体操の世界選手権第8日は14日、東京体育館で男子個人総合決勝が行われ、内村航平(コナミ)が93.631点をマーク、2位に3.101点差をつける圧勝で、男女を通じて史上初の3連覇を達成した。日本勢の金メダルは今大会初。
15日、東京体育館で行われた男女の種目別決勝前半は、男子ゆかで内村航平(コナミ)が15.633点で、前日の個人総合に続いて優勝した。種目別では五輪、世界選手権を通じて自身初の金メダル。日本人がこの種目を制したのは、1974年バルナ大会の笠松茂以来37年ぶり。また、1大会の個人種目で複数の金メダルを獲得したのは、2003年アナハイム大会のあん馬、鉄棒で勝った鹿島丈博以来。
つり輪では山室光史(コナミ)が15.500点で、個人総合に続く銅メダルを獲得した。この種目では、85年モントリオール大会3位の山脇恭二以来の表彰台だった。
(時事通信)
15日、東京体育館で行われた男女の種目別決勝前半は、男子ゆかで内村航平(コナミ)が15.633点で、前日の個人総合に続いて優勝した。種目別では五輪、世界選手権を通じて自身初の金メダル。日本人がこの種目を制したのは、1974年バルナ大会の笠松茂以来37年ぶり。また、1大会の個人種目で複数の金メダルを獲得したのは、2003年アナハイム大会のあん馬、鉄棒で勝った鹿島丈博以来。
つり輪では山室光史(コナミ)が15.500点で、個人総合に続く銅メダルを獲得した。この種目では、85年モントリオール大会3位の山脇恭二以来の表彰台だった。
(時事通信)