口を目指す。
ここのところ週2~3日八尾の会社まで自転車通勤して日曜は山行に乗っているので自転車モードの身体に少しはなってきていて、気温が21度と高めだがいつも休憩している所が先に延びたりして今までより20分は早く1時間15分で千早登山口に到着した。
持続力が増していてしんどいながらも立ち止まったり水を飲む回数が減り体力が上がっていてこの年になってきて嬉しいことである。登山口で自転車をデポし、茶屋前を千早本道とは反対の左に折れ林道を詰めて沢筋のタカハタ谷道へ入る。
登山道は沢筋を登っていくので歩いていて体温が上がってくると沢の水を腕や頭にかけて涼をとることができるの気持ちが良い。最終水場の手前でヤマユリが3株ほど見事な花を咲かせていた。



最終水場で顔を洗ったり喉を潤おした後登っていくと斜面一面がヤマアジサイの群落で綺麗な白色の花が辺り一面咲いていた。



山行での楽しみは山頂からの眼下に広がる眺めや休憩時の食事などいろんな楽しみがあるがその季節折々の花に出会えるのが何とも癒されて感動することが多々ある。ヤマアジサイの群落の上は植林の根がタコ足のように出ているところを根気よく登りつめていくとやがてブナの木が現れ山頂付近が近づいたことを知らせてくれる。ブナの生い茂る辺りを登っていくと国見城跡下の広場に到着。早速捺印所に行って49個目のハンコをもらう。
捺印所からいつも休憩している関空の見えるベンチに行くが、今日は雲の加減か昨日から発生している黄砂の加減か見通しが利かないが雨も持ちこたえているのが何よりでやまかけそばとオニギリを食べてくつろぐ。
隣のベンチに一人で山行されている女性がいたので雨が降らずによかったことや山行の話をする。
よくあちこちの山を登っておられるようで冬の高見山が素晴らしく今年は8回も山行されたとのことで青空の下の樹氷や山頂の祠の携帯写真を見せてもらった。三角の円錐形の山で冬場に多くの人が訪れるとのことだった。是非一度冬に行きたいものである。
楽しい山の話をした後、下山することにして国見城跡でお決まりの写真を撮って往路を戻る。



最初タカハタ谷道ではなく松の木道を下りかけるが途中で何の下調べもしていない知らない道を下るのに不安を覚え、また登り返してタカハタ谷道に戻って下山した。



登山口で自転車をピックアップして山行に次いでの楽しみである長い下りを風を切って一気に富田林まで下って帰った。
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