一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2022.3.13 岩湧山

2022年03月15日 | 岩湧山
先週の土日は3年越しとなる長男の結婚式が東京であったため、山は新幹線から眺める伊吹山や富士山だけだった。
前日の土曜日も仕事になった為、この日久しぶりの山行をどこに行こうかと考えたが、先々週の天皇誕生日に横谷から岩湧山に登った時に未だ時期が早かったユキワリイチゲとセリバオウレンを見に行こうと思い横谷へと向かう。
先行の2台駐車している所に8時前に到着しすぐに出発。
この日は日中20℃近くまで気温が上がるとのことで服装もすっかり春モードにしてきた。
吹き抜ける風は強いが寒くも無く着込まなくていいので清々した感じだ。
お目当てのユキワリイチゲは咲いてはいたが花の色がいまいちで、綺麗だった昨年ほどではないように思う。







先へ向かっていくと林道の脇にはタネツケバナやオオイヌノフグリが朝日に当たって咲いている。







ツバキやホトケノザ、スイセンも咲いている。







しばらく歩いてセリバオウレンが咲いている場所に来るとちょうど時期が良かったようであちらこちらで可憐な花を見ることが出来た。
昨年見た時は少し遅かったように思っていたが今年はドンピシャリなように思う。
バックパックを下ろしてミニ三脚をセットし、手持ちと両方であーでもないこーでもないと撮影に勤しむ。









まるで花火を見ているような感じ。







昨年12月に買った中間リングをセットして写す。







中間リングは接写だけに特化しているので使い勝手が悪く、使い方にはもう少し慣れが必要かなと思う。



時計を見ればここで1時間ほど過ごしていたので切り上げて岩湧山を目指す。
舗装林道を少し登ってから前回来たときにSBさんが通っていた旧道へと入る。



まだ汚れもついていないパタゴニアの落とし物もあった。



登っていく途中、前回下っているときに見たようなトゲのある木が生えていた。





ネットで検索したがトゲのある木はいろいろとあるようで何の木か判らなかった。
しばらくいくと一旦舗装林道に合流するが、鉄塔80に登る道が続く。
ここからは昨年アセビが綺麗に咲いていて勝手にアセビの径と命名していたが今年はまだ早かった。



前回は河内長野のSBさんに道案内して頂き鉄塔を直登して毘沙門尾根ルートを登ったが、今回は鉄塔を巻いて岩湧寺方向へと進む。
一旦谷筋まで下り巻き道を東方向に歩いて行くと尾根に乗っかり岩湧寺への案内が出てくる。
岩湧寺へ行けばまた高度を下げるので、踏み跡もしっかりあるので尾根の急登へ。
ほぼ直登のキツい登りで暑さに慣れていない身体にはキツかった。
登りきった所がきゅうざかの道の4/13に合流。
朝から人に出会うことが無かったがここで多くの人と出会う。



途中、通行禁止となっていたのが取り払われている。



山頂直下には11時10分頃到着。



ゆっくり山頂に向けて歩いて行く。





そこそこ人が多い山頂には11時20分に到着。



すぐにベンチが空いたので昼休憩を摂って過ごす。
時々強い風が吹くが寒いというほどでもない。
次から次人が来るので30分ほど休憩してから山頂を後にする。



下山はいわわきの道を下ることにする。
所々立て札があって4月3日山焼きの通行規制が案内されていた。



岩湧寺は修復中ですっぽりシートがかけられている。
色彩館前のミツマタを見に行くがまだ少し早い。



ロウバイはほとんど花が落ちていた。



色彩館から林道を歩いて横谷を目指す。
帰路、朝見逃していた場所のセリバオウレンを見る。
ここの群落も綺麗だったのでアングルを低くして写す。













充分堪能した所で切り上げてネバシ谷の出会いへ。
前回10株ほどあったコショウの木がツボミだったので咲いているか見に行こうと思い徒渉していく。
橋が架かっている所まで10回徒渉するが、4回徒渉したところでまだまだ先のようなので疲れもあったので諦めて引き返す。
最後にユキワリイチゲももう一度確認する。







やはり昨年見た花の印象が強烈に残っていてもう一つ感がある。

横谷の原風景を見ながら歩いて行くとフクジュソウも咲いていた。









梅も今が盛りと咲いていて和ましてくれる。





最後にもう一度陽の当たるツバキを見てから駐車地へ。



この日はセリバオウレンを沢山見ることが出来、良いときに来られたなあなどと思いながら自宅に帰ったのだった。
















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