一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2017.2.26 清井山道迷い

2017年02月26日 | 金剛山
2週続きの晴天の予報なので久しぶりに自転車で登山口を目指して6時45分に自宅を出発。
板宿トンネルを抜けると朝日が葛城山の左手から登って来て冷えた空気が少しづつ和む。



千早赤阪中学辺りまでは快調にペダルを漕いだがだんだんペースが落ち九坂園辺りで限界となりしばらく押し歩き。
少しペダルを漕いではまた押し歩きと這う這うの体で登山口にデポした。



川原のベンチでコーヒーとパンを食べて一服する。
今日は目前に見えるサマーハウスルートで清井山に登るつもりにしている。



9時10分頃川原を渡渉してすぐに赤テープのあるサマーハウス裏手に取りつくが歩き易い尾根筋の道を進んでしまう。
清井山ルートの杉尾谷に行くには取りつきから南東の方角にヤブコギをしていかなければならないのにそのまま北へどんどん進んで行った。
地形図を見て確認するとP682の岩井谷の頭方向に向かっていたようで東方向の清井山方向の尾根には進んで行っても深い谷を挟んでとても行けそうにないので出直しで元に戻ることにする。
取りつき手前に赤テープが見えたのでヤブに入るがその先のルートを見つけることが出来ず仕方無しにサマーハウス裏に戻る。
もうこの時点で1時間ロスしていて清井山に登る気が失せていた。
黒栂林道を詰めながら出会いで登れそうなら長谷足谷林道から清井山に登ろうと思ったのだが出合に着くと10時50分になっていたのであっさり諦めてカトラ谷へと向かう。
陽の差しこむ明るい谷を小滝を見ながら詰める。



ロープや梯子場手前辺りから凍結した道となるが土の部分もあるので凍結した所を踏まないよう慎重に登る。
やがて後3ヶ月ほどすれば沢山の人が来るお花畑に到着。



そこからの階段場は滑らないよう木段の上に足を置いて登り12時過ぎに今日も賑やかな国見城跡に到着した。





ハンコをもらって井戸広場の陽の当たるベンチでラーメンを炊いて一服する。
食事後まったりしていると仕事関係のお客さんが通られ挨拶すると山岳会の山行で来たとのことだった。
どうやら8人ほどのパーティーであちこち登っているとおっしゃっておられた。
その人の出発を見ながらこちらも下山の支度をする。
自転車で疲れが出ていて気分良ければちはや園地に行ってマンサクやフクジュソウを見ようかとも思っていたが掲示板を眺めながら千早本道にとりつく。

新道を下り、文殊尾根を垣間見ながら陽がさんさんと降り注ぐブナの木の景観を楽しむ。







のろし台を過ぎしばらく下ると右手に道がついていたので一度行ってみようと思っていたのでそちらへと進む。
尾根筋の道は歩き易くて踏み跡もしっかりあったのだが途中で左手に巻いて行く道がテープもあった。
気になりながらもそのまましばらく尾根筋を下って行くがツツジオ谷のどの辺りに下るのか皆目見当もつかなかったので元へ戻ることにする。
そのまま本道に戻れば良かったのだが興味津々で先程の分岐へと入る。
九十九折れの坂を下って行くと時折本道を歩いている人声が聞こえてきたりしていたのでそのまま谷筋まで下り着く。
谷筋には古い堰堤があってその左手に急斜面の尾根があり薄っすら踏み跡があるがそれを巡ると本道に出るのかどうか判らず結局元の分岐に戻ることに決めザックを下して水分補給し一息つく。
そして下って来た急坂を登り本道へとまた戻った。
本道の階段を下りだしたら久しぶりに右膝も痛み出し、こんなことで先週申し込んだ4月のチャレンジダイトレに参加出来るんやろかと思いながらゆっくり下り終えた。
3時20分頃自転車で下る頃には曇り空になっていてほとんどペダルを漕がないので寒い思いをして洟を啜りながら自宅に帰った。
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