山行のガイドブックなどに紅葉の名所として高取城址、高取山が紹介されていて見ていたが、標高が584mと低めということもあって食指が動いていなかったが、キバラーさんが以前歩いておられていろいろと変化に富んでいるブログを拝見していたのと、紅葉の時期もさることながら桜咲く季節も良いとのガイドブックの記事を見ていたので、一度行ってみようと思い自宅を7時に出る。
高取町へは比較的車で近くて1時間かからずで着き、ファミマでトイレ休憩をして高取町観光駐車場に停める。
8時と早かったが観光案内所の夢創館に寄ってみると未だなんですよとのこと。
帰りに寄りますと言うと城址に登るならこれを持って行ってとハイキングマップや高取城のパンフレットなど5部頂く。
心遣いに感謝して夢創館から古い街並みの土佐街道を歩いて行く。
すぐに移築されレプリカとなった松ノ門のある児童公園の桜が満開となっていた。
近くにはCGで再現された壮大な高取城の景観を眺める。
もらったパンフレットによると明治政府が各地の城郭58城を残し、144城の廃棄を決めた。
大和の国の郡山、高取の2城も廃棄となったとのことで城の大部分が取り壊されて石塁が残り現在に至っている。
30分ほど歩いて長円禅寺へ寄り道。
境内には大人しくて可愛い放し飼いの留守番犬がいてこちらの様子を伺っている。
終始吠えることも無く立ち去り間際には見送りしてくれた。
夢創館から45分ほどで桜が満開になっている上子島沢の砂防公園に到着。
あまりにも桜が綺麗なので東屋でパンを食べて休憩する。
砂防公園から少し登って行った所に宋泉寺があるのでそちらへと赴く。
宋泉寺は静寂の中、なかなか見応えのある立派なお寺だった。
元の道に戻ると舗装路も終わり山道へとなる。
七曲りは急登で息が切れてくる。
一升坂に着く頃には斜度も緩やかになり、ほどなくしてパンフレットにも載っている有名な猿石に着く。
何ともユニークな表情で明日香村から運ばれたとのことだ。
猿石からすぐ登って行った所に二の門跡に着き、しばらく行くと国見櫓があるのでそちらへと行く。
国見櫓からは生憎前日から黄砂が来ているようで霞がかった奈良市街や大和三山、遠く薄っすらと来週歩くつもりにしているチャレンジダイトレの起点となる二上山から葛城山の稜線が望めた。
いよいよこの辺りから半端ない石塁が残る城郭跡内に入って行く。
前を行く女性と比べてみると石垣の高さが推測出来る。
日本三大山城の説明看板を見ていよいよ本丸へ。
広い敷地の本丸に登ると金剛山が正面に見えた。
石垣の縁まで行くと吸い込まれそうな高度感に腰が引ける。
場所を変え大峰方面の山や高見山が見える東側に移動。
10時半近くになってきたのでリフィルのラーメンを炊いて休憩をする。
風も無くて暖かく休憩するにはもってこいの日よりだった。
30分ほど休憩して本丸を後にして先へと進むことに。
太鼓櫓に上がると立派な桜の木が眼下に目立っていた。
本丸から時計回りに七つ井戸を通り、一旦車道に出て八幡神社へ登り返す。
その先を下って行き、次の目標地点となる五百羅漢像を見過ごしてしまう。
案内標識を見て通り過ぎたことが判ったが、戻るのが億劫になっていたのでそのまま下る。
やがてしばらくして壺坂寺の三重塔が見えて来る。
車道から見る満開の桜がとても綺麗だったので普段は寄ることも無いが良い機会なので拝観することに。
境内は見事なまでの満開の桜で、この時期とばかり多くの参拝者がおられた。
以前、金剛山のちはやミュージアムの屋上に設置されていた望遠鏡を覗かせてもらう機会があった時に壺坂寺の観音像を見たことがあったのだが、その像を目の辺りに見ることが出来た。
案内に寄るとこの20mの観音石像は係わりの深いインドで66の分割された石にて制作されて組み上げられたとのことだ。
ここはヤマブキ寺としても有名だそうでヤマブキも咲き始めていた。
本道の十一面千手観音像にこの頃夕方になってくると細かい字が読み辛くなってきた眼のことのお願いをし、桜を堪能し1時間余りをゆっくり過ごして後にすることに。
壺坂寺から沢沿いのハイキング道を下って行きもう一度車道に出てお里沢市の墓を見て出発地点となった松ノ門のある児童公園に2時前辿り着いた。
児童公園でしばらく桜を眺めて休憩し、朝のお礼を言いに夢創館に行ってアイスを買う。
この日は午後から雨との予報もあったがとても良い天気の一日で、砂防公園や壺坂寺の満開の桜を見ることが出来たのと、高取城のスケールの大きさには圧倒されるばかりで富田林からそう遠くない所にこんな素晴らしい場所があることを知った一日を過ごすことが出来た。
機会があれば時期の違う紅葉の季節にも訪れたいと思いながら自宅に帰った。
高取町へは比較的車で近くて1時間かからずで着き、ファミマでトイレ休憩をして高取町観光駐車場に停める。
