たんぼへの軽自動車の突っ込み！ 今日の句

　

下記youtubeの下部の△をクリックして下さい。
音楽をお聴きになりながら写真をご鑑賞下さい。
尚、タイトルは、画面の最上部にカ-ソルをおくと数秒間表示します。



今回は、8月1５日（水）のお盆の日にあったハプニングを紹介します。
妻がお盆帰省の身内に対する料理やお酒のつまみ等で忙しく買い物を終え、
それに家庭菜園にイチジクをデザ－トとするために取に行く日の事でした。

私は、パソコンでブログの訪問をして楽しんでいると、けたたましい携帯の
音楽が鳴りました。何事かな？と思って受画面を見ると愛妻の文字・・・。

出るや否や「お父さん、車が動いて田んぼに突っ込んでしもうたとよ、早う来て！」
「そいがさ、畑につくとイチジクの実がたくさん落ちていてびっくりしたとさ」
「エンジンをかけて冷房を利かしたまま、車ば離れたら、あれよ、あれよと
言うまに自分で動いて田んぼに突っ込んだとよ～」

年齢が高くなると、あれもせんばいかん、これもせんばいかんと気が急きますね。
20数年間の無事故無違反のゴ－ルド免許の妻ですが、寄る年波には適いませんでした。
まともなら一個100円は、するおいしいイチゴが地面に落ちているの見て
心はそちらに向いてしまい、効かせねばならないサイドブレ－キ・・・。
かけたつもりが気ははそぞろ・・・・・・・・。

「おい！体は異常ないか？・・・・・。無かったらそれでよか、任せとけ！」
先ず、お茶を冷蔵庫から準備、次は、倉庫のロ-プを探したが大物ゴミに
出して処分して無い。まてよ、畑の鉄の置物にナイロントラロ－プ（黒黄）が
あったことを思い出す。それで引っ張り出そうと考える。（とっても甘い考え）

夏の暑い日、現場につくとじりじり肌が焼けるようでした。
車の傍まで、愛車（軽）をバックで近づけ、下部のＵボルトに
ナイロンロ－プを結びつける。落ちた車をニュ-トラルに入れて
引っぱてみる。すると2重にしたロ-プがプ～ツンと切れた。

落とした軽は、田んぼのがたにすっぽりはまり生半可じゃ動かない。
数人を呼んで中に入って、上げることも考えたが、このお盆の
精霊流しの準備で忙しい各家庭の事を考えるとこのアイデアも没である。

とうとう、隣町のロ－ドサ-ビスセンタ－に電話すると、「今日は生憎と車が
出払って30分かかるのでそれまで待ってください。と言う・・・・。
何とついてない、この日に限り・・大繁盛らしい・・・・。

もう1本、妻にお茶を買ってもらい、サ-ビスセンタ-の連絡を
一人で待つ事にした。その絵柄を考えてみてください。
誰も通らない、田んぼの木陰で座り込んで、携帯の鳴る音をを待つ姿。
汗を拭き拭き、子虫を追い払い、青空の雲を見ている。
営みにはいろいろいろあるな～、でも、妻に怪我がなくて本当に
良かったと考えることにした。　

30分過ぎて、ようやく携帯に連絡があり、またも今から25分ぐらい
かかると言うう。ところが居場所を説明する為、長与北小学校のグランド
横といって、グランドの「うんてい、鉄棒、木登り」が目印ですと言ったら
これを聞いた係りの人、何と並んでいる順番が違うと返事がある。
何で判るとと問うと航空写真で判るんです。
便利ですね。１０ｃｍぐらいでも識別が可能だそうです。

レッカ－車の運転手さんに深々とお辞儀して、こっちこっちと
手招きをしました。何とプロに頼んでもこれから15分間の奮闘でした。
ウインチ作業でようやく軽を道路にあげて、平常に戻りました。

自宅に帰って、畑の持ち主に手土産を持って平謝り・・・。
「そげんことせんでよか、誰でもあるこったい。」
後で見るとたんぼの稲は14，5株をなぎ倒し、轍をを残していました。
長靴を入って、スコップで後始末、素人がするからうまくいかない。
これで気分もようやく平常になりました。
拙い文章に最後までお付き合い下さいまして有難うございました。
感謝申し上げます。

「イチジクのデザ－ト起こすハプニング」

携帯の写真です。







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『ハプニングまさかの時の保険生き』
『よる年のあれもこれもは事故の元』

『稲治し見た目だけはと付け焼刃』
『よかったな田んぼ突っ込み被害小』

『秋の虫名前知らぬが鳴きはじめ』
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