「ニンニク」を植え込んだが、発芽して小さな芽が伸び始めたようだ。今年6月の収穫期は散々だった。春先までは無事に健やかに成長を続けていたニンニクだが、何故か急激に黄色くなり元気がなくなった。部分的には茎が枯れた模様で、どことなく変だなと感じつつも原因や対策が解らず、収穫期となってしまった次第。ちなみに例の「百姓候補生」氏も同様状態だった。他の仲間達もニンニク栽培を行っているが、別段異常は無かったようだ。収穫期を迎えて掘り出してみたら、ほぼ全部と言っても過言ではないニンニクが、腐ったような状況だった。無論、使用可能な物は無く、いわゆる「全滅状態」だったのだ。
何年もニンニク栽培を続けているが、部分的な欠損等はあっても全滅という状況は初めてだった。病気かと疑ったが、調べて見ると、ニンニクには「さび病」と「モザイク病」の病気が発生する場合があるようだ。しかしながら解説される症状とはどうも異なる模様。仲間の大御所から指摘があった。肥料過多だ、欲張りすぎて投入しすぎたのだろう・・・・・との見解だった。何時もは「放任栽培」が多いのだが、昨年から今年に掛けては何故か肥料をよく投入したのは事実だ。早く大きくなあれ・・・・との願いが強すぎたのだろう。これまたネットで調べて見ると、ニンニクへの肥料投入は期間中2回位とのこと。
原因は大御所の見解に近いかも知れない。今年は注意して栽培するつもり。鱗片を植え込んで1ヶ月余り、ニンニクも20センチ近くに大きくなって来た。発芽率は8割から9割程度かな。比較的にうまく育ってる模様だ。ニンニクは香辛料として重宝される。但し臭いが発生するのと取り過ぎから来る副作用が要注意だろう。一説では、1日1粒~3粒程度に留めておいた方が良いとか何とか。過剰摂取は胃腸障害を引き起こすようだ。