2003年3月10日
ハプナの近くに、小さいけれどキレイなビーチがあると言うので訪れました。
<MY DRIVE COURSE>
Mauna Lani 近くのHoloholokai Beach に寄った後、19号線(Queen Ka'ahumanu Hwy.)に戻り、北へ。
MM70を過ぎてから左折。Hapuna Beach State Park を過ぎて、 舗装されてはいるけれど細くてアップダウンの激しい道を、71の番号がついた電信柱を目指す。
(以前は、この番号が69だったことからビーチの通称になったのは有名な話。)
71番の電柱のところから、海側へ続くガタガタのダート道をゆっくりと進み、他の車が停まっているそばに駐車。
そこからビーチまで、ちょっとだけ歩きました。(’03 ’04)
[ ウミガメとの遭遇 ]
シュノーケリングも楽しめるビーチと聞いていたので、早速ギアを付けて砂浜からエントリー。
海面が腰あたりになってきたところで、海中へ。
!!・・・まず驚いたのは、海水の透明度が高いこと。
太陽の光が海中にも降りそそぎ、底の砂地に波紋を映してキラキラと輝いていました。
その美しいきらめきに魅せられて、しばらく波に身をまかせて漂っていると、視界の隅に一瞬何かの影が・・・!
他の人とぶつかりそうになったのかと思い、影の見えた方を向いてみたけれど、誰もいない。
見えるのは砂漠のように広がる砂地と、そよ風に揺れるカーテンのような日の光だけ。
気のせいかと思い直し、また海底を見ながら漂っていると、今度は前方をゆっくりと通り過ぎていく物体が・・・!
明らかに特徴的なその姿は、見間違うことのないウミガメでした。
「うわっ!」と、
シュノーケルを咥えていることを忘れて声を出しそうになってしまったほどの驚き。
ボクの人生の中で、遊泳中にバッタリ出会ったことのある生物としては、一番大きなものが、このウミガメでした。(水族館やテレビ番組等の映像で見たことはあっても、いきなり目の前に現れると、ちょっと怖いです。水中眼鏡を通してだと、一回り大きく見えるしね。)
こちらのそんな驚きをよそに、そのウミガメは悠々とボクの周りを泳いでいます。
「あ、そうだ!」と、熱帯魚を撮るために持っていた水中カメラでパチリ!
それでも、ウミガメは気にすることなくゆったりと泳いでいるので、並んで泳いでみることに。
しばらく、ふたりっきり(?)で海中散歩を楽しみました。
はじめての体験で時間のことを忘れてしまいそうでしたが、ふと不安になって顔を上げて周囲を見ると、随分とビーチから離れた沖にいることに気づいて不安に。
名残惜しかったけれど、さらに沖へと泳ぎ去るウミガメに別れを告げて、ビーチに戻りました。
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