一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2015.5.5 タカハタ谷ルート道間違いしてカトラ谷ルートで山頂へ

2015年05月05日 | 金剛山
一昨日、千早赤阪村金剛山登山口から自転車で下った快適さが頭にこびりついていてこの日も同じ登山口からタカハタ谷ルートで金剛山山頂に登ろうとネットで調べ、5時45分に自宅を出発する。


早朝の気温が低くて快適に漕いで行く。
一昨日と同じく1時間半かかって登山口に到着し、自転車をデポし支度する。デポした沢の反対側では藤の大木が花を盛りと
つけていた。


林道を歩いていきタカハタ谷に取りつくが少し進んで直進しなければならない所を沢を渡った方向にも道がついていて迷ったが
沢を渡った道を進む。この道は結局一昨日通った林道へ合流していて仕方なしにカトラ谷から登ることにする。
この選択が結果的に大正解で素晴らしい花の出会いになったのである。

カトラ谷ルートは沢筋を登りつめるルートで何度も沢を渡渉するので気持ちがよく登り詰めていくとニリンソウが表れだし、
クリンソウ、ヤマシャクヤクと次々出てくるのである。






そしていよいよ源流が終わった辺りを登っていくとニリンソウの大群落が待っていたのである。






エンレイソウやウツギの花も見れしばし佇んで見入ってしまう。



その眺めを楽しんだ後急登を詰めていくと八重桜の咲いている国見の下の広場に躍り出た。




今日は霞んでいてあまり視界が利かなかった。





十分ゆっくりとくつろいだ後、予定は久留野峠から下山するつもりでいたがもう一度花が見たくて往路を戻る。
ヤマシャクも花が開いていたり、後でネットで調べて判ったのだが始めてみるツクバネソウが数株咲いているのを見つけた。







また、ご婦人が写真を撮っている花を聞くとヤマブキソウとのことで、これも初めての出会いとなった。



花を楽しんだ下山路、朝間違った道に行き、腰折滝を見ようと思いタカハタ谷に入る。20分ほど進むと2段の見事な滝
が現れた。


滝を見た後戻ることにして下山し自転車をピックアップした。




登山口から森屋までの15分間ペダルを漕ぐことがほとんどなく最高に気持ちの良い一時を過ごした。


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