先般、ダイコンの種蒔きを行ったが発芽しなかった・・・・そんなレポートを報告しました。何が原因だったのか、今以て謎ですが、2回目の種蒔きを実施せざるを得ず、同様手順で棚蒔きを行ったところです。数日の待機の後、畑を覗いてみたら見事な青葉の列が。どうやら無事に発芽したようです。今回は2列縦隊で種蒔きを行いました。列を見ると、大半の種が発芽した模様、欠落は少ないようです。これがノーマルなのに前回は何故発芽しなかったのだろう。振り返って考えてみると、どうやら致命的な失敗を行ってたようです。
種蒔きの手順として、コーヒーの空き缶で軽く目印の穴を開け、其処に数粒ずつ種蒔きして薄く土を被せ、水撒きして発芽を待つ、そんな手法を取っています。この手順どおりと説明してましたが、どうやら「種蒔き後の土かぶせ」を怠ったのではないかと。種蒔き中、雑草の焼却処理と並行して作業してたのですが、何カ所もの焼却で、火の管理と重なりついうっかりの可能性が無きにしもあらず。もし事実だとすれば子どもにも劣るような仕業、弁明のしようがありません。時期的には初秋とは言え、まだ「日照」と言うより「熱射」に近く、種が熱で死んだのかも。あれこれ推測すると、その可能性が高いようです。
2回目の種蒔きも1回目と同様な手順で行いました。土かぶせは意識して注意深く行った結果、欠落はほとんど見られ無い結果をもたらしたようです。ダイコンは年末収穫、タイミング的にこの時期を逃すと間に合いません。かろうじて発芽が間に合いヤレヤレの状況でしょうか。それにしても、とんでもない失敗をやらかすものです。長年、百姓仕事に携わってきましたが、こんな致命的な失敗は始めて。恥さらしになりますが、同様な失敗をなさらぬように、あえてレポートしておきます。