オーラニスモ試乗

久しぶりの試乗。日産 e-power 今頃になって初試乗となります。

ほとんど電気自動車なのですが、発電専用のエンジンが頻繁に動いて

ハイブリッド車に区別されています。モーター車であることは同じです。

 

モーター諸元

最高出力　136PS/3183-8500rpm　　最大トルク　30.6kgf.m/0-3183rpm

発電用エンジン1.2ℓ

各ドライブモードの加速力の設定は　NISMOモードが10だとすると

NORMALモード 8　ECOモード 6　ノーマルオーラ　SPORTモード 6

ノーマルオーラ  NORMALモードもECOモードも 4 

オーラニスモのECOモードとノーマルオーラ　SPORTモードの

加速力の設定が同じということでした。

 

ECOモードで走り出すと加速力はかなり弱く　ただ滑らかに走り出しました。

何かに力を抑え込まれてる気がします。

これでノーマルオーラのSPORTモードと同じて。

ノーマルオーラの設定が低いだけではないでしょうか。

誰か同乗する時はECOモードが良いと思いますが、運転していても

楽しくはありません。減速力は強くてマニュアルの２速ぐらいありました。

 

NORMALモードにすると加速力は少し良くなりました。減速力はほぼなく

CVT車と同じような感じでした。

 

楽しみにしていたNISMOモードに切り替えました。

加速力は低速からかなり感じます。踏み込み過ぎたと

思って急にアクセルを緩めると回生ブレーキが結構かかり

ギクシャクした動きになりました。このへんは慣れで良く

なるのでしょうか。加速力は80㎞/h ぐらいまではきますが

そこで頭打ちになります。

現行アルトワークスと同じような感じです。

「80㎞/h以上は高速道路以外ではいらないだろ」と言われれば

まあそうなんですが。

いります。

 

滑らかに速いのですが

モーターは排気音が無いので盛り上がりにかけます。

現在、現行スイフトスポーツ（33Ｓ）1.4ターボ  マニュアル車

に乗っていますが

マニュアル車の操作感、楽しさ、ダイレクト感と比べるとまだ

この状態では乗り換えられないと思いました。

普通のCVT,AT車なら乗り換えも有りえたと思います。

 

オーラニスモ S が出るのかどうか、そこも気になります。

その間にもっと良い車種が出るかもしれませんが。

モーター、バッテリーどんどん良くなってくるんちがいますの。

シビックタイプR 試乗

2週間後にスイフトスポーツの納車を控えていますが、

滋賀県から奈良県までシビックタイプRの試乗に行ってきました。

ほとんど+Ｒモードで走行しました。路面の急な凸凹はCOMFORTモードでも吸収しきれず振動が体にきます。

乗り心地が最悪だった3代目タイプRのFD2よりはだいぶ良いです。

低速からトルクがあり、クラッチも軽く、シフトもちょうど良いショートストロークで楽に運転できます。

先代のWRX STIを試乗した時は低速トルクがない、乗り心地が悪い、クラッチが重い、インテリアが昔のままとかで

試乗も途中でやめたくなったのとは大違いです。

そして、全車標準にしてほしいぐらい良かったBRAKE HOLD。

サイドブレーキがなく、その代わりになるものです。

エンジンをかけて1回押しておけば、走行して停止すれば自動でブレーキがかかった状態になります。

アクセルを踏むと自動で解除になります。

停止している間ブレーキを踏んでいる必要がなくなり大変便利です。

欠点はジムカーナなどでサイドターンができないぐらいです。

トランクはかなり大きい。

後席はきっちり背中をくっつけると頭上高がギリギリです。

スイフトスポーツも試乗済みですがどちらが一般道で楽しいかといえば

たぶんスイフトスポーツです。

価格はシビック450万に対し、スイフトは183万なのです。

スイフトXL CVT / RSt 6AT 試乗

新プラットフォームになり前モデルより100kgぐらい軽くなっています。

まずは、スイフトXL CVT  890kgに試乗しました。

エンジンは1.2L NA  最高出力  91PS/6,000rpm    

　　　　　　         最大トルク  12.0kg.m/4,400rpm というしょぼいスペックです。

このグリルはないわ〜

ハロゲンヘッドライトもないわ〜

しかし、試乗してみると思っていたより力がありました。

電動パワステなのでその分のパワーロスがないのもきいているのでしょうか。

サスは硬めでしたが荒れた路面でもショックを吸収しました。

CVTは加速したい時に遅れて加速するのでダメでした。

メーター中央のディスプレイがしょぼいなと思っていたら、カラーと単色の2種類あってこのグレードは

しょぼい方だったのです。

こんなところもコストダウンでしょうか。

次にRSt　6AT  930kgに試乗しました。

 

