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木漏れ日の雑木林

金剛山の西山麓で里山の保全活動を行っています。自称若者集団ですが、実態は?

サツマイモの収穫

2023年10月08日 05時12分37秒 | 耕作放棄地

サツマイモを植え付けてかれこれ100日強、ソロソロ収穫時だ。先般、試し掘りを行ってみたが、全般的な推測としては、分量は少なめでイモは小さめ・・・・・と言った印象だった。今年はやや不作か、そんな予測を立てて、家族にも余り期待をしないようにと告げていた。週明けは雨の予報もあり、晴れ間の間にイモ掘りを行うことにした。品種はベニハルカとナルトキントキ、分量は全体で70株ほどだ。決して多い数量では無い。作業は短時間で終了と見込んだが、何と何と、結果的には半日仕事であった。ツル払いは先に実施していたのに。

掘り出しにはスコップの利用、畝の外側から慎重に掘っていく。用心しないと傷イモの発生となりかねない。サツマイモの収穫にあたって、懸念事項は「傷イモ」と「ネズミの食害」、いずれも賞味には難が出る。例年、某かの食害イモが存在し、収穫意欲を侵害するのだが今年は見られ無いようだ。ネズミの侵入は無かったのだろうか。結果論だが、今年はネズミの食害は無し。モグラの穴掘りも無かったようだから、トンネルの再利用も不可能だったのだろ。

掘り出したイモは、予測に反し結構立派な実りであった。試し掘りに使った株が、たまたま芳しく無い状況だった模様。お化け状態では無く、ソコソコの大きさ、焼き芋等には打って付けのサイズだ。マダム衆に提供しても喜ばれる大きさであろう。畝の端から順に掘り出すのだが、欠損株は少ないようだ。ツル返しも1回しか出来なかったが、各地への遠征も余り見られ無い。ほぼほぼ良好な成長度合いであった。

全体を掘り出してみたら、結果的に30キロの米袋で2袋分あった。予定よりも多めである。ご近所のマダム衆に配分しても、十分な自家用分が確保出来そうだ。車に積み込むのに難儀したが、へとへとになりながら無事に積み込んだ。畑から車までは一輪車による搬送だが、坂道を登り切れず途中で休憩の運びとなるのは通例だろうか。

他の仲間達は未だ掘り出しには至らないようだ。時期的には十分可能なんだが、家族総出のイベント開催もあり、タイミングを図っているのだろう。サツマイモ掘りはイベント用には打って付け、家族の絆も深まるというものだ。天候を見計らい、秋晴れの1日を楽しんでいただければイモ達も喜んでくれるのでは。子ども達の嬌声が響き渡るのも間もなくであろう。

 

 

 

 

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