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~こころに吹く風~

1952年生まれの みよです。
人生の花野に遊びたい。
心躍ることも心塞ぐことも綴ります。

2日目 ヴェレス~ポン・サン・マルタン(Verres~Pont Saint Martin) 9/30

2018年11月19日 | イタリア巡礼路を辿る旅(Via Francigena)

アオスタから先のアオスタ渓谷はハードだと思い込んでいて電車移動にしたのですが、シーザ峠の巡礼宿で会ったアオスタに住むイタリア人はvia francigenaの中で一番美しいと言っていました。歩けば良かった。

7:14 ヴェレス発 オーヌ バールにて下車。Verresの巡礼宿でパックにしてもらった朝食を駅前ベンチで食べる。






日曜日なので教会にてミサに参加。R子はキリスト教信者なのです。




ミサが終わる頃にはバールの要塞が開いたので登ったけれど、行かなくてもよかったかな。下の村を通るだけで充分でした。






ポン・サン・マルタンの橋。
R子は疲れて早く宿に着きたい様子でしたが、宿に着いてからでは食べる店がなさそうな気がして、橋の前のバルで半ば強引にパンとカプチーノで遅いランチにしました。食べることは大切!体調管理をちゃんとしなくちゃ歩く旅は続かないよね。


この日の宿は市営ホステル。1階ではダンスパーティーが開かれていました。
R子は午後4時から寝てしまい、私は洗濯。
私がドジな事をするので、オスピタレーロに大笑いされて、彼女のお母さんと電話で話したり、と言っても笑いながら「ボンジョールノ!イオソノジャポネーゼ(こんにちは!私は日本人です)」位しか言えなかったですけど…大騒ぎ!面白かった。
一人でスーパーへ行き、パン、サバのオリーブオイル漬けの缶詰め、葡萄、水などを買って、部屋でボソボソと これまた一人で晩ごはんを食べました。
海外のスーパーマーケット初体験でドギマギしました。スーパーの片隅のバルでオレンジを絞ったフレッシュジュースを飲んで、何もかもが初めてで緊張していた気持ちがほぐれた気がしました。おいしかった〜!






どこの宿もシャワールームが狭くて、周りをビショビショにしないでシャワーするのは難しい!イタリアは家庭でもこんな狭い所でシャワーしているのかなぁ。

今日も神父さんと同宿。トンチンカンなことをする私を見かねて、ちょっと通訳をしてくださった。
今日の歩き 7km

《宿情報》
☆ The Foresteria Saint Martin
通年 市営ホステル 15ユーロ キッチンなし
http://viefrancigene.com/foresteria-saint-martin-pont-saint-martin/
4~7人の部屋、54ベット、シャワー、wifiは階段踊り場では繋がった
町を通り過ぎた町はずれ。スーパーは近くにある。