エンジンは1.0L ターボ  最高出力  102PS/5,500rpm    

 　　　　　　         　 最大トルク  15.3kg.m/1,700〜4,500rpm  こちらもたいしたことのないスペックです。

 

1.2L NAよりも少し加速が良いように感じます。6ATのほうが加速したい時に加速しましたが、40km/hぐらいから

加速しようとすると一段ギアが上がっていてぜんぜん加速しない時がありました。パドルシフトでシフトダウンしたら

いいのでしょうか。サスはRS専用の欧州チューニングです。硬さは同じぐらいに感じましたが、こっちの方がより

ショックを吸収しました。

全体的に良い印象でした。スイフトスポーツが発売されれば試乗なしで買う予定です。

ターボエンジンはめんどくさそうです。

夏場も冬場も1分ぐらいなのでしょうか。

オーナーズマニュアルより

こんなことも書いてありました。

ロードスター 6MT / 6AT 試乗

1.5Ｌエンジンは、ハイオク仕様ですが、ホンダの1.5L レギュラー仕様とほぼ同じスペックです。

FRということもあってプロペラシャフト等の伝達ロスでパワー不足ではないかと思っていました。

まず、6ATに試乗しました。

エンジンスタートで回転が一瞬上がりすぎ、排気音がうるさいです。

この演出はいらんかったかも。

Dレンジでは出だしが鈍く、回転も上がらずに変速し、パワー不足を感じました。

SPORTモードにするともうちょっと回転が上がり、ましになるそうです。

これでは常にマニュアルモードで乗らなければ面白くないでしょう。

試乗コースも悪く、ほぼ何も分からず終了。

次に、一番軽い車重のグレードS　6MTに乗りました。

営業マンが同乗であまり飛ばせませんでしたが、

低速から力があり自車のフィットRSの1.5Lより力強さを感じました。

次に、グレードS Special Package 6MTに乗りました。

営業マンの同乗なしだったのでリミッター解除です。

中速からの加速も力強く一般道ではちょうど良いぐらいです。

高回転では力強さはあまり感じなくなりますが、

あまり危なくないので7000回転キープで走ると

排気音が低音で響きかなり気持ちが良いです。

低回転ではほとんど音がしません。

空ぶかしをするとうるさいです。

コーナーでは意のままに曲がれ限界も高く

一体感を感じ、かなり面白かったです。

グレードSとS Special Packageの差は

分かりませんでした。

中央に飛び出したナビは嫌ですね。

アテンザのワイドで薄いのにしてほしいです。

 

マツダは人馬一体とアテンザの時ぐらいから

盛んに言ってきましたがアクセラ、デミオと

一体感を感じられませんでした。

 ロードスターだけが人馬一体と言えるのではないでしょうか。

 

タイヤとホイールハウスの隙間はかなりあります。

バック時は下の両サイドが点灯。

後ろの車との走る楽しさの差はどれくらいあるのでしょうか？

S660 6MT 試乗

オープン状態でおっさん２人が乗り試乗しました。

気温２７度でしたが暑かったです。

おっさん２人で余計にむさ苦しくなるばかりです。

低速トルクは細めです。

軽く踏むだけではエンストしそうです。

高回転まで回してもほとんど伸びません。

全体的にパワー不足を感じました。

排気音もほとんど聞こえてきません。

足は若干固めです。

ハンドリングも特別良いとは感じませんでした。

シフトはショートすぎるくらいショートで

素早いシフトチェンジができます。

室内は狭く圧迫感を感じます。

長距離はしんどそうです。

最近の軽の試乗ではアルトターボRSが一番良く、

コペンとS660は同じような感じでした。

２台とも２人乗りのくせに重すぎです。