自己破産者のブログ

 自己破産の決意とその後
~後悔・悔しさ・再起の過程~

自己破産 復権(笑)

2007年05月09日 00時38分43秒 | 談話
本日より、当ブログが少しだけ昔に戻りました。
その節は大変お騒がせいたしましたが、「普通に静観?」していてください。

思うに、世の中、再チャレンジの時代ですね。僕からは何もしておりません。神のお恵みと思うようにいたします。「2度目は無いぞ」とね(笑)。

自己破産 国に対して思うこと

2007年05月09日 00時08分57秒 | 談話
先日も書きましたが、自動車税など国に納めるお金についての続編です。
(前から書こうと思っていました。僕はあまり読み直していませんし文章力も下手です。初めて読んだ方で不快に思われた場合は何卒ご容赦ください。)

日本にも当たり前のように「税金」というものがあります。しかし、「税金」って何を指すんでしょうね?

①所得税
②住民税(当方では道市民税になる)
③固定資産税
④自動車税(重量税なども含む)
⑤タバコ・酒税
⑥消費税

僕の頭から出る一般的庶民からすればこんなもんです。しかし、年金・健康保険・雇用保険などもある意味「税金」的な存在です。よく欧米は税金が収入の4割と聞きます。福祉国家ということで、生命医療保険的な日本で言う任意のものも提供されているのです。日本でこれを全て入れれば、収入の4割になりませんか?

当然、税金からは公務員など国に奉公する給料が出されます。退職金しかりボーナスしかり恩給しかり・・・。その分働いていますか?たしかに一律全員とまではいきませんし、民間でも無能な人は無能。公務員はその分規律が厳しいというけれど、今の民間では一緒です。ちょっとでも悪いこと(悪くなくても、ばつが悪いこと)をすると更迭あるいは懲戒解雇です。

公務員を批判しているのではありません。給与削減など、民間のほうが潤っていない時に公務員が潤って感じる僻みなのかもしれません。とにかく、憲法・法律・構造が少し変と思ってしまいます。しかし変でも法律なので、僕のような庶民は少しでも知ると行使したいと思う時があるのです。破産法もその一つです。破産者が悪いのではありません。誰が悪いのでもありません。悪いと言いたければ、国が悪いと言うしかないレベルですよね。

2chでも何処でも破産は特に批判が多いです。たとえどんな諸事情でもです。法律で認めており、裁判も行って成し得ている行動なのです。誹謗中傷を行っている人は選挙に行っているんでしょうかね(笑)。破産法がおかしいと思うのであれば、そう訴える代議士に投票するのがいいのです。若輩ですが選挙権を持ってから、そんな代議士聞いたことがありませんけどね。

たぶん「おかしい」のは国・法律なのだと思います。

母の件もありGW中は行動のほとんどを自粛していましたので、新聞をお悔やみ欄までひたすら読んでいました。夕刊が来ないので朝刊ばかりで相当飽きましたけどね。一番面白かったのは憲法記念日の朝刊。読みごたえがありました。でも、誰かの記者も書いていました(テレビだったかな)が、前文・1条・9条だけではなく、他の部分もおかしい現状を国民として認識すべきだと思います。基本的に、僕は今風の考え方を持っておりますので、少なくても自民・民主寄りかな(笑)。

複雑怪奇なこの構造、変えたいのであれば、国も民間も変えるくらいのエネルギーが各人必要に思います。

2ch等では「破産者の癖に・・・(正確に言うと免責を頂いた時点で破産者ではなく、一般人ですが)とか、それは贅沢だ」と一概に個人の事の事情を考えないでコメントをする方も多いので、過ぎた過去の傷を持つ者として辛いところではあります。僕の場合も「諸事情」がありますし、リンク先の方々、あるいは破産者全員にも「諸事情」があります。僕自身はそれでも、ある種、罪悪感という気持ちを抱き、同じ様な境遇の方を励ましたいがためにこのブログを書いているのです。

願わくば今後も『免責事項』にも記載しているように誹謗中傷のないブログを目指しておりますのでよろしくお願いいたします。