京町温泉街から鹿児島県大口市に抜ける国道447号を10分ほど登ると山の中腹に肥薩線の真幸駅がある。知ってる人は知っている(当たり前)、肥薩線のスイッチバック駅である。名前が真幸駅なので「真の幸が訪れる駅」として一時流行した幸福駅や喜入駅同様訪れる人が多い。
しかしその名前に反して、真幸駅とその線路には悲しい歴史が残っているようだ。真幸駅近くの山神第二トンネルで終戦後まもない昭和20年8月22日、復員兵を乗せた肥薩線列車退行事故。そして昭和47年の土石流被害など悲しい歴史が隠されている。
その悲しい出来事の起こった真幸駅にいつから出来たのか幸福の鐘がある。その説明書きに「列車やお客様の安全と幸福を祈り、乗務員や保線員が鳴らした鐘をあなたもどうぞ」、さらに「ちょっと幸せの方は1回、もっと幸せを願う方は2回、いっぱい幸せの方は3回鳴らしてください」・・とあった。私は1回だけ鳴らしました。
肥薩線は国鉄の民営化のときに廃線候補になったようですが、日本三大車窓のひとつである矢岳越えやここ真幸駅などの古い駅舎が残っており観光列車として今は人気です。
今度は「いさぶろう号」「しんぺい号」に乗ってもう一度訪ねたい真幸駅です。
PS:取材から帰ってから真幸駅をネットで調べていたら、肥薩線列車退行事故のあった山神第二トンネルはトンネル内に人の話し声が聞こえたり話しかけた声に返事が返ってくるなどといった心霊スポットになっているようだ。皆さんどうですか、これからの季節にぴったりなのでは・・・。私は紅葉の綺麗な秋にしますが・・。
しかしその名前に反して、真幸駅とその線路には悲しい歴史が残っているようだ。真幸駅近くの山神第二トンネルで終戦後まもない昭和20年8月22日、復員兵を乗せた肥薩線列車退行事故。そして昭和47年の土石流被害など悲しい歴史が隠されている。
その悲しい出来事の起こった真幸駅にいつから出来たのか幸福の鐘がある。その説明書きに「列車やお客様の安全と幸福を祈り、乗務員や保線員が鳴らした鐘をあなたもどうぞ」、さらに「ちょっと幸せの方は1回、もっと幸せを願う方は2回、いっぱい幸せの方は3回鳴らしてください」・・とあった。私は1回だけ鳴らしました。
肥薩線は国鉄の民営化のときに廃線候補になったようですが、日本三大車窓のひとつである矢岳越えやここ真幸駅などの古い駅舎が残っており観光列車として今は人気です。
今度は「いさぶろう号」「しんぺい号」に乗ってもう一度訪ねたい真幸駅です。
PS:取材から帰ってから真幸駅をネットで調べていたら、肥薩線列車退行事故のあった山神第二トンネルはトンネル内に人の話し声が聞こえたり話しかけた声に返事が返ってくるなどといった心霊スポットになっているようだ。皆さんどうですか、これからの季節にぴったりなのでは・・・。私は紅葉の綺麗な秋にしますが・・。