こめこめアップル・北海道

北海道のお米とりんごの話、それと魚とチーズの話。
せっかくだから観光情報と美味しいものの話も写真つきでご紹介。

じゃが芋の花、満開

2009年07月19日 | 牧場と畑のこと
明日、大阪から知り合いが北海道まで、旅をして来ます。

この時期、北海道で一番見て欲しいのが じゃが芋の花





地域にもよって若干期間は前後しますが
満開になるのは7月10日前後1週間くらい。
今年は寒いので、まだ咲いているかもしれません。

7月4日の十勝のじゃが芋畑はこんな感じでした。





まだ、ちょっと早いので花はまばらです。
「とよしろ」という種類のじゃが芋で、
この畑の芋は、み~んなポテトチップスになります。





で、こちらは2年前の7月18日頃の美瑛のじゃが芋畑。
このじゃが芋もポテトチップスになります。

畑の横に

「このじゃが芋はカルビーのポテトチップスになります。」とか

「コイケヤのポテトチップスになります」などと

看板が立っていて、私のようなポテチ大好き人間は
なにやら、こうときめくものがあります。

圧倒的な迫力で咲き誇るじゃが芋の花は
雨が多い年はうっすらとピンク色になり
雨が少ない年は真っ白になります。

真っ白の年のほうが、じゃが芋にとっては良いと思います。

今年はかなり雨が多いので、裏の畑の芋の花はうっすらピンク色で
なんとなく、背丈だけがいつもより伸びているようです。

薄い紫色の花はメークインという種類のじゃが芋です。
煮とけないので、カレーに入れるのにぴったりの美味しい芋です。




丘の町、美瑛のパッチワークのような畑もひときわ美しくなる季節です。

美瑛はとても美しい町ですが
観光客が多いのが、どうもいけません。

美瑛の美しさは、車で走り抜けてしまっては良く分かりません。
かといって、自転車ではアップダウンが多すぎて
途中でへばってしまいます。

バイク、それも原付バイクくらいが丁度よいスケールです。

美瑛の話はまたいつかゆっくりするとして
今はただ、ひたすらじゃが芋の花を見て欲しいなぁ
と思うのであります。

じゃが芋の花はこの時期、あちこちで見られますが
どわっと広い畑は北海道の内陸部、十勝や旭川近辺にあります。

また、要諦山のふもと、真狩村のじゃが芋はブランド品で
ここのロケーションも、なかなかよろしいです。