190613_外貨建て保険で損をしたという苦情が増えている
2019年6月13日 産経新聞 p.1
外貨建て保険で損をしたという苦情が増えている
なぜ新聞はこういうことをみんなに知らせるのだろうか?
たとえば、競馬で損した人が増えているとか、減っているとか、
パチンコで損をした人が増えているとか、減っているとか、
報道するのだろうか。
外貨建て保険は、お金が増える場合もあり、減る場合もある。
外貨レートは変動するから、増えたり減ったりするのはあたりまえだ。
買う人は、いつも、自分だけはお金が増えるはずだと思って買う。
競馬もパチンコも、買う人はいつも自分だけは負けないと思って買う。
もし、その人が、そういう話は聞いていない、というのであれば、その人が愚かなだけだ。
おろかな人が増えたということを、わざわざ新聞でみんなに知らせる必要があるのだろうか。
それとも、おじさん・おばさんはおろかだから、おしえてあげるのは親切だ、と思っているのだろうか?