一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.7.23 カトラ谷 細尾谷

2016年07月24日 | 金剛山
今年のお盆の休みが決まり8月11日から15日までの5日間となった。
久しぶりにまとまった休みとなるのでどこか泊りがけで山行したいと思っている。
先日、兄からテントとリュックを借りているのでテント泊する為にも歩荷しなければならないと思い大型リュックにテントやポール、クッカーやストーブそしてレインウエアやダウンジャケット(あまり重量に関係無し)や山頂で食べる予定の食糧や水分を詰め込んで支度を整える。
出発時、娘が洗面所を占領していたのでリュックを体重計に乗せて計ることが出来なかったが15kg位あるのかなと思った。
これ位の重量を担ぐとなると長野にいた頃に山小屋泊で担いで以来となるのでしばし不安が過ぎる。
まあこれもちょうどよい訓練と思ったがこれで自転車は何ぼ何でも辛いので自転車は富田林駅でデポして千早登山口行きのバスに乗り込む。
クーラーの効いたバスは快適で千早登山口に8時過ぎに到着。



さてどこを登ろうかと思案していたがこの時期少ないだろうが花を期待してカトラ谷を登ることにする。
黒栂林道を詰めていくが流石に重たくて傾斜のある所ではいつもの一歩の半分くらいしか足が出ない。
別に急ぐ山行ではないのでゆっくり歩きカトラ谷の取り付きで饅頭やゼリーを食べて一息つく。
この辺りまで来ると身体も重量に慣れてきたが念の為膝サポーターを着けてストックを駆使しながら登る。



半ば辺りの水場で休憩しようと思っていたが7人ほどのグループが食事をして休憩していたのでそのまま登り、ニリンソウのお花畑手前から南の尾根方向に転じる。
こちらはフデリンドウやヤマシャクが見れたのだがこの時期には何も見つけることが出来なかった。
一旦、元の谷筋に戻り今度はクリンソウの群生地へと見に行くがこちらも期待した花は無くてクリンソウの葉や茎が残っているだけだった。



ここからも元の道に戻りお花畑でしばらく休憩して水分補給する。



そして盛りを過ぎたバイケイソウの花や跡形もないエンレイソウの葉を確認しながら喘ぎ喘ぎで山頂へと到着した。



ハンコをもらってそんなに暑くないので温度計を見ると19℃だった。



まだ時間も早いのでちはや園地で休憩を摂ろうと思い遊歩道を歩く。
この遊歩道歩き、だんだん荷の重さが堪えてきて腰が痛くなりだすが何とか到着した。



売店横にあるテラスのベンチが空いたいたのでリュックを降ろしついでに靴の紐も解いて寛ぐ。
食事しながらまったりしていると伏見峠方向からゼッケンを着けた人達が次々来て売店で飲物や食べ物を買ってしばしの休憩を摂っている。
一人に聞くと主催者の名前は忘れたが紀見峠から二上山までのトレランの大会でそんな大きな大会では無いとのことだった。
4月のチャレンジダイトレを思い出したので頑張ってくださいと声を掛ける。
休憩後、元来た道の遊歩道を戻り近くとなる細尾谷を下る。
ちはや園地からは楠南荘尾根を下れるはずだが生憎取り付きを知らないので今度登ろうと思う。



細尾谷をゆっくり下り、4合目で水分補給しバスの時間を確認すると次のバスでも良かったのだが少し急げば間にあいそうなので少し急ぎ足で下る。



やがて林道に出て百ヶ辻へと下るがいるはずのバスが見えない。
それなら時間があるのでストックや靴の汚れを丁寧に落としてバス停に向かうと、どうやら時刻表を1時間間違って見ていたのだった。



まあ、反対でなくて良かったと思い車中微睡んで富田林へ帰った。







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