子供時代
学童保育クラブに通っていた小1から小3時代の先生、
私の中で、
その時過ごした経験や、友達や先生と過ごした時間が、
どれだけ自分の生き方や考え方に影響していたか、、、
そう、
先生という職業を持っている方々には、
真に(芯に)、誇りと、覚悟と、プライドを、
持っていて欲しいと強く思う。
子供の成長に関わる時期に接していた、
親以外の、濃密な関係を持つ者は、
そこを、
意識して、強く覚悟していた方が良い。
私はよく、自分の子供時代を思い出す。
その時、その時の、
先生が発した言葉や表情、
どういう態度で私たち子供と向き合って言動していたかを、
ずっと、
ずっと覚えていて
自分の成長のたびに、時折、
鮮明に思い出す。
何時も反芻する。
『のうちゃんは私の子供時代にそっくりだよ、大人になったのうちゃんを見てみたいよ』
そうよく言ってくれた先生は、
とても若くて新人で(当時二十歳になったばかりだよね)学童保育クラブに新しく入った先生で、
若くて可愛いのに、ぽっちゃり体型だったから、
私はよく先生の体型いじりもしたし、
そんな、
超、超クショガキの私に対して、
いつも、全身全霊全力でぶつかっていく、
超クショガキの私を、
その新人若い可愛いぽっちゃりの先生は、
いつも受け止めてくれて、
笑ったり、泣いたり、
真剣に怒ったり
心配してくれて
その、顔を
50過ぎても私は、鮮明に思い出せるよ
本当に
簡単にはいえないよね、
20歳になったばかりの新人ね若くて可愛いぽっちゃりの先生は、
私の成長を
いつも、助けてくれた存在だよ。
大人になって、結婚して長女が生まれた時に、
(長男が生まれる前だから28歳だったのかな)、
先生に連絡をとって、長女を連れて
先生に19年ぶり?
会いに行った。
いきなり連絡すると、何かの勧誘かと、
誤解されないかと、内心ヒヤヒヤしながら、
先生が私にとって、私の中で、
『一番心に残って助けてくれていた存在だ』と伝えた。
その時の先生は、もう随分と偉い役職になりながらも、時代の流れの中で
たくさんの規制ができていく中で、
子供と向き合いながら、
心が砕ける思いもしていたようで、
『のうちゃんに会えてすごく慰められた、励まされた』
と言ってくれた。
それから、先生と年賀状のやり取りをずっと続けていたのに、
私の中でとても時間に追われて精神的に辛い時期があり、
私が年賀状を出せなくなったところから
ぷつっと先生との連絡がなくなってしまった。
でも、けど、
先生に会いに行きたい。
今、
強くそう思った。