見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

真幸駅(まさきえき)・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 19時55分57秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
京町温泉街から鹿児島県大口市に抜ける国道447号を10分ほど登ると山の中腹に肥薩線の真幸駅がある。知ってる人は知っている(当たり前)、肥薩線のスイッチバック駅である。名前が真幸駅なので「真の幸が訪れる駅」として一時流行した幸福駅や喜入駅同様訪れる人が多い。
しかしその名前に反して、真幸駅とその線路には悲しい歴史が残っているようだ。真幸駅近くの山神第二トンネルで終戦後まもない昭和20年8月22日、復員兵を乗せた肥薩線列車退行事故。そして昭和47年の土石流被害など悲しい歴史が隠されている。
その悲しい出来事の起こった真幸駅にいつから出来たのか幸福の鐘がある。その説明書きに「列車やお客様の安全と幸福を祈り、乗務員や保線員が鳴らした鐘をあなたもどうぞ」、さらに「ちょっと幸せの方は1回、もっと幸せを願う方は2回、いっぱい幸せの方は3回鳴らしてください」・・とあった。私は1回だけ鳴らしました。
肥薩線は国鉄の民営化のときに廃線候補になったようですが、日本三大車窓のひとつである矢岳越えやここ真幸駅などの古い駅舎が残っており観光列車として今は人気です。
今度は「いさぶろう号」「しんぺい号」に乗ってもう一度訪ねたい真幸駅です。



PS:取材から帰ってから真幸駅をネットで調べていたら、肥薩線列車退行事故のあった山神第二トンネルはトンネル内に人の話し声が聞こえたり話しかけた声に返事が返ってくるなどといった心霊スポットになっているようだ。皆さんどうですか、これからの季節にぴったりなのでは・・・。私は紅葉の綺麗な秋にしますが・・。



天竜ラーメン・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 18時36分34秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
クルソン峡で美味しい空気をご馳走になったのだがお腹が空いたので、お昼は中華料理の天竜に。ここはラーメンと餃子が目的だ。お店の看板メニュー天竜ラーメンは醤油ベースのスープにオイスターソースが入ったあんかけラーメン。見た目こってりだがさっぱり味でスープを全部飲み干してもクドクない。旨い!
で、餃子はというと、これまた旨い!にらたっぷり肉汁たっぷり、皮も手作りだとか。とってもジュシーな餃子です。後でご主人に聞いたのだが、地産地消、完全手作りに拘っているらしいです。しかも、天竜ラーメン700円、餃子450円は安いんです。お値段以上の味とボリュームです。
ここのお店はオープンしてまだ4年ですが、かなりの有名店だとか。なるほど食べて納得の味でした。しかもラーメン・餃子・チャーハンまで頂いたのに全部ご馳走になってしまいました。満足まんぞく~

追:この写真はプロのカメラマンM田氏セッティングの機材を使い、絞りシャッタースピードすべてM田氏の指導のもと撮影しました。カメラ本体とレンズそしてシャターを押す指は自前です。やっぱお金の取れるカメラマンは凄い!

クルソン峡・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 18時07分22秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
飯野の市街地から山の中へ林道を40分。距離は18km程度なのだが未舗装のガタガタ道なので時速20㌔走行。川内川の上流クルソン渓谷である。漢字で書けば狗留孫。狗留孫とはお釈迦様になる以前の仏陀の名前とか・・。山伏も修行した霊地だそうです。
川沿いのガタガタ道をどんどん進むと夏休み限定のキャンプ地があります。透明感のある川の水と大小様々な白い岩、そして杉木立が抜群に綺麗です。空気も全部がマイナスイオンじゃないかと思うほど澄んでます。Co2削減にかなり貢献していますョここは!ちょうど若者数名が水着で川遊びしてました。気持ちヨサソ~でした。




心棒堂菓子店・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 17時47分40秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
さてさて2件目は、どら焼き・大福・チーズ饅頭が美味しいと評判の心棒堂菓子店さんへ。
大福もどら焼きも定番の小豆から生クリームやカフェオーレなどの変り種も様々でどれも美味しいそう。 試食で頂いたのはチーズ饅頭。これにちょっとビツクリ! 外の皮ははサクサクで中に柔らかいチーズが入っている。和菓子のお饅頭というより、焼き菓子のクッキーである。失礼だがこれが予想外の旨さ。なるほどさすがこのお店の看板商品である。
ここでもお土産に大福やらいっぱい貰っちゃいました。・*:.。. ☆笑(o^∀^o)笑☆.。.:*・゜

明石酒造・・えびの市取材同行記

2008年07月16日 16時47分06秒 | 雑誌取材同行記…宮崎編
やってきました、月に1度の雑誌取材。今月は宮崎県えびの市です。えびの市は漢字で書くと「蝦野市」なんですねぇ~、初めて知りました。
さて、最初に伺ったのは明石酒造さん。宮崎県では珍しい芋焼酎なんですが、自家製のお米や独自の米麹を使ってます。鹿児島と隣接しているのと米の産地という独自の文化が焼酎にも現れているのでしょうね。
取材終了後に同行者全員に焼酎頂きました。ありがとうございます。