行政書士補助者日記

行政書士事務所の補助者として働いています。日々の実務の世界をご紹介できたらいいなと思います。

検察庁2回目

2006-01-11 | 実務現場
年明け初めての大阪区検察庁へ行ってきました。
要件は傷害事件の加害者の住所特定。
記録室というところにいくのですが、毎度厳重な警備だと思います。
8階の記録室に着くと、閲覧に収入印紙150円がいることが発覚し、1階の売店へ、再び8階の記録室へ。
身分証を見せて、スムーズに裁判記録の閲覧ができるかと思いきや、問題が発生。
「補助者」という身分について詳しく聞かれました。
なるほど、本来であれば有資格者である行政書士が委任状をもって、若しくは被害者本人がこなければならなかったらしいのですが、今回は記録室の職員の事前の勘違いによるミスもあり、見逃してくれることになりました。
そこで、私は補助者という無資格ゆえの限界があることを痛感しました。
つまり、補助者であっても依頼をもらっているのは行政書士事務所の行政書士だから「キミは代理人の代理人じゃないですか」ということです。
そこで、僕は絶句してしましましたが、すでに裁判記録を目の前に出してくれていた状況もあって、次回からはお願いしますねということで大目に見てもらいました。まったくヒヤヒヤものでした。
でも、お仕事忙しいのに色々教えてくださった職員さんに感謝しています。