スピードスケート男子団体追い抜きで優勝して喜ぶ
(左から)平子裕基、森哲平、中村奨太(時事通信)
6日終了した冬季アジア大会の金メダル争いで、日本は韓国と並ぶ13個の2位。目標の「前回大会以上」をギリギリ達成した。
バンクーバー五輪翌年で、選手起用に苦労した中では、まずまずの成績と言えよう。特にフィギュアスケート女子の16歳、村上佳菜子(愛知・中京大中京高)と、スピードスケート男子団体追い抜きの17歳、中村奨太(北海道・駒大苫小牧高)という10代金メダリスト誕生は、ソチ五輪を含む将来への朗報となった。また、エース級を投入したスキー距離やスピードスケートでの金量産は、トップ選手が調整面での成功体験を積めたことが収穫となった。
金には届かなかったが、ショートトラックも韓国、中国という世界2強を相手にメダル6個を獲得。バンクーバー五輪の惨敗を、若手の活躍で 払拭 ( ふっしょく ) できた。逆にスキーのフリースタイルは、経験豊富な選手を起用しながら金ゼロに終わり、世代交代も視野に入れた強化が必要になりそうだ。
(読売新聞)
若い子たちが活躍しましたねー。
ほとんど、TV中継がなかったから残念でした。