一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2019.9.1 三輪山と二上山

2019年09月03日 | 奈良方面
今年8月の盆休みに熊野大社や大斎原の聖地に山行した時、奈良県の聖地に行くのなら、まずは三輪山と思っていたのでこの日に行くことにして7時半頃自宅を出る。
富田林から竹内峠を越えて大和高田バイパスで桜井市方面へと車を走らせる。
ガソリンをどこかで給油しなければならないが、この奈良市内は普段通勤で外環を走る表示よりぐんと安い。
大阪では安い所でレギュラー@131/Lだが、竹内峠を越えた所で@129、まだ安い所がありそうなので大和高田バイパスを降りて桜井市に近づいた所で@126のGSがあったので飛び込んで給油する。
びっくりするくらい安かったので目茶得した気分になる。
そして桜井市に入り大神神社(おおみわじんじゃ)の大鳥居側の無料駐車場に車を停める。



8時半頃に駐車場からJR三輪駅の踏切を越えて参詣道を歩いて行く。



この日はお朔日詣りということもあり、人の出が半端でない。
まずは大神神社をお詣りする。





そして三輪山の登拝口となる狭井神社へ向かう。
三輪山は神体山で太古の昔より入山規制をされてきたが、近代になり熱心な信者からの要望もあり、登拝出来るようになったとのこと。
但し、登拝するには制約を守って敬虔な心持ちで入山するよう狭井神社側から説明を受け、お借りした襷を首に下げて300円の登拝料を納める。



その主だった制約は飲み物のみで食事の禁止、撮影の禁止、しゃべらない(登山で見られる挨拶も禁止で目で挨拶するようとのこと)
そのような心構えを伺ってからお祓いをして9時半に入山する。





勿論ここから先は撮影禁止、ただ山頂へお詣りをして帰って来られる人達が擦れ違い際にいつもの登山のように「お早うございます!」と声掛けをされるのには返答したものかどうか戸惑った。
3合目辺りで休舎の後方に滝が流れていて、滝行出来るような休舎のつくりになっていた。
神体山ということもあり、流石に植林がされていないのがいつもと違う感じを受けたが、時々金剛山の千早本道を歩いているような錯覚をする。
登拝するということで素足で登られている人も1割ほどの8人程おられた。
そして山頂となる奥津磐座(467m)に登拝して元来た道を戻る。
狭井神社に11時過ぎ到着。



やはり普段の山行と違ってよそいき気分になるが、霊感は全くと言っていいほど無い方なので霊験新たかとはならなかったが良い経験が出来た。
その後、襷をお返しして狭井神社を後にする。
一旦、人出がいちだんと多くなった大神神社に戻ってから参詣道を下る。
12時前でお腹も空いて来たので、三輪に来ればそうめんを食べなアカンと思って、店に入りにゅうめんセットを頂く。



歩いた後の温かいおつゆが身体に滲みていくようで甘く炊いてあるシイタケもとても美味しく一気に食べた。
食事後、店先で売っているそうめんを買おうかと思ったが、大鳥居付近の国道沿いに店があったのでそちらで買うことにする。
ところが国道まで行くと素麺屋が2店共閉まっていて、仕方が無いのでまた大神神社近くの食べたお店まで戻って土産とした。
家人には今日三輪に行くので土産にそうめんを買って帰ると言って出て来たので、手ぶらでは帰ることが出来ない。
JRの踏切から単線のせんろを眺めて渋滞している駐車場へ。




振り返ると登拝した三輪山がなだらかな山容が見てとれた。



1時前に国道に近い所の駐車場だったのですんなり国道に出て富田林へと向かう。
まだ時間も早く竹内峠を2時頃に通ったので寄り道することに。
久しぶりに二上山へと足を向ける。



眺望の無い雄岳は今日はパスして馬の背から雌岳に登る。



暑いはずで山頂気温は30℃を越えていた。



山頂ベンチで保冷BOXに入れていた凍らせた水のペットボトルが半分溶けた頃合いで目茶美味かった。
下山は岩屋峠の方から登山口へと下り、富田林に帰った。




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2019.8.31 ババ谷 馬の背 | トップ | 2019.9.8 妙見谷 ババ谷 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

奈良方面」カテゴリの最新記事