東へ(深沢温泉)-11

4日目(8月6日)-3
<　むら湯　>
13時過ぎ猛暑の叶津川を後にして南会津に、道中キョロキョロして温泉を探しながらのドライブです。只見市街地から１０ｋｍちょっとの所で深沢温泉「むら湯」発見、深沢温泉というより季の郷「湯ら里」といった方が判りやすいですね。....

深沢温泉「むら湯」-1
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道路から少し上がったところに広い駐車場があって、全景はこんな感じです。

深沢温泉「むら湯」-2

こっちが季の郷「湯ら里」、たぶん只見町の３セクが運営する宿泊施設、30年近く前に泊まった記憶があります。同じ敷地内にあるんですが確か泉質が違っているとか記憶してるんですが……。

季の郷「湯ら里」

14時少し前、準備をして温泉に入ります。

深沢温泉「むら湯」-3


ラーメン屋さんではありません、温泉の方です。入り口で体温チェックがあり36.7度、少し高いですねと言われました。そりゃ高いですよね、炎天下の川原で探石をしてきたんですから。でも問題なく入場OK、自販機で入浴料600円を購入、中に入ります。それにしても今回はお風呂の料金が高めですねぇ、いずれも平日にもかかわらず５００円以上です。

深沢温泉「むら湯」-4

決して新しい施設ではありませんが掃除が行き届いていてきれいで気持ちいいです。窓の外には青々とした田んぼが拡がっていて、まさに「むら湯」ですね。

深沢温泉「むら湯」-5

トイレもピッカピカです。

深沢温泉「むら湯」-6


脱衣所ここもシンプルですが、キレイです。「盗難に注意」の張り紙が、でも今日は誰もいませんので注意のしようがありません。

深沢温泉「むら湯」-7

ということで「貸切」、窓の外にはこんもりとしたい緑の林が、その向こうには見えませんが明日探石を予定している伊南川が流れています。

深沢温泉「むら湯」-8

下には今走ってきた国道289号が走っています。こちらからは眼下に見えますが車の方からはオーバービュー、ルーフに遮られて見えません。うまく作ってありますね。

深沢温泉「むら湯」-9


洗い場はこっち側に３つのあっち側に２つ、こじんまりとしています。

深沢温泉「むら湯」-10

さて入りましょう、くうっ、熱い、でもなかなかいい感じです。窓下に流れ出たお湯が流れていますので源泉かけ流しですね。ここも大塩温泉と同じような感じでかなりしょっぱいです。
深沢温泉「むら湯」
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉　泉温４１～４３度　湧出量７９L/分（動力）
9:00～21:00　600円　ロッカー・シャンプー類・ドライヤーあり　

深沢温泉「むら湯」-11

さてさっぱりしたので出ようかなと思ったら窓の外で何かが動いてるのが見えました。あれぇキジバト、2羽いますのでつがいですね。

深沢温泉「むら湯」-12


私が住んでいるところにもいますので珍しくもないんですが、こんなに近くに近づけたのは初めてです。キジバトも見られる温泉「むら湯」、良い温泉です。

深沢温泉「むら湯」-13

さて15時過ぎ、今夜のお宿を探さなくてはなりません。国道289号をまっすぐ走ってやって来たのは道の駅「きらら289」、国道の名前をそのまんま名前に付けている道の駅です。

道の駅「きらら289」-1


ここにも温泉がありますので、途中になかったら最悪ここで入ろうと思っていました。

道の駅「きらら289」-2

16時過ぎまだ少し早いんですが場所を決め車中泊の準備をしておきます。隣に宇都宮ナンバーの軽自動車が入ってきました。どうやらこの方も見ため車中泊ぽぃです。挨拶をして話をしてみるとアユ釣りに来たらしく、あと2～3日滞在するとのことでした。ただ車中泊場所は別の所らしくここで少し時間調整をしているとのこと、いろいろと話をしているうちに私もそこでご一緒出来ることになりました。別にここでも悪くないんですが一つ気がかりだったのは道路の直ぐそばということで、車の出入りが頻繁な感じがしたことでした。

道の駅「きらら289」-3

ご一緒して着いたところはまぁ何とも静かなところ、物音ひとつ聞こえて来ません。水道、トイレもあり言うことなしです。ということで今晩は虫の音の子守唄を聞きながらぐっすり眠れそうです。南会津の夜が静かに更けていきました。


4日目(8月6日)

次回に続く
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