8時と早かったが観光案内所の夢創館に寄ってみると未だなんですよとのこと。
帰りに寄りますと言うと城址に登るならこれを持って行ってとハイキングマップや高取城のパンフレットなど5部頂く。
心遣いに感謝して夢創館から古い街並みの土佐街道を歩いて行く。
すぐに移築されレプリカとなった松ノ門のある児童公園の桜が満開となっていた。
近くにはCGで再現された壮大な高取城の景観を眺める。
もらったパンフレットによると明治政府が各地の城郭58城を残し、144城の廃棄を決めた。
大和の国の郡山、高取の2城も廃棄となったとのことで城の大部分が取り壊されて石塁が残り現在に至っている。
30分ほど歩いて長円禅寺へ寄り道。
境内には大人しくて可愛い放し飼いの留守番犬がいてこちらの様子を伺っている。
終始吠えることも無く立ち去り間際には見送りしてくれた。
夢創館から45分ほどで桜が満開になっている上子島沢の砂防公園に到着。
あまりにも桜が綺麗なので東屋でパンを食べて休憩する。
砂防公園から少し登って行った所に宋泉寺があるのでそちらへと赴く。
宋泉寺は静寂の中、なかなか見応えのある立派なお寺だった。
元の道に戻ると舗装路も終わり山道へとなる。
七曲りは急登で息が切れてくる。
一升坂に着く頃には斜度も緩やかになり、ほどなくしてパンフレットにも載っている有名な猿石に着く。
何ともユニークな表情で明日香村から運ばれたとのことだ。
猿石からすぐ登って行った所に二の門跡に着き、しばらく行くと国見櫓があるのでそちらへと行く。
国見櫓からは生憎前日から黄砂が来ているようで霞がかった奈良市街や大和三山、遠く薄っすらと来週歩くつもりにしているチャレンジダイトレの起点となる二上山から葛城山の稜線が望めた。
いよいよこの辺りから半端ない石塁が残る城郭跡内に入って行く。
前を行く女性と比べてみると石垣の高さが推測出来る。
日本三大山城の説明看板を見ていよいよ本丸へ。
広い敷地の本丸に登ると金剛山が正面に見えた。
石垣の縁まで行くと吸い込まれそうな高度感に腰が引ける。
場所を変え大峰方面の山や高見山が見える東側に移動。
10時半近くになってきたのでリフィルのラーメンを炊いて休憩をする。
風も無くて暖かく休憩するにはもってこいの日よりだった。
30分ほど休憩して本丸を後にして先へと進むことに。
太鼓櫓に上がると立派な桜の木が眼下に目立っていた。
本丸から時計回りに七つ井戸を通り、一旦車道に出て八幡神社へ登り返す。
その先を下って行き、次の目標地点となる五百羅漢像を見過ごしてしまう。
案内標識を見て通り過ぎたことが判ったが、戻るのが億劫になっていたのでそのまま下る。
やがてしばらくして壺坂寺の三重塔が見えて来る。
車道から見る満開の桜がとても綺麗だったので普段は寄ることも無いが良い機会なので拝観することに。
境内は見事なまでの満開の桜で、この時期とばかり多くの参拝者がおられた。
以前、金剛山のちはやミュージアムの屋上に設置されていた望遠鏡を覗かせてもらう機会があった時に壺坂寺の観音像を見たことがあったのだが、その像を目の辺りに見ることが出来た。
案内に寄るとこの20mの観音石像は係わりの深いインドで66の分割された石にて制作されて組み上げられたとのことだ。
ここはヤマブキ寺としても有名だそうでヤマブキも咲き始めていた。
本道の十一面千手観音像にこの頃夕方になってくると細かい字が読み辛くなってきた眼のことのお願いをし、桜を堪能し1時間余りをゆっくり過ごして後にすることに。
壺坂寺から沢沿いのハイキング道を下って行きもう一度車道に出てお里沢市の墓を見て出発地点となった松ノ門のある児童公園に2時前辿り着いた。
児童公園でしばらく桜を眺めて休憩し、朝のお礼を言いに夢創館に行ってアイスを買う。
この日は午後から雨との予報もあったがとても良い天気の一日で、砂防公園や壺坂寺の満開の桜を見ることが出来たのと、高取城のスケールの大きさには圧倒されるばかりで富田林からそう遠くない所にこんな素晴らしい場所があることを知った一日を過ごすことが出来た。
機会があれば時期の違う紅葉の季節にも訪れたいと思いながら自宅に帰った。
砂防公園は素通りでしたが、桜の並木になっていたなんて想像もできませんでした。
写真から春の温かみの感じます。
これから新緑も出てくるとまた雰囲気が変わるんでしょうね。
今度は祭りなどをやってる賑やかなときに再訪してみたいです。
貴方の高取城址を巡られた記事を何度も見て行きたくなりました(^_^;)
標高を感じさせない盛り沢山の見どころがあり、素晴らしい場所でした。
見逃した所もあちこちありますので次回は紅葉の時期に是非とも行ってみたいと思ってます!(^^)!