一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2017.10.1 天ヶ滝道ピストン

2017年10月02日 | 金剛山
朝、出発するまでどこを登ろうか、金剛山か岩湧山かそれとも・・・。
昨夜寝る前に目覚ましを5時にセットするが、夜半枕元の電気が灯っていて目覚めた時に5時半に変更。
そして朝、5時半に鳴って止めるが2度寝して気がつけば6時起き。
どうも予定が決まっていなければついつい気が緩んでしまって寝てしまう。

水越峠まで上がって、さてどのルートを登ろうかと考えていたが、そういえば未だ奈良側ルートで歩いていない天ヶ滝道があったなあと思い、登山地図を見て調べる。
先週の東吉野村薊岳山行で両側共太腿裏側ハムストリングを痛めていたが、筋肉痛は動かして直すのが一番と思い、ここのところ毎日帰宅後1時間行っている速歩とジョギングを続けて回復を計かる。

さすがに月、火は歩きだしは痛みがきつくてジョギングは出来なかったが、水曜から歩くようなスピードでジョギングを織り交ぜることが出来、土曜にはほぼ痛みが消えていたのだが、平地で動くのと山を登るのとでは疲労度や使う筋肉が違うので、このルートのコースタイム2時間くらいがちょうど良さそうかと思う。
7時過ぎに車で水越トンネルを超えて奈良側に入ると雲一つ無い青空の下、高見山から薊岳方面、大峰の山々がくっきりと見渡せたので展望台からの眺望を楽しみにする。
金剛山を右手に見ながら高天ヶ原口を通り越して五條に入ると右手に金剛山登山口の看板が見えた所を右折して小さな集落に入る。
少し登り空き地に車を停めて駐車地を探しに歩くとおばあさんが散歩されていたので挨拶して伺うと、そのまま登って行けば10台は停めれる所があると教えてもらったのでそこへ行き車を停め8時50分に出発する。
10台どころか15台はゆうに停めれそうな場所が広がっていた。



この天ヶ滝道、しっかり整備されていて歩き易い登山道だ。
30分ほどで由来となる天ヶ滝へ下る道に着いたので100mほど下って滝を見に行く。
この日誰も歩いていないようで蜘蛛の巣が多いので落ちている枝で払いながら進むと2段に落ちる落差15mはありそうな天ヶ滝に到着。



じっと眺めていると落ち口に風が立って涼しくてとても気持ちが良い。



右岸を高巻き出来そうな感じだが先はヤブコギになるので来た道を戻る。



基本変化に乏しい植林の中を歩いて行くのでひたすら高度を上げる単調な歩きとなる。
やがて傾斜が緩んでくると中の平の標識のある場所に着く。
地図で確認するとほぼ中間地点だ。



ツヅラ折れの道をしばらく詰めていくとパイプから水が流れている新欽明水に着く。



ここからよく知る伏見峠はほんの一登りで10時45分に到着した。



ちはや園地を過ぎて眺望を楽しみにしている展望台に登る。
しかし、大峰方面の頂きには所々雲がかかっていて朝の眺望は得られなかったが、反対側の岩湧山方面はすっきり望むことが出来た。





展望台からダイトレに戻り国見城跡に向けて鳥の餌場から回るが、ブナの木がいつ見ても見飽きない。







11時半のライブカメラに写り込んでからハンコをもらって遊歩道を歩いてちはや園地へと戻る。
ガスストーブが使える大屋根のベンチでシーフードヌードルリフィルを炊いて食べて一息つく。
地図を確認すると下山ルートとして天ヶ滝道と並行するようなルート石寺跡道が破線ルートであるようだが下調べもしていないので素直に往路を下る。



やがて天ヶ滝への分岐に下り着いたので水分補給してしばらく休む。



そこからしばらく下るとやがて10台程駐車している車が見えて来た。



この日心配した足の具合も全く痛みが無くてやれやれだった。
虫が少なくなっているので窓を全開して車を走らせ富田林に帰った。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2017.9.24 薊岳 | トップ | 2017.10.8 岩湧山ピストン ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

金剛山」カテゴリの最新記事