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どうも、こんにちは。
その1、その2、そしてその3に引き続き、平成30年(2018年)の節分に「京都国際マンガミュージアム」が主催した『節分おばけ☆仮装百鬼夜行』の記事です。
妖怪のコスプレをした現代の百鬼夜行の行列が、ミュージアムと二条城との間を練り歩くというものです。
今回はその最後、入賞者と表彰式、閉会式の様子をお届けします。
前回に引き続き、二条城からマンガミュージアムへと戻ります。
やはり珍しい様で、この行列を撮影する外国人観光客の姿も。
御池通を行進し、烏丸御池、マンガミュージアムへと帰っていく、百鬼夜行ならぬ、百鬼“夕”行。
しばらくの間、審査結果を待ちます。
かなり選考に悩まれたようで、長い時間待たされましたが、ようやく結果が決まったようで、入賞者の発表と表彰式が行われます。
まず努力賞。
あのアニメチックな仮装をした二人です。
もうひとつ努力賞。
狐と尼さんです。
なお、尼さんというのは、荒俣先生の個人的趣味だそうです(笑)。
次に優秀賞。
あのカッコいい堕天使さんです。
さらに優秀賞。
あの、オーソドックスな鬼さんです。
やはり節分というからには、鬼が居なければならない。
そういうことで、地味に、オーソドックスに活動されているのが評価されたそうです。
もう一組、優秀賞。
これはまた可愛らしい受賞者です。
そして最優秀賞。
あの見目麗しい鬼女二人のうちの一人です。
荒俣先生のお話によれば、彼女の身体に描かれた文字は、非常に強力な魔除けだそうです。
やはり荒俣先生も胸元に目が行ってしまったそうです(笑)。
なお、さすが芸が細かいようで、足、太ももにも魔除けの文字が書いてありました。……やはりエロい(笑)。
こうして、表彰式が終わりました。
この表彰式の様子は、以下に動画でも撮ってあります。
【動画】2018年・京都国際マンガミュージアム『節分おばけ☆仮装百鬼夜行』表彰式
最後は、立命館大学サークル『和太鼓どん』による演奏です。
この様子も動画で撮っています。
和太鼓「どん」演奏(2018年・京都国際マンガミュージアム『節分おばけ☆仮装百鬼夜行』にて)
こうして閉会宣言が行われ、このイベントは無事終了しました。
昨年観た廬山寺(ろざんじ)の「追儺式鬼法楽(ついなしきおにほうらく)」(※シリーズ第461回と第462回を参照)のように。
古式ゆかしい伝統行事もいいですが、こういうイベントもまた面白いものですね。
来年以降も続いてほしいものだと思います。
今回はここまで。
また次回。
*京都国際マンガミュージアムへのアクセス・周辺地図はこちら。
*京都国際マンガミュージアムのHP
https://www.kyotomm.jp/
*